まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

カミさんの還暦祝い

2019年01月27日 | 日記
昨春に入籍をした子1号夫婦に、カミさんの誕生がきたら無事定年でもあるし何か考えてねっ、て言っておいたら、新浦安のオリエンタルホテル東京ベイ内の美浜というお店でお昼を兼ねた還暦祝いの食事会をしてくれた。
 
「私は、いいよ」
としぶっていたカミさんの機嫌をとりつつ、京葉線快速で新浦安へ。
字田舎の最寄り駅から直通でいけ、とてもありがたい。
便利な時代になった。
 
会場で美味しい料理を食べながら歓談。

バイキング形式の気楽なお店だけれど、料理も美味しく、品数も多く、字田舎の欲張りばあさんとじいさんは何度もおかわりをしてしまった(笑)。
 
ちょっと田舎もんまる出しで恥ずかしいかな?と周りをキョロキョロすると、皆さんもおんなじようなもので安心。
 
さすがは大手のホテルだなぁと思ったのは、終盤で「お誕生会だそうで」とスイーツをサービスしてくれ、「ご家族で記念撮影をしましょう」と集合写真もプレゼントしてくれたこと。
 
カミさん、内心はとてもうれしかったようで、こういうのって子供の時以来だなぁと帰りの電車内で写真に見っていた。
 
いやいやいや、わが家にもそんな時期があったじゃないですか。
子たちの誕生会、子たちからの誕生プレゼント・・・。
忘れちゃったんですか?
 
カミさんはもともと家事より外で仕事の人だけれど、この10年くらい仕事に埋没した感がある。
まあ、能力ないし、いっぱいいっぱいだったのだろう。
 
定年後は再雇用で働くことになっているが、役職は外れるので肩の力は抜けるはず。
組織の中の自分でなく、自分自身と向き合える普通のバアサンマンになるには、数年のリハビリが必要と思う。
 
気が抜けると健康面でボロが出てくる。
普通のバアサンマンになる道程は、まず自身の健康管理の重要性に気付くこと。
医者に頼るのではなく、自身の体が本来持っている力と向き合って暮らすということに気付くことだと思う。
 
もうじき、入籍後1年になる子1号夫婦の進めている披露宴がある。
年度末には、カミさんの定年退職、再雇用。
ジイサンマンは、時間を持て余して棒振りのアルバイトを始めた。
 
今年のわが家のまがりかどの先には、何があるか楽しみである。
 
50代半ばまでのいっぱいいっぱいの時間ではなく、まったりした時が流れていくようには思う。
 
============
<今日は何の日>
今日は、求婚の日です。
 
明治16年に、伊勢新聞と三重日報に日本の新聞紙史上初めての求婚広告が載せられたことがきっかけで、記念日として設定されました。
 
どうでもいい記念日ですが、思いがある場合はどうでもいい記念日でもそれをきっかけにしてみるのは生きる智慧かも。
行動してみなければ、何も始まりません。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
てくてくさんへ (さくらんぼ)
2019-01-28 08:25:48
奥様。還暦のお祝い。おめでとうございます。

素敵なお祝いの場。目に浮かんで、私も笑顔のさせて頂きました。

「50代半ばまでは、いっぱいいっぱい」なんですか?
夫、しっかり半ばです。(*^-^*)

お子様1号様の披露宴も、和やかなものになるのでしょうね。私まで?楽しみです。

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いっぱいいっぱい (小路てくてく)
2019-01-28 10:15:24
さくらんぼさん、おはようございます。

>「50代半ばまでは、いっぱいいっぱい」なんですか?

これは、私の場合です。
50歳ころから、それまで子育て家事をしてくれた母の認知症が進み介護が必要になりました。
当時私も会社ではそれなりの立場にあり仕事に縛られていました。
そんなこんなで大変な時間でしたね。

その後遺症もあって私が早期退職で家に引っ込んでそれまで溜まった家事などを整理しました。
おかけで、毎日の家事の重要性もよく理解できました。

わが家にとってはこの形、結果的には良かったのでは、と今は思っています。



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