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ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

もうすぐ夏本番!

2012-07-16 21:42:51 | 雑記
3連休が終わりましたが、皆さん、ゆっくり過ごせましたか?

私は仕事が入っているので、のんびりというわけにはいきませんでしたが、それでも、お仕事用ワインの中に癒し系のロゼや個性派の白が入っていたこともあり、楽しいテイスティングでした



それにしても、もう梅雨が明けたかのような暑さですよね?
その一方で、九州では豪雨による大きな被害があり、穏やかではないここ近年の天候(日本だけではなく)に危惧しています。

楽しい思い出ばかりが残る夏でありますように・・・


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夏季限定の煎茶あん最中

2012-07-15 11:00:00 | 甘いもん
先週、先々週と、かなりタイトな状態が続き、ドッと疲れが出ました。
あ~、ゆっくり休みたい!

世間では昨日から3連休ですが、私は次の仕事がスタートしたので、あまりのんびりもしていられません。とはいえ、こちらはスケジュールに余裕がありますので、精神的に楽なのが幸いです。

そんな3連休に、ちょうど静岡の叔母から、いつもの最中が届きました


夏限定  田子の月最中 ~煎茶~ (餅入り)   田子の月(静岡県富士市)

レギューラータイプは小豆の粒あんですが、この季節は 煎茶味のあんこ で、あんの中に粒の白小豆かのこが混ぜ込まれています。
この煎茶あんが濃厚でおいしく、さすがお茶どころ静岡



季節限定バージョンは、桜の季節の桜あん、冬の柚子あんもあります。
私が好きなのは、この煎茶と柚子あんで、どちらかを選べといわれると、非常に悩みます(笑)



レギュラータイプ、ハーフサイズの黒ゴマ、栗あんと、たっぷりの詰め合わせをいただいたので、この3連休は最中三昧といかせていただきます


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ローリングストーンズの発泡酒

2012-07-14 17:36:40 | ワイン&酒
2012年はローリングストーンズ結成50周年 ということで、サントリーからストーンズ関係のアルコール、スピリッツ類がいろいろと出ているようです。

極めつけは、今週発表された、おなじみの舌のデザインをボトルにあしらったウイスキーで、700ml入りで50万円だとか!(発売は10月)


ROLLING HOP クリアテイスト  SUNTORY STONES BAR

私が飲んだ「ローリングホップ クリアテイストは」、アルコール4%の発泡酒(リキュール)で、50万円あれは5,000本買えてしまいます(笑)

缶のデザインから、どんなにハジケた味なのかと思いましたが、甘さを感じない、スッキリ系のビール風発泡酒で、これはなかなか好みです。

カロリーは33kcal/100mlと、まずまずでした。
この夏、これなら何回か飲みたいかも


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ジノリワイン&ビストロ喜長

2012-07-13 10:21:15 | レストラン&店
ジノリ家のワイン「カンポルディーニョ」 を飲んだ店は、いつもお世話になっている六本木の
「ビストロ喜長」 (きちょう)さんでした。
ここにワインを持ち込ませていただき、お料理はおまかせでお願いしました。




ホワイトアスパラのポタージュ


焼きホワイトアスパラ


メインはカンポルディーニョに合わせてビーフ


イタリアワインにはパスタも合わせたい!


ここはチーズも充実









オーナーソムリエによる丁寧で的確なワインサービスと、ワインに合わせて考えていただいた料理メニューで、この日のディナーも大満足。

ここは六本木の裏道にあり、私のお気に入りの店なのですが、急に移転が決まり、
この場所では7月25日(水)で閉店することになったと、後日オーナーより連絡をいただきました。
う~ん、残念!

行きたいと思っていた皆さん、7月25日(水)まで ですので、お急ぎくださいね!

