大橋巨泉さんの訃報が流れている。
少し前には、ラジオの永六輔さんも亡くなっている。
ラジオ、テレビという電波の文化で育ってきたあたしにとっては、とても寂しいニュースだ。
人は生きていれば、自分の言葉で語れ、行動でき、今が未来とつながっている。亡くなって、語りつがれるようになると、過去の歴史になっていく。
80歳代でなくなっているお二方は、昭和のはじめ生まれ。
ここまで、歴史という時間の波が押し寄せてきた。
あたしが時間に飲み込まれるのも、よく頑張って20年以内になってきた。
先のことはわからないけれど、今日も、一生懸命生きなくちゃ!と思う。