
サンタ・バーバラで最も古いワイナリーが、
1962年に設立された 「Santa Barbara Winery」 です。
ブドウ畑はAVAサンタ・リタ・ヒルズに40ha所有しています。
朝、霧が出るために非常に涼しく、ピノ・ノワールやシャルドネの栽培に適していますが、最近はシラーが多くなってきているとのこと。
ワイナリーは我々が訪問した街中と畑のすぐ傍の2箇所にあり、街中では白ワインを、畑の近くでは赤ワインを醸造しています。

9月の収穫期の朝でしたので、ちょうど収穫されたばかりのブドウがワイナリーに到着

白ワインになるけれど、一見すると黒ブドウのような「ピノ・グリ」です

ブドウがプレス機に入れられ・・・


ジュースに

濾されたブドウのカス

ケースはすぐ洗浄していました


ピノ・グリを絞ると・・・・絞りたてのジュースは淡いオレンジ色
飲むとなぜかリンゴジュースのような風味で、超甘~い





サンタ・バーバラ・ワイナリーでは、
「Santa Barbara Winery」 と 「Lafond」という2つのブランドのワインをつくっています。


「Lafond」は畑の名前で、畑の特徴を生かしてつくったトップ・キュヴェを詰めたプレミアムワイン、という位置づけです。

シラーやラグレインをはじめ、色々な品種のワインがあり、2つのブランドともワイナリーに併設されたショップで買うことができます。
涼しいところなので、シラーはホワイトペッパーの風味が特徴で、ラベンダーぽさも出やすいとか。
ラグレインはよく熟しているのに酸もしっかりあり、余韻も長く、なかなか面白いワインだと思いました。



ショップは、ワインの他、ワイングッズやキッチングッズ、ワインチョコ、本etc...と、グロッサリー&雑貨屋さんのような品揃えなので、お土産を買うのにオススメです。

ショップには入れ替わり立ち替わり買い物客が来ていました


ご近所には別のワイナリーもありましたので、ハシゴもできそうですね
