猛烈な降水に大変な思いをしている地域のみなさんもあるようだけれど、わが房総半島、梅雨とは名ばかりで、連日最高気温30℃半ばの日が続いている。
特に、7月に入ってからは、こんな環境では、外仕事の人は「ダメだわ!」って思う。
シルバーバイトの経験から・・・。
最高気温が30℃半ばの時の、道路上の温度って?
アスファルトの照り返し分
+
「暑い、暑い」とイライラしながら走ってくる車のエアコンの吐き出す気温上昇分
これらで、午後1時〜3時頃までの体感温度は、きっと、40℃以上のときもままあると思う。
施工業者さんは、適当に休憩を入れているけれど、交通誘導のようなバイトは、いったん規制を作ると、作業が終わるまで休みはなし!
孫請、曾孫請レベルとなると、それを見込んで、休憩要員の増配置をしてくれるような業者さんはあまりない。
利が薄いんだろう。
作業員さんたちは、みなさん、気さくでいい人たちなんだけれど。
これが『経済大国ニッポン』の、とある現実である。
片交で、無線で話しをしていても、時々、会話成立せず!
そんなときが多発してくる。
まあ、通行のみなさんは国家公安委員会から運転免許証という資格認定された国家資格者なわけで、そうそう事故にはなるはずないし、ならないわけだけれど。
スピードも緩めず、自分の進行のみを主張してくるような人、相変わらず携帯電話などをいじっている人、加齢でやばいかなって人、いろいろいる。
でも、国家公安委員会が認めた運転免許証をもっているわけだから、シルバーバイトのじいちゃん、ばあちゃんの警備員の誘導に従う必要はない。
もちろん、本職でやっている若い警備員さんにだって、従う必要はない。
自分の判断で進めば良いのだ。
結果責任は、有資格者である自分が負えば良い。
これは、分かりやすい。
でも、実は、これが一番困る。
なんでほんのちょっとだけアクセルを離す、数分停車する、そんな我慢が出来ないの?
作業員さんも、交通誘導のバイトさんも、自分たちが面白がって勝手にやっているわけではない。
行政からの要請で、通行するみなさんの道路を整備しているんですよ。
止まってくださいってお願いしているのに勝手に入り込んだり、声高に『通行の権利』ばかり目を吊り上げて言われたって・・・である。
閑話休題。
晴天続きで、水分ほとんどなし!という中でも、草木は旺盛に枝葉を伸ばし、今月はそんな対策作業に追われた。
今日は、二週間に一回行っている『開墾した畑』の草刈り。
見た目、土には全然水気はないのだけれど、草はしおしおになって、気胞をがっちりしめ、大地にへばりついている。
歯をくいしばって、「よし!次の雨があったら、いっきにいくぞ!」って、雑草魂がガンガン伝わってきた。
草茎に水分が少ないから、刈払機の切れも悪い。
こいつらも、すごいなぁと思う。
勢い、生え際ギリギリに刃を当てるので、乾燥しきった土埃をかきあげて、火災現場のよう。
作業終了後のメガネ越しの視界は、レンズについた土埃で、約50%も落ちていたろうか。(笑)
顔も服も埃だらけである。
街でこんな作業をしたら、すぐに通報されて、役所やおまわりさんの指導が入るな、と思いつつ、当初の作業目標終了。
なんとか、かっこうがついた。
お盆前にもう一度軽く草刈りなどして、お盆を迎えたい。
親戚では叔父の新盆、わがやでは、ワンコ先生の新盆である。
ワンコ先生の新盆では、ワンコ先生が日中、外で過ごしていた見張り台(濡れ縁)で、陀羅尼のお経を上げて上げたいと思い、日々、練習中。
なにやっても、不器用なので、なかなか上手く読めない。
でも、今は、ネットの情報があるから有り難いなぁ。
野菜はたくさんのおすそ分けをしてくれるけれど、トマト、ナスなど極端な乾燥でも育つものを除けば、その他は元気がない。
でも、例年、あえて灌水もせず、自然に任せている。
お盆の仏壇にお供えするためにと植え付けた、ミニカボチャ、小玉スイカ、冬瓜も、虫たちが受精を仲介し、なんとかなりそうな実が大きくなって来ている。
ほんとうに、有り難い。
日々、できるならば、自分はなんもせず、朝から酒でも呑んで一人で酔っ払っていたい。
他人と接することは面倒なので一人で、ぼ〜〜っと過ごしていたい。
そう思う。
でも、そんな自分に、虫だって、助けてくれているんだ。
こりゃ、捨てたもんじゃないわな。
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