注目の生産者第三弾は、
Az.Agr. PODERE GUADO AL MELO
ポデーレ・グアード・アル・メロ (トスカーナ州)
グアード・アル・メロは、トスカーナ州 ボルゲリ に9haのブドウ畑を所有している生産者で、環境に配慮したサステーナブルな農業を行っています。
Bacco in Toscana 2007 IGT Toscana Rosso
このエチケットを見た時、これは楽しいわ!と素直に思いました。
「bom ba ba ba」って、何ですか?
このエチケットは、未来へのインスピレーション、モダンな色使い、17世紀の酒神賛歌が融合したものを表現しているようです。
中心にあるのはワイナリーにあるリンゴの樹で、その周りに、科学者で詩人でもあったFrancesco Redi による“爆発”的な言葉(bombababà, arciballandolo, ebrifestosi)が散らばり、ワインを飲んで楽しくなるお祭り的な雰囲気を出しているのだとか。
ボン・バ・バ・バ!確かに楽しい!(笑)
ワイン名となっている「Bacco in Toscana」(トスカーナのバッカス)はFrancesco Redi がワインについて書いた戯曲のタイトルでもあります。
ワインとしては、サンジョヴェーゼ主体にシラーをブレンドした赤ワインで、果実味たっぷりで飲みやすいですが、12カ月の小樽熟成(うち10%は新樽)後、最低3カ月の瓶熟成をしているので、ほどよい落ち着きがあります。
輸入元希望小売価格も2,000円台前半なので、食事に合わせて気軽に楽しめるワインだと思います。だって、このワインを前にしたら、食事が盛り上がること間違いなしでしょ?(笑)
JASSARTE 2006 Toscana IGT Rosso
この赤ワインは、一見するとごく普通に見えるのですが、その中身を聞くと、そんなのってアリ?!と驚くこと間違いなしのはず。
というのも、シラー、アリカンテ、マルヴァジアetc...といった、“Mediterranean and Caucasus varieties”、すなわち、地中海とコーカサス地方の30のブドウ品種が使われているからです!
このワイナリーでは、実験用の1haの畑にさまざまなブドウを植えているのですが、もちろん単体で仕込むほどの量を収穫できません。
でも、せっかくできた実がもったいないからと、収穫でき次第、どんどんタンクに入れ、このワイン「ヤッサルテ」をつくっています。
つまり、「ごちゃまぜワイン」
JASSARTE とは古代ギリシャが与えた川の名前らしく、地中海からコーカサス、アジアの辺りを、インダス川に沿って流れることから、西と東、アジアと地中海、などなどを繋ぐイメージで、ワインの名前にしたようです。
このワイン、飲んでみると本当に面白く、実に好きです。
旨味、複雑味があり、熟した感じがあり、骨格もしっかりとしています。2006年と、ちょっと年月が経っているのも良く、これは個人的にぜひ欲しい!と思いました。
輸入元希望小売価格が4,000円台前半と、かなりお買い得!
今回少量の入荷らしいので、見つけたら早めにキープすべし、です。
Guado Al Melo Bianco 2008 IGT Toscana Bianco
最後はヴェルメンティーノ主体にフィアーノやヴェルディッキオ、マンゾーニ・ビアンコをブレンドした白ワイン。
エチケットが思いっきりマッチョですが(笑)、このラベルはワインの個性をより表現するものにするために、この2008年から採用しています。
飲んでみると、トロミのある口当たりで、コク、ボリュームがあり、飲みごたえ充分。ほろ苦さがアクセントになっていますが、厚みのあるしっかりとしたボディを持っています。
もう少し熟成させてみると面白そうです。
ユニークでナチュラル、しかもハイクオリティなワインをつくる「グアード・アル・メロ」は、名醸が居並ぶトスカーナのボルゲリの中でも押さえておきたい生産者のひとつだと思いました。
(輸入元:ヤマオカゾーンプラス)
ヤマオカゾーンというとドイツワインのイメージでしたが、実は自然派のイタリアワインも続々と輸入し始めているらしく、面白い!もっともっと!と期待しているところです(笑)
Az.Agr. PODERE GUADO AL MELO
ポデーレ・グアード・アル・メロ (トスカーナ州)
グアード・アル・メロは、トスカーナ州 ボルゲリ に9haのブドウ畑を所有している生産者で、環境に配慮したサステーナブルな農業を行っています。
Bacco in Toscana 2007 IGT Toscana Rosso
このエチケットを見た時、これは楽しいわ!と素直に思いました。
「bom ba ba ba」って、何ですか?
