Windows Vista時代の古いPC(CPU Celeron T1600 1.6GHz メモリ2GB 64ビット版)を買って、Linuxの入口の勉強を始めた。
Xubuntu 18.04.3 LTS (Bionic Beaver)というOSをインストールした経過の概要は、『おや、青空に(2020年01月08日 | PC弄りの日々)』に書いたが、必要なアプリを探してインストールした内容を整理したので、この4月にでるという新しいバージョン、20.04LTSへのグレードアップに備えたメモとして残しておこうと思う。
なじみのないアプリの名前ばかりで少々戸惑ったが、ほとんどが、Xubuntuのソフトウェア(Microsoft Store、Google Playのようなアプリのダウンロード先)から、マウスの操作だけでインストールできた。
いつも使っている、Windowsの操作とそう違和感はない。
コマンド入力の詳細は、アプリ名をキーに検索するとWeb上にたくさん出ている。
必要なアプリだけ入れて、自分の使いやすいようにカスタマイズできるという点は、大いに気に入った。しかも、動作は、Core i3、メモリ4GB、Windows 10で動いているPCより体感では機敏である。
他のPCとのファイル共有、プリンター共有は、Google Driveをマウントすることで、Windows PCでファイルを開いたり、印刷ができるので、日常使いではファイルサーバーを使わなくても困ることはない。
ちなみに、CanonのエントリーモデルのプリンターをXubuntu PCに直接USBで繋いだところ、ドライバーのダウンロードも含めOSがやってくれ、簡単に接続できた。
Windowsで作ったテキスト文書を、Xubuntu側で開くと、OSの文字コードが違うようで、文字化けするけれど、Shift_JISに変換すると正常になる。
Libre Officeで作成したもの、画像は、ストレスなく読み書きできる。
携帯電話をガラケイからスマホに替えたとき、音声認識技術の向上、レンズを使った読み取り技術の向上に驚いた。
ガラケイにはない世界だった。(笑)
この半月のPC弄りでは、Googleさんのブラウザをベースした技術に目から鱗だった。
既に、Chromebookというものが話題になっているけれど、Chromeが動く程度のシンプルなOSがあれば、ほぼ日常のことはできそうな感じである。
ぼやっとしてる間に、世の中どんどん進んでいくなぁ。(笑)