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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

朝顔や・・・

2015年08月23日 | 日記
グリーンカーテンとして朝顔を育ててきました。朝夕の水やり、花がらとりなどが日課になり、暑い、暑いといいながら、盛夏の時間を楽しんできましたが、ここへきて、だいぶ早勢が落ち、とりきれないほどの種をつけ始めました。

今年はあと少しで終わりかなぁ、種を採って、また来年楽しもうと思いつつ、ポスト内の新聞を観たら、“朝顔や 釣瓶とられてもらひ水”という文字が目に留まりました。
ちょうと朝顔のことを考えていたので、記事を読んでみると、江戸時代の女性俳人・加賀の千代女の特集でした。

“生きる”なんてことをきちんと考えたこともなく、神も仏もあるもんか、でここまできたあたしには、当然ながら、文学とか、俳句などは全く理解できません。
この有名な句も、どこかで、なんども目にはしていますが、そこに書かれた文字以上のことを考えたことはありませんでした。

千代女が、朝、井戸に水汲みにでたら、釣瓶の縄に朝顔のつるが巻き付いていた。切るにしのびず、近所でもらい水をした、そんな情景・心情を読んだものなのだそうです。

生活に追われ、忙しく生きていると、朝顔のつるなどは気に留めないでしょうし、気づいてもそれを活かす気持ちにはなれず、水を汲むという自分の目的を達成する。少し前の自分であれば間違いなくそうしたでしょう。
この1年、利害から遠いところで、ゆったりした時間を送る中で、朝顔にも生かされている自分を感じられるようになりました。

“朝顔や 釣瓶とられてもらひ水”
今は、あたしなりのその情景が心に浮かぶようになりました。

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房総駅間ひとりウォーク(JR南三原~JR館山駅 営業キロ16.3Km) 

2015年08月22日 | 房総駅間ひとりウォーク

7月に中断してしまった房総駅間ひとりウォークを再開しました。 まだ全快とはいえず、“ちょっと無理”してしまいましたが、少し動けるようになると、でかけてみたい!に負けてしまいます。 今回は、JR内房線南三原駅から館山駅までの沿線を歩きました。 

南三原駅まで移動する際に乗った外房線の車内です。
朝早い時間帯の下り列車ということもあり、手前に足が見えている方と二人で、そうとう長い間貸し切りの旅ができました。 朝日を浴びながら、人気の少ない列車の中で過ごすというのもなかなか気持ちよく、新鮮でした。
足の方には、まだ鈍痛はあるものの、よし、今日も頑張ろう!のスタートです。

最近はスマートフォンのアプリを使って、ものすごくいい状態のラジオ放送を聞くことができますが、昭和30年代生まれの残党としては、電波のラジオにとても愛着があり、今でも時々海外の短波放送を聞いたりもしています。

家での外作業や出歩くときに使てっているのが、Sony ICF-R353というポケットラジオで、NHKが、bayfmをほぼ一日中聞いています。 このラジオ、充電ができるし、満充電で50時間以上使えるし、普通の単4電池も使えるので、出先で電池切れになってもコンビニでなんとかなる、古い時代のアイテムですが、まだポンコツじゃない、あたしにとってはかなりの優れもの”ツールなんです。
このラジオで、電車内を含め、bayfmの電波状態を確かめてみようという思いもありました。

千葉市から出ている78.0メガヘルツのオリジナル電波は、列車内では御宿あたりまで来るとかなり聞きにくくなりました。勝浦市に87.4メガヘルツの中継局があるということなので、合わせてみると、御宿ではこの電波も拾えません。この辺が谷間ですね。
勝浦駅を過ぎると、勝浦中継局からの放送がいい状態で聞け、この状態が館山市の九重駅近くまで続きました。館山市市街は、館山中継局(77.7メガヘルツ)があるのでとてもいい状態です。

ここ数年は、Webアプリで、電波の届くはずのない沖縄や北海道のFM放送も驚くほどよい状態で聞け、これはこれで有難いことです。 でも、Webアプリを使わない(えない)人もたくさんいるわけで、県内に中継局を作って放送エリアをカバーしているわが地元FM放送局もたいしたもんだと評価〇です。
余談が長くなりました。

