ソラマメの収穫が続いている。
適当に食べる分だけとってきて、サヤをとって、手早く茹でた。
大粒で、つまみには良し。(笑)
今日は雨降り、昼間から一人、焼酎ロックで、ソラマメパーティー。
至福のときである。
父が早逝したので、母は家計を支えるのに働き続け、明治44年生まれの祖母に育てられた。
よく働く、手先の器用な人で、のら仕事や家事を通じていろいろなことを教えてくれたのだけれど、祖母自身が文字などに明るくなかったせいか、私は小学校に入るまで、文字は読めなかったし、自分の名前を書くこともできなかった。
お山の分校、18人中の、ただ一人だった。
入学式には、歳の離れた兄の古いお下がりの学生服を着て得意満面の写真が残っている。
ばあちゃんが、「りっぱだ、りっぱだ」とおだててくれたような気がする。
そのせいか、他とは異色だけれど、きっとそうとう有頂天になり、嬉しかったのだろう。
自分のことながら、半世紀近く前の、流れてしまった時間のことは推測するしかない。
振り返れば、三十歳を超える頃まで、世の中一般とも随分ズレが多く、迷惑ばかりかけてきたけれど、「銭は稼ぎ方よりも、使い方が大切だ」の方針のもと、貧乏でも凹まない、質素でも幸せを感じられる考え方を落とし込んでくれた祖母の育児に、今は感謝である。
自家採種で繰り越し、庭先で作ったソラマメをつまみに、シルバーバイトで買った安い焼酎を少し飲んで、こんなに満ち足た良い気持ちになっている。
なんて安上がりな生き方なんだろう。(笑)
人間関係はいまだかって不得手だけれど、ずいぶん普通になってきたよ。
ばあちゃん、ありがとう!
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