ここ数日のニュースを見ると、
新型コロナワクチン接種のために若者たちが何時間も行列する、というのがあります。
マスコミが何人かの若者にインタビューをしていましたが、
若者もワクチンを受けたいと思っているけれど、チャンスがない、と答えている人がいました。
実際、若者世代に限らず、それぞれの自治体の接種規準で、まだ接種開始になっていない年齢層も多いかと思います。
私が気になったのは、そんなふうにインタビューに答えている若者は、ワクチンを受けたいと最初から思っていた人だったのか?ということです。
これまでの街頭若者インタビューでは、迷っている、接種したくない、という声をたくさん取り上げていたように思います。
それゆえ、若者はワクチン接種に否定的、懐疑的、というイメージが付いた感じですよね?
それが一転して、ワクチン接種、または予約抽選待ちに長い列を作っています。
わたしなら、「最初からワクチン接種したいと思っていましたか?それとも、最初は違っていて、なにかのキッカケで接種したいと思うようになったのですか?」と聞きたいです。
最初から接種したいと思っていた若者がやっぱり多かったのか?
ワクチン接種に否定的、懐疑的だったけど、途中で気が変わったのか?
気が変わったとしたら、それはなぜなのか?
そのキッカケ、理由を探ることが、コロナワクチンだけでなく、今後、こうしたパンデミックなど時に役に立つように思います。
マスコミの取材は、単に、ニュースになることを訊いているように思います。
重要なのは、その先です。
世間に影響力のあるマスコミなら、世間に役立つ取材をしてもらいたいものです。
人気女優の巨大バストが揺れた、なんてどうでもいいニュースを流しているのは日本くらいのものかと…
8月後半ですが、我が家の庭の朝顔が毎日元気に咲いています