降り立った南三原駅から、線路に沿っている国道128号を歩きました。



途中から国道410号線に入り、道沿いにあるローズマリー公園を目指しました。

 歩道脇には自然のこんな花もたくさん咲いていました。
各家の花木の花もきれいに咲いており、いつもよりゆっくり、夏を感じながら進みました。



 ローズマリー公園へは、裏側から入り、房総フラワーライン側に抜けて撮った画像です。
あたしのバイト先の公園もそうですが、いい環境、いい風景があっても、なかなかこういう公園の経営は厳しいようです。



房総フラワーラインの歩道を進みました。
歩道の画像で、左側は太平洋。右に雑草のようにみえるのは、ローズマリーです。たくさん植わっていました。



 北緯35度最東端という標識が設置されていました。
なんのこっちゃ、と現地で看板を見上げていたのですが、帰ってきて調べてみたら、この地は、北緯35度0分 東経139度51分。東経での陸地の最東端ということのようです。
北緯でいうとギリシャクレタ島やイラン、イラク、シリア、アフガニスタンなどの中東地域と同じ位置にあるんですね。



JR千歳駅に到着。 無人の小さな駅でしたが、きれいに管理されていました。



道端や道路沿いの家の花木を眺めながら、次の千倉駅に向かいました。



千倉駅に到着。
この頃から、気温がぐんぐん上がり始め、足の痛みもあり、弱気の虫が鳴き始めました。 余計なところへ寄らず、とにかく館山まで歩くが目標でしたが、とにかく暑くて、心が折れそう(笑)。

それでも、のどかな風景や山野草、ラジオ放送に気を紛らわせて、トボトボ前進。



九重駅に到着。 ここも小さな無人駅でしたが、よく清掃・整備されていて感心です。巡回かパートかはわかりませんが、担当の女性の方が、清掃を行っていました。
できれば、ここから近い前期里見氏の居城、稲村城跡を歩きたい、と下調べはしてきたのですが、暑さと足の具合を考えて、またこんどに。

もう普通の暮らしの上ではどうでも良いほど古い時代のことなので、関心のない人にはどうしようもなくつまらないと思いますが、房総、中世の里見氏、千葉氏などの国とり物語は、房総で大河ドラマを作るなら、ここですかねってほど、小説的で面白く感じます。 歴史の重さ的に、全国区は厳しいので、大河にはならないとは思いますが(笑)



沿線にあった国分寺跡。今も国分寺というお寺でした。



市街に入り見つけたレトロないい感じの建物。
帰宅後調べたら、平成7年に千葉県指定有形文化財になった、千葉県立安房南高等学校(旧安房高等女学校)旧第一校舎 だと分かりました。 昭和5年(1930)に新築されたものだそうです。やや荒れた感じを受けたのが気になりました。
放置ではなく、うまく使って文化財として活かすと校舎にかかわった人たちも喜ぶんじゃないのかなぁ。



館山駅に、ほんと、青息吐息のゴール。 暑かったぁ。 駅には、冷房のきいた観光案内所(休憩所)があり、周辺エリアの情報がよく整理されていました。無料Wi-Fi完備。 駅2階は、オープンスペースでベンチがあり、ちょっとごろ寝休憩。

館山駅は過去に駅ハイで1回使ったきりですが、車やバイクでは市内を何度も訪れています。 海側は自衛隊の基地もある整備されたベイエリア。市内は、自然豊かで、中世の歴史から近代の戦争遺跡等もたくさん残っています。館山市観光協会HPをはじめ、Web上には、歴史などの散策の素材が充実しています。
事前に調べてちょっと出かけるにはよいエリアが、今回(あまり歩きませんでしたが)歩いてみて、現地に、分かりやすい見どころの案内表示が少ないと感じました。

車やバイクで訪れる人は、ナビを使えばいいですが、ウォーカーはたぶん迷ってしまう。迷うと元に復帰するまでに大きなエネルギーを使うのもウォーカーです。 この点は、すでに歩いてきた太平洋側のエリアでは、鴨川市が一番ウォーカーに親切で充実していたと思います。