-------------------------------------------
ビストロ 喜長 
 東京都港区六本木7-12-20 ライジングビル1F
 TEL.03-3573-8330


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ジノリ侯爵家のワインを飲む

2012-07-12 17:07:23 | ワイン&酒
昨日に引き続き、今日もイタリアの “ジノリ” が登場します。
こんな偶然があるのね、と、今回のルーチェ&ジノリの発表会の招待状が届いた時に思いました。

先月、ジノリ侯爵家がトスカーナに所有するワイナリーのワイン を飲みました。
これには偶然の出会いがあり、知人が縁あって手に入れたことから、私も口にすることができました。


CAMPORDIGNO 2006 Marchesi Ginori Lisci (イタリア、トスカーナ)

カンポルディーニョメルロー85%、サンジョヴェーゼ15%をブレンドした赤ワインで、熟成はフレンチオークで6カ月。DOCはモンテスクダイオになります。

6年近く経過していますが、口にするとまだまだ若く閉じていました。
じゃあ、デカンタしてみましょうか?と、いうことになり、デカンタ後に飲んでみると、口当たりはふわっとし、やわらかな果実味が出てきました。眠りから目覚めましたね!
ワインだけで楽しんでもいいですが、コクのあるソースを使った肉料理にピッタリ。
チーズにもよく合います。



このワインのことを調べてみると、ジノリ家に関する色々なことがわかりました。

まず、ジノリ家は非常に古い家系で、13世紀頃からの記録が残されています。ジノリ家はフィレンツェでさまざまな分野で業績を積み重ねてきました。
1735年には、カルロ・アンドレア・ジノリ伯爵がフィレンツェ郊外のドッチャにジノリ窯を創設。これが現在の陶磁器リチャード・ジノリの始まりです。

1786年、ロレンツォ・ジノリ伯爵はリッシ侯爵家の末裔フランチェスカと結婚し、息子カルロ・レオポルドが生まれますが、遺産相続の際、カルロはリッシの名前も名乗りたい!そうでなければ相続しない!となったため、これ以降、ジノリ家の正式名は「ジノリ・リッシ」(Marchesi Ginori Lisci)と変わり、現在に至っています。

その後、現在のジノリ侯爵の祖父の時代(1800年代後半から1900年代前半)に、ジノリ陶磁器社がリチャード家に売却されました。これにより、ジノリ窯は「リチャード・ジノリ」になったわけです。



さて、ワインの方を見てみると、ワイナリーは、トスカーナ地方北部のマレンマ地区、ティレニア海沿岸から少し内陸に入ったクエルチェートにあります。

クエルチェートにはジノリ城(Castello Ginori)があります。この城は中世1000年代頃まで遡る古い建造物で、1543年頃にはリッシ家が所有し、名称もリッシ城でした。
このリッシ家のフランチェスカとロレンツォ・ジノリ侯爵が結婚したことで、リッシ城はジノリ・リッシ家の所有となり、名称がジノリ城となりました。以来、現在に至るまで、このジノリ城はジノリ・リッシ家が受け継いでいます。

ジノリ城の周辺にはジノリ・リッシ家の所有する土地があります(2000ha)。
ワインづくりに関していうと、本格的に着手したのは1999年と、ごく最近。ジノリ家直系のリオナルド・ロレンツォ・ジノリ・リッシと彼の甥ルイジ・マレンキーニ(農学博士)が資本を投資して始めました。

17haのブドウ畑があり、8haにメルロ、5.5haにカベルネ・ソーヴィニヨン、残りにサンジョヴェーゼを植えています。
2003年には新たな醸造所をつくり、最新設備の下、ワインづくりを行なっています。

Marchesi Ginori Lisci として彼らがつくるワインは4アイテム。

ひとつは、今回飲んだ「カンポルディーニョ」(メルロ85%+サンジョヴェーゼ15%)ですが、その上に 「マッキオン・デル・ルポ」(MACCHION DEL LUPO)(カベルネ・ソーヴィニヨン80%+サンジョヴェーゼ20%)、最上級ワイン 「カステロ・ジノリ」(CASTELLO GINORI)(メルロ70%+カベルネ・ソーヴィニヨン30%)があり、メルロ85%+サンジョヴェーゼ15%でつくるロゼワイン 「バッチーオ」(BACIO)もあります。



