今日の外気温は、二十度半ば近くまでなり、季節が進みすぎの感があった。
朝はそれなりの気温だったので、シルバーバイトには『ジイサンマンの冬の必須アイテム』、あったか素材のレギンス+長袖シャツをしっかり着こみ、防寒衣料もパンパンに着こんでいったので、大変な一日になった。
脱皮を繰り返し、ズボン、ポロシャツまでは問題ないが、出先で、というか、作業場で下着を脱ぐのは勇気がいる(笑)。
花木の手入れをしながら、もう暑いし疲れたから帰りたい、とたそがれていたら、鴬の下手な鳴きが聞こえた。
ソメイヨシノの樹形は、朝よりなにやら色づき始めた。
家に帰り、ワンコ先生の散歩、お風呂、炊飯をセットして、陽気がいいので窓を開けて一息ついていたら、あれれ、遠くでカエルが鳴き始めた。
この陽気で冬眠からさめたようだ。
この陽気で冬眠からさめたようだ。
春だ!
若いころは、「おら、なんもねぇこんな村嫌だ」と思っていたけれど、田舎の良さは、四季の変化を感じられる自身の感性が決めるのかも、と最近は思っている。
そろそろ、股引脱ごうかな(笑)。
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<今日は何の日>
1701(元禄14)年の今日、浅野内匠頭長矩、吉良上野介義央に切りかかるが失敗、即日切腹となりました。
<今日は何の日>
1701(元禄14)年の今日、浅野内匠頭長矩、吉良上野介義央に切りかかるが失敗、即日切腹となりました。
1年10カ月後の元禄15年12月14日、浅野家の浪士たちが吉良邸に乱入し、吉良を討った忠臣蔵のドラマは今でも年末になるとみる機会がありますが、そもそも論の発端は、今の季節だったんですね。
辞世の句は、「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」
風に吹かれ散っていく花も春を名残惜しいと思うだろうけれど、自分はまたもっと違う思いで、春を名残惜しい、この気持ちをどうすればいいのだろうか、といった感じかな。
慢心から短絡的な行動を起こした自分を悔いているとも、自分が行ってきた施政に手ごたえがありその心残り、領民にへのごめんね、ともとれる句かな、と思います。
忠臣蔵はフィクションの部分も多いと思いなすが、あったのは事実らしい。悪い上様ではなかったということですね。