まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

先細り感

2019年01月14日 | 日記
総務省統計局は2018年12月31日、2019年1月1日現在における「亥(い)年生まれ」の人口と「新成人」の人口の推計データを発表した。
 
亥(い)年生まれの人口は1055万人、新成人の人口は125万人との推計となり、新成人の数は去年2017年と比べると2万人の増加となったとか。
 
また昨年に続き9年連続で総人口に占める新成人の割合が1%を割り込むことも確認されている。
 
**に比べ++増加と「人口はそんなに減ってませんよ」的な表現がいかにも政府の広報らしい。

今年のハタチは、20年前に生まれた赤ちゃんたちだ。
その数に増えた減ったのコメントをつけても耳障りのいい話でしかないけど。
 
さて、今日は成人の日。
 
ハタチになった若い人には、ほんとうにおめでとう!と言いたい。
祖父母や父母へ感謝なんてまだする必要もないし、それを実感する場面はきっとこれからあるから、今はやりたいことをやったらいい。
いい時間だなぁ。
ハタチ!
 
一方、人口密集の首都東京、その隣県の字田舎の現状は、小学校の統合、小中学校の合併、更に進んで幼稚園から小中学校を一箇所に集めてしまおうという動きが進んでいる。
それだけ子供が少ないのだ。
 
有名私立一貫校というのであればかっこいいが、山深い里にバスを走らせて通学したり、時には父母が車で送迎する。
進学上のメリットは、もちろんなにもない(笑)。
 
働く若いお母さんを支える学童保育で働く人の条件も悪いようで、しょっちゅう求人がでる。
 
今年から輪番で2年間運営にかかわるわが集落は50戸近くあるが、ここに住んでいて小学生のいるお宅は1軒しかない。
 
これじゃ、日本沈没かも。
地面の話ではなく、社会保障を中心とした制度での沈没。
 
国民皆保険。
年金保険、健康保険制度ももうじき維持できなくなるような気もする。
 
風俗は繁盛しても、人口は減る。
 
政治のそもそも、倫理・道徳という主軸がずれているのもかと思う。
 
この国、先細り!
 
かもね(笑)。
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<今日は何の日>
今日は、成人の日(祝日)。
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