このエチケットは、未来へのインスピレーション、モダンな色使い、17世紀の酒神賛歌が融合したものを表現しているようです。
中心にあるのはワイナリーにあるリンゴの樹で、その周りに、科学者で詩人でもあったFrancesco Redi による“爆発”的な言葉(bombababà, arciballandolo, ebrifestosi)が散らばり、ワインを飲んで楽しくなるお祭り的な雰囲気を出しているのだとか。
ボン・バ・バ・バ!確かに楽しい!(笑)
ワイン名となっている「Bacco in Toscana」(トスカーナのバッカス)はFrancesco Redi がワインについて書いた戯曲のタイトルでもあります。
ワインとしては、サンジョヴェーゼ主体にシラーをブレンドした赤ワインで、果実味たっぷりで飲みやすいですが、12カ月の小樽熟成(うち10%は新樽)後、最低3カ月の瓶熟成をしているので、ほどよい落ち着きがあります。
輸入元希望小売価格も2,000円台前半なので、食事に合わせて気軽に楽しめるワインだと思います。だって、このワインを前にしたら、食事が盛り上がること間違いなしでしょ?(笑)
JASSARTE 2006 Toscana IGT Rosso
この赤ワインは、一見するとごく普通に見えるのですが、その中身を聞くと、そんなのってアリ?!と驚くこと間違いなしのはず。
というのも、シラー、アリカンテ、マルヴァジアetc...といった、“Mediterranean and Caucasus varieties”、すなわち、地中海とコーカサス地方の30のブドウ品種が使われているからです!
このワイナリーでは、実験用の1haの畑にさまざまなブドウを植えているのですが、もちろん単体で仕込むほどの量を収穫できません。
でも、せっかくできた実がもったいないからと、収穫でき次第、どんどんタンクに入れ、このワイン「ヤッサルテ」をつくっています。
つまり、「ごちゃまぜワイン」
JASSARTE とは古代ギリシャが与えた川の名前らしく、地中海からコーカサス、アジアの辺りを、インダス川に沿って流れることから、西と東、アジアと地中海、などなどを繋ぐイメージで、ワインの名前にしたようです。
このワイン、飲んでみると本当に面白く、実に好きです。
旨味、複雑味があり、熟した感じがあり、骨格もしっかりとしています。2006年と、ちょっと年月が経っているのも良く、これは個人的にぜひ欲しい!と思いました。
輸入元希望小売価格が4,000円台前半と、かなりお買い得!
今回少量の入荷らしいので、見つけたら早めにキープすべし、です。
Guado Al Melo Bianco 2008 IGT Toscana Bianco
最後はヴェルメンティーノ主体にフィアーノやヴェルディッキオ、マンゾーニ・ビアンコをブレンドした白ワイン。
エチケットが思いっきりマッチョですが(笑)、このラベルはワインの個性をより表現するものにするために、この2008年から採用しています。
飲んでみると、トロミのある口当たりで、コク、ボリュームがあり、飲みごたえ充分。ほろ苦さがアクセントになっていますが、厚みのあるしっかりとしたボディを持っています。
もう少し熟成させてみると面白そうです。
ユニークでナチュラル、しかもハイクオリティなワインをつくる「グアード・アル・メロ」は、名醸が居並ぶトスカーナのボルゲリの中でも押さえておきたい生産者のひとつだと思いました。
(輸入元:ヤマオカゾーンプラス)
ヤマオカゾーンというとドイツワインのイメージでしたが、実は自然派のイタリアワインも続々と輸入し始めているらしく、面白い!もっともっと!と期待しているところです(笑)