ジノリ侯爵家のワインということで、歴史が古いのかと思いきや、「Marchesi Ginori Lisci」ブランドとしてはまだ新しいとは意外でした。それでも、ワインを飲む時には、伝統あるジノリ家のロマンを感じすにはいられません。

リチャード・ジノリの皿に料理を載せ、ルーチェとのコラボプレートを眺めながら、ジノリ伯爵家のワインを飲む、なんていうのも贅沢で面白いかもしれません(笑)

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ワインのルーチェ&陶磁器のジノリのコラボ

2012-07-11 21:47:54 | ワイン&酒
“LUCE” (ルーチェ)といえば、イタリアはトスカーナの名門フレスコバルディと、アメリカはカリフォルニアのロバート・モンダヴィのジョイントで1995年に誕生したワインブランド。ワイン好きなら必ずや知っている名前でしょう。

ルーチェ(LUCE DELLA VITE)は、現在、マルケージ・フレスコバルディのホールディング会社テヌーテ・ディ・トスカーナ社(TENUTE DI TOSCANA)の所有になっています。しかし、ルーチェの名声は相変わらずです。

そのルーチェ社が、イタリアの陶磁器ブランド 「リチャード・ジノリ」 とコラボし、トスカーナの土壌を表現したプレートを発表しました



この発表会が東京の駐日イタリア大使館にて7月10日に行なわれたので、私も参加してきました。

ルーチェ社は2009年から “CASA DI LUCE” というプロジェクトをスタートしています。
このプロジェクトは、イタリアが誇るデザインやクラフトマンシップを通じてルーチェの世界観を伝える、というものです。

2009年はデカンタ容器(2009 Soffio di Luce, decanter of Carlo Moretti)、
2010年はチーズ(2010 Forma di Luce, cheese of Hansi Baumgartner)、
2011年はランプ(2011 Tralcio di Luce, lamp of Alexander M. Bellman with Viabizzuno)、

そして、2012年からの3年間は “LUCE AND RICHARD GINORI” になります。



1735年、ジノリ窯 はフィレンツェで誕生しました。
今やジノリはイタリアを代表する陶磁器ブランドになっています。ブランド食器に詳しい人でなくとも、ジノリの名前は聞いたことがありますよね?

ルーチェもジノリも トスカーナ生まれ です
そこで、ルーチェはジノリとともに、トスカーナの土壌をイメージしたプレート を発表しました。


GINI DI LUCE  “GINI X”  2012

“ジーニ・ディ・ルーチェ”(ルーチェのDNA)と題したプレートは、ルーチェのワインに使われるブドウ品種、サンジョヴェーゼとメルロそれぞれが育つ土壌をイメージ して作られます。
2012年は、サンジョヴェーゼの土壌をイメージした“GINI X” です。

陽の光を浴びて輝く砂岩土壌のイメージの磁器製プレートで、熟練したジノリの職人の手によって黄金色に塗られ、純金が施されています。


プレートの裏側はカオリン(磁器の原料のひとつ)の白さが際立っていました

2013年メルロ“GINI Y” が、2014年はサンジョヴェーゼとメルロの2つの土壌から生まれるルーチェをイメージした “GINI XY” が発表される予定です。



2012のサンジョヴェーゼがゴールドでしたから、2013のメルロはどんな色になるのでしょう?
そして、2014のサンジョヴェーゼ+メルロ=ルーチェのイメージはどんな色に?

