開催するのがいいのか悪いのか、最後まで揺れに揺れていた今回の東京オリンピックですが、ひとまず閉会を迎えました。
個人的には、競技そのものを行なうのは可能性があったと思いますが、オペレーションや観客のコントロール諸々で問題が出た大会だったと思います。
選手団や関係者をバブルの中に留められなかったこと、公道を使う競技(競歩、マラソンなど)において観客の塊ができたことなどがあり、選手村や選手の移動などでもさまざまなトラブルが起きたみたいですよね。
今回のオリンピックは、コロナとの闘いでした。
某国首相は「コロナに打ち勝った証として・・・」と言っていましたが、打ち勝ってとは言えない状況でした。
過去32回の近代オリンピックの歴史の中で、TOKYO2020は、特別な意味で最高に印象に残る大会になったのは間違いないと思います。
東京オリンピックの強硬開催が新型コロナウイルスの感染爆発の要因となったのでは?も言われます。
粛々と競技が行なわれるだけなら、オリンピック開催で浮かれる人がいなければ、静かに閉会式を迎えられたはずです。
オリンピック開催で楽観バイアスがかかることは予測できたのに、ゆるかったなぁと思います。
でも、閉会式を迎えたここからが勝負です。
浮かれた気分のまま帰省したり、小旅行に出かけたり、仲間内でBBQに出かけたり、ホームパーティーをしたり、という行動をすれば、何もしない場合よりもコロナウイルスの感染を広げるチャンスが増えるのは明らかですよね。
ここ1週間、2週間が本当のガマンの時です。
我慢できなくなって遊びにきちゃいました~というTVの街頭インタビューがよくありますが、TVクルーに声をかけられないような行動を心がけないと、ね。
コスメを買ったらいただいた資生堂パーラーの「チョコレートパイ」。
バターの風味がしっかりあり、さすがのおいしさ~