ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

関東炊きを囲みながら地元ワイン仲間と年末ワイン会

2016-01-04 11:21:12 | ワイン&酒
もうひとつ、年末の会の備忘録を。

気の置けない地元のワイン仲間との持ち寄りワイン会 が 年に2、3回程度開催されます。
昨年末にもWさん邸で開催されました。Wさん、いつもありがとうございます。



どんなワインが集まっても面白がってくれるのが、この会のいいところ(笑)


私は先月訪問したシチリアで購入した軽い発泡のフリッツァンテ(中央)を持参。


TRAIMARI Vino Frizzante Pellegrino (Italy, Marsala)

シチリア西部マルサラにあるワイナリー“ペレグリーノ”がシャルマ方式でつくる軽~い泡。
ブドウ品種は不明。軽い野菜料理やシーフード料理向き。若いチーズもいけます。



Alsace Riesling 1988(右)も登場! 
かなり色が変わっていましたが、ギリギリ飲めました


充実の チーズプラトー

私もシチリアのチーズ3種を持参しました。
左下の四角くカットしたのがラグザーノ、その右がペコリーノのプリモサレ、その上の白っぽいのがフレッシュなタイプのペコリーノチーズ
シチリアのチーズについては、後日改めて説明したいと思います。

その他は、左上は表面を赤ワインとクランベリーに浸けたブルーチーズ、右上のドーム状のは山羊チーズのロブ・ド・プロヴァンス、その左隣がコンテ、右下が乳脂肪60%の白カビタイプ。手前のパック入りは北海道ニセコの「粉雪」


二世古「粉雪」は超トロットロ~でした     ジャムは北海道夕張産



この日のメインは “関東炊き”

ふつう“おでん”と呼びますが、関西の人は関東タイプのおでんのことを“関東炊き”と呼ぶそうです。
よ~く煮込まれて味がしみ、こっくりとした味わいのアツアツの大鍋料理は、寒い時季にピッタリ。
色々なワインがありましたが、どれと合わせても美味しくいただけました
オーストリアの混醸ワイン“ゲミシュターサッツ”なども、この料理に合いそうな気がします。



追加ワイン



これ以外の料理、パン(地元で一番とされるパン屋)も多々ありました。
皆さん、今回もさまざまなフード、個性的なワインをありがとうございました。
ご自宅を開放してくださるWさんと奥様にも、改めてお礼申し上げます



さて、次回はGWあたりでしょうか?(笑)
またよろしくお願いします

コメント
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