ちょっとワクワクするプロジェクトですね


発表会にはフレスコバルディ家30代目も来日

右から2人めが30代目 ランベルト・フレスコバルディ侯爵
(1963年フィレンツェ生まれ、マルケージ・ディ・フレスコバルディ副社長)


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昔もあった!公家流のきき酒

2012-07-10 11:03:43 | ワイン&酒
先日読んだ本の中に面白い発見がありました。

日本には “茶道” があります。
それと同じように、日本酒 には “酒道”(しゅどう)というものがあり、公家流、武士流、商家流と3つの流派が存在していたというのです。

私が興味を惹かれたのは公家流「十種酒」 (じつしゅざけ)

足利末期に始まった“きき酒”の一種で、1474年の酒道競技会の記録を見ると、

まず3種の日本酒がブラインドで出されるので、それぞれの特徴をしっかり吟味します。
次に、先の3種を含む10種の日本酒をブラインドで出し、何番目の酒が先ほどの3種なのかを紙に書いて提出します。

参加者は10人で、5人ずつの2組に分け、当てた人が多い組が勝ちとなります。



これなら今でも楽しめそうですし、日本酒だけでなく、ワインでも面白いですね。

昔の公家たちの暮らしぶりに思いを馳せながら、さまざまなきき酒をたまには優雅に楽しむのも、忙しい現代人にはいいかもしれません(笑)



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ローヌのバウムクーヘン

2012-07-09 12:40:56 | 甘いもん
バウムクーヘン の話をもひとつ。



「ローヌ洋菓子店」 という名前のお菓子屋さんのバウムクーヘンを食べました。

ワインをよく知る人は、???と思ったのではありませんか?

ワインの世界で“ローヌ”といえば、フランス南部のワイン産地“コート・デュ・ローヌ”を思い浮かべると思います。それゆえ、ローヌなのにドイツ菓子のバウムクーヘンとは、違和感ありますよね?

「ローヌ」は、京都のスイス菓子屋さんの名前でした。
え?スイス菓子?なんだか、ややこしい(笑)


バウムクーヘン  スイス菓子 ローヌ Switdzland Rhone (京都市山科区)

オーナーパティシェの亀丸秀之氏は、ローヌ洋菓子店を1968年創業後、1978年に渡欧し、スイス、オーストリア、ドイツ等で修行。1986年にオーストリア国家マイスターを、1989年にドイツ国家マイスターを取得しています。
チーズケーキが人気ですが、焼き菓子も多彩。その中にバウムクーヘンがあります。



表面にはアプリコットジャムが塗られ、生地の色も一般のものより茶色っぽいのが特徴。
洋酒(ラム酒ですね)がたっぷりしみこみ、しっとり、というより超ウエッティで、じっとり。
スパイシーさもあり、バウムというより、洋酒を含ませたフルーツケーキ的(ドライフルーツは入っていませんが)な雰囲気で、かなり個性的なバウムです。甘さもしっかり。

個人的にはかなり好み。バウムなのに“要冷蔵”というのも珍しい!冬場にもう一度食べてみたいと思いました。(1,575円、お取り寄せ可)



「ローヌ」という店名は、おそらく “ローヌ川” から採っているのでしょうか。
ローヌ川はフランス南部を流れる川、というイメージが強いですが、源流はスイスのローヌ氷河にあります。ローヌ川はスイスのレマン湖を経由してフランスに流れ込み、リヨンでソーヌ川と合流して南下し、地中海へと注ぎ込みます。

つまり、フランスのローヌではなく、スイスのローヌ
また、スイス菓子店として創業しながらも、その後オーストリア、ドイツの国家マイスターを取得したために、商品ラインナップにドイツのバウムクーヘンがあるわけです。これで納得?(笑)


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バウムクーヘン七夕バージョン

2012-07-08 15:35:21 | 甘いもん
昨日の 織姫&彦星マジパン製 で、バウムクーヘン の上に乗っていました


バウムクーヘン 七夕バージョン  フェルダーシェフ (広島県廿日市市)

七夕バージョンの特別オーダー品です。
「フェルダーシェフ」のバウムは 以前にも紹介 したことがあり、それも上にドライフルーツとナッツがデコレーションされた特注品。


今回のバウムは8段

気温が高い季節なので、外側のグラサージュが溶け気味なのは仕方ないですね。



杏仁の風味を強く感じました。食感はやわらかくソフトで、甘さはやや控えめ。
しっとりとして、やさしい味です。
前回の12月の時は、もう少しボディがカッチリしていました。気温や湿度の影響がありそうですね。私のように硬めが好きな人は、食べる前に少し冷蔵庫で冷やして引き締めるといいと思います。


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七夕にロゼワインを♪

2012-07-07 19:21:04 | ワイン&酒
今日は七夕ですが、ものすごい雨!


織姫と彦星は無事にめぐりあえたでしょうか?

サマーバレンタインということで、今夜は ロゼワイン を飲みたいと思います



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観光ビジネス概論/フードビジネス

2012-07-06 17:34:53 | ビジネス
昨日は、立教大学観光学部2012年度「観光ビジネス概論」のプログラムの中で、
“フードビジネス”の講義を行ないました。

講義を受けるのは観光学部の3、4年生。
普段わたしがセミナーなどで話をする対象は、ワインが好きな、もしくはワインに興味があるオトナばかりなので、学生相手というのは異例のことです。

試しに、ワインを飲むか?と質問し、挙手してもらったところ、他のアルコールはそこそこ手が挙がるものの、ワインになるとグッと数が減りました。まあ、それが現状なんだと思いますが。

講義内容は、フードビジネス/フードサービスの現状(過去から現在)、課題、今後の展望
これに加え、私の専門分野であるワインについて。
ワインの起源、歴史、日本におけるワインの発展、ワインブーム、ワイン市場における課題などを話しました。

講義終了後に提出してもらったレポートを今日じっくり読みましたが、どれも興味深い内容で、今の若い世代も意外にしっかりしているな、と嬉しい驚きでした。
特に、フードビジネスに対する彼らの今後の展望などを読むと頼もしく、また、ワインに関しての意見も非常に参考になりました。
ワインを飲んでみたくなった、というコメントもけっこう見られ、嬉しい限り。
いい刺激、ヒントをいただき、大感謝。今後に生かしていきます。



今回の話は、母校立教の大先輩であるTさんからの1本のお電話から始まりました。
私の出身は法学部ですが、ワインジャーナリストということから、観光学部の料飲部会(現在の立教フードビジネス会)に加えていただくことになり、業界のOBOGの方々と知り合うようになりました。
今回の講義の中で、食は旅と同じ、食は人と人が出会う場、という話をしたのですが、この講義も、まさに食が縁となって実現したものです。食べることは生きること、ですが、それだけに止まらない “食が持つ大きなチカラ” を改めて感じています。
最後になりましたが、担当の橋本教授をはじめ、諸先輩方、関係者の皆様にお礼申し上げます。


立教新座キャンパスは初体験!違う大学に来たみたいにキレイでした


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今日の顔は講師です

2012-07-05 12:30:00 | ビジネス
本日はこれから母校の大学で講義を行ないます。
テーマは 「フードビジネス」

何を話すか?学生にどう理解してもらえるか?を考え準備してきましたが、さてどうなるやら。

報告は改めて。


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7/3LOVE ROSE大盛況!

2012-07-04 12:55:36 | ワイン&酒


昨日、表参道の「TWO ROOMS」で開催されたLOVE ROSE 試飲会&パーティーは多くの方にご参加いただき、第一部・第二部とも大盛況でした!



世界12カ国、61アイテムのスティルタイプのロゼワインが一堂に集結

第一部は、プロ向けの試飲会です。



いつもよく試飲会でお目にかかるワインバーのオーナーもいらしていました。
ちょうど昨年の試飲会でこのオーナーにロゼワインのことを聞いた際に、
「ロゼの注文がないので置かいないんだよね」と聞き、ワイン通が集まるワインバーでロゼが飲まれないなんて残念!と思っていました。
今年は昨年以上にアイテムも増えて賑やかな試飲会となったので、そのオーナーのロゼに対する意識が変わってくれていると嬉しいですが。今度会った時に、ぜひ感想を聞いてみたいと思います。

面白かったのは、いつもしかめっ面で試飲しているプロの方たちが、とても嬉しそうにロゼを飲んでいたこと。会話も多く、いつもの試飲会の光景とは違う、とても和やかな姿がありました。
これも ロゼの力(power of pink) でしょうか(笑)



何人かの方からいただいたコメントでは、

「こんなにロゼで楽しめるとは思わなかった!」
「思ったより、全然使い勝手がいい!夏なんか特にスッキリ飲めそう!」
「肉料理のときなら赤に近いロゼを選べばいいし、バリエーション豊かでいいね!」

などなど。

また、今まで「ロゼは売れないから・・・」と言っていた販売店の方が、今回の試飲会で刺激され、ロゼへの興味を持ち始めたと聞きました。

注文がない、売れない、というのは、提供する側の意識が大きいと思います。

その証拠に、愛好家対象の第二部のパーティーでは、
「ロゼっておいしいね~」「ロゼに目覚めた!」という声をたくさん聞き、皆さん、笑顔、笑顔



パーティーでは出展者からご提供いただいた50本近くのロゼワインを参加者の皆さんに抽選でプレゼントしたのですが、ロゼワインを受け取って帰るお客様の顔が本当に嬉しそうでした。
モノをもらえば誰でも嬉しいかもしれませんが(笑)、ロゼワインなら、飲む相手やシチュエーションを深く悩む必要があまりないので、自然に心ウキウキ♪なのでは?



ロゼワインでこんなにシアワセそうな顔が見られるなんて、出展者の方も驚いていたようですが、
飲めば「おいしい!」と思うし、キレイな色を見ていい気分になるし、
ロゼワインっていいことづくめじゃない?というのが、飲む側の正直な感想だと思います。

難しいウンチク話は横に置いといて、自由にリラックスして飲め、中にはしっかりした飲みごたえのある赤ワイン的なものもあり、さまざまな顔を持っているロゼが売れないだなんて、不思議ですよね。

ロゼこそ販売する側の実力を発揮できるワインだと思います。
消費者が楽しめる飲み方の提案、工夫を積極的にしていけば、昨夜のロゼワインパーティーで見られたようなたくさんの笑顔に出会えるはず。



よし!この夏からはロゼを売ろう! と目覚めた業界関係者の皆さん、
例えば、7月7日の七夕 を“サマーバレンタイン”とし、ロゼの提案をしてみてはいかが?
売り場にあるロゼワイン、セラーの奥に転がっているロゼワインを総動員し、ロマンティックなロゼワインプロモーションを展開してみるのも面白そうです。

ロゼがない!仕入れも間に合わない!というところもあるかもしれませんが、
その場合は、夏のバカンスを楽しむワインとしての提案があります。
南仏プロヴァンスではロゼは定番ですし、今の時期はもうパリのカフェもビストロもロゼワイン一色。いえ、パリだけではありません。ヨーロッパではロゼは今や当たり前。

秋には紅葉と楽しむロゼもあり、クリスマスのロゼもあり、お正月、バレンタイン、桜の花見、初夏のアウトドアやBBQ、薔薇の季節のロゼワイン、七夕・・・と、考えてみれば、1年中ロゼ日和では?
“満月ロゼ”もありますね (今夜がちょうど満月らしいです)


左端の“ピンクのバッグ”もロゼワイン(Bag in box)

今回のイベントを主催したのは LOVE ROSE事務局 で、私もいつのまにかその一員に(笑)
きっかけは1年前の雑誌取材でした。それが縁で引き込まれ、ロゼワインの造り手にも、輸入元にも、販売店や料飲店、そして消費者にも笑顔になってほしいと思い、お手伝いをすることになりました。
スタッフで集まると、あれもしたい!これもできるんじゃない?と、ロゼに関するさまざまなアイディア、企画がどんどん湧いてきます。

昨日は試飲会&パーティーを開催しましたが、この先もまだまだLOVE ROSEの活動は続きます。
ウチでもなにかしたい!と思っている関係者の皆さん、ぜひ一緒にロゼを盛り上げていきましょう!

最後になりましたが、昨日の試飲会にご出展いただきました各社の皆さん、会場のスタッフの皆さん、そしてご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。
また次のイベントでお目にかかれるのを楽しみにしています。


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7/26ピノ・ノワール三昧のイベント

2012-07-03 12:30:19 | ワイン&酒
今日はいよいよ “ラブロゼ” のイベントが開催されますが、
もうひとつ素敵なイベントのご案内をさせていただきます。

ワイン好きなら誰もが好きなブドウ品種が、ピノ・ノワール
私ももちろん大好きです。
今やピノ・ノワールは世界各地でつくられ、産地や生産者によって個性的なワインがたくさんあります。

そんな魅力的なピノ・ノワールがたっぷりと飲めるイベントを紹介します。
おなじみの、東京ワインコンプレックスさんの主催になります。

ワイン愛好家の皆さんが参加できるイベントです。下記をご覧の上、HPからお申し込みください。



Wine Village Tokyo 「ピノ・ノワールの多様な世界」

日時:2012年7月26日(木)18:30~21:00

場所:The Oregon Bar &Grill
    東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティーセンタービル42F
    http://www.restaurant-mrs.com/shoplist/oregonbar.html

費用:6,000円(税込)

内容:僅かな気候の違いなど、栽培される環境によって味わいに大きく影響するブドウ品種「ピノ・ノワール」を世界の主要な産地ごとに楽しめるよ う会場を大きく「ブルゴーニュ」「アメリカ」「ニュージーランド」の3つのエリアに分けて試飲いただきます。歴史ある造り手はもちろん、新進気 鋭の生産者まで世界の「ピノ・ノワール」を東京タワーとスカイツリーが一望できる人気レストラン「オレゴンバー&グリル」のお食事とともにご堪能ください。

申込:右記HPよりお申し込みください   http://tokyowinecomplex.com


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LOVE ROSE いよいよ明日です!

2012-07-02 12:57:49 | ワイン&酒
ご案内していました、ロゼワインだらけのイベント が 明日いよいよ開催されます

世界12カ国(フランス、イタリア 、スペイン、ドイツ、 イギリス、スロヴェニア、日本、アメリカ、チリ、アルゼンチン、オーストラリア、南アフリカ)、60アイテムを超えるロゼワインが登場します。

ブドウ品種も、味わいもさまざま。
これだけのロゼワインを比べながら飲める機会は他ではありません。

ぜひ、お気に入りのロゼワインを見つけにいらしてください



パーティーのお料理は、今のところ下記のフィンガーフードを予定しています。
(当日の仕入れ状況により変更になる場合あり)

・カナッペ
・プロシュートとクレソンを巻いたグリッシーニ
・マグロの炙り ドライトマトとグリーンオリーブタプナート バルサミコ
・新鮮タラのブランダード メイクイーンチップス
・ミニバーガー
・フルーツタルト



なお、パーティでは、ロゼワイン30数本の他、会場となる「TWO ROOMS GRILL | BAR」のランチ招待券、アイスバッグ、エコバッグ等、プレゼント賞品を合計90点以上用意しています


アイスバッグは25本! これからの季節に便利

2012・Summer LOVE ROSE 試飲会&Aperitif party

日 時:2012年7 月3日(火) 18:30~20:30 (入退場自由)

会 場:TWO ROOMS GRILL | BAR
   東京都港区北青山3-11-7 AO ビル5F TEL:03-3498-0002
http://www.tworooms.jp/ja/ (東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」)

参加費:¥5,000

定 員:220名

ドレスコード:ピンク色 をどこかに

申 込:右記URLよりお申し込みください   http://love-rose.org/

なお、当日券を若干発行しますので、予定が急に空いたので参加したいという方は、当日そのままお越しください。

主 催:LOVE ROSE事務局


※料飲店や酒販店などの業界関係者の方は、同日の15-17時に試飲会を開催します。
 上記URLを参照ください。


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