9月からは、チーバ君の足の付け根あたりから、おなかの曲線を歩いて、あごの下まで頑張ります。

JR内房線 南三原~館山駅 営業キロ16.3Km)
2015年8月6日  実際に歩いた歩数 34,419歩(24.4Km)

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冷凍梅で梅ジュース、ジャム作り

2015年08月20日 | 家事・雑草との日々
6月に梅を収穫した際、加工しきれなかったものを1Kg程度ずつ小分けにし、ビニール袋に入れて冷凍してありました。
今回、これを使って梅ジュース、ジャム作りを試してみたところ、初回より作り方の要領がわかってきただけに、上出来のジュース、ジャムができました。

カミさんと二人暮らしなので、梅干しもそうたくさんは食べられないし、梅酒もまた同じです。
梅酒については、あればあたしがみんな飲んでしまうので、たくさん作ろうとすると、また足が痛くなるよと、カミさんがいい顔をしません(笑)。
そんなわけで、今年は梅ジュース作りとその流れでの梅ジャム作りを試してみたのですが、それでもたくさんの実が残ってしまいました。

例年ですと、暇もないし、取り込みもせず腐らせてしまっていたのですが、昨秋から、素人なりに剪定したり、肥料をあげたりしてきた思い入れもあり、時間もたっぷりあったので、ほとんどを収穫しました。

捨てるのももったいない気がして、加工の残りをどうするか思案したのですが、梅ジュースを作る過程で、「ビニール袋に入れて、冷凍庫で1晩ねかせる」という手順があり、ここからヒントを得て、洗って、アク抜きをしたあとの梅を、ダメ元で、冷凍保存してみることにしました。

今回冷凍梅を使ってみた感じでは、収穫直後の梅を使ったときと遜色なく、こういう保存方法もありだと分かりました。
またひとつ生活の知恵がつきました!(^^)!

梅ジャム作りも、昨年の梅酒の梅を使って初挑戦(ほぼ失敗)、1回目の梅ジュースの梅を使ってコツがみえ、今回3回目で、結構いいじゃないか(自画自賛)ができました。

他で働いたお金で既成の美味しいものを食べるのもいいですが、自分で育てて、収穫して、加工して、食べる。
作る楽しみというか、その過程の時間の楽しさは、お金では買えないものだなぁと最近気づきました。

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貯金の自動継続通知より割増つけてよ

2015年08月19日 | 家事・雑草との日々
50代も半ばころになると、子供たちの学費もおわりました。当時は、まだちゃんと働いていたので、ボーナスもあり、20万円ほど使わないからと、ゆうちょ銀行の3月定期にしたものがありました。
この自動継続の案内はがきが今でもちょくちょく届きます。

以前窓口で、これいらないから止めて、とお願いしてみたら、結構面倒なことを言われたので、そのままにしてありました。当時は、毎月の収入もあったので、10円の利息には関心もなく、この案内はがきは、開くことなく破り捨てることも多かったように思いまいます。

あれからずいぶん時間もたち世も変わり、電話の請求(引き落とし)関係の案内の郵送はなくなり、Webになりましたが、まったく困ることもありません。その上、料金をちょっと割引いてくれるようになりました。

最近は、時間があるので、郵便物等はすみずみまでよく見ます(笑)
自動継続の案内の中身は、利子額17円、税額2円、税引き後利子額15円。

この案内をするのに、圧着はがきの作成コスト、郵便屋さんが配達してくれるコストはいくらかかっているのかなぁと考えてしまいます。

圧着はがきの作成だけでも、20円くらいはかかるんですかね。
それに、郵便はがき代が52円。料金別納って書いてあるので、もっと安いのかもしれないし、もしかしたらタダ(そんな話も以前かの業界の知人からきいたことがある)なのかも。タダでも、郵便屋さんの人権費、ガソリン代等は発生しているわけだから、別組織の民間企業なら、ふつうコスト計上はしますよね。
でなければ、郵貯の利用者のコストを郵便料金から払っているという、ドンブリ勘定になってしまいます。これから上場しようという会社がそんないい加減ことはしていないでしょう。
こちらは、ざっくりと勘ですが、1通50円くらいはかかっているのかなぁ。

通知をいらないという人には、案内はがきのコストの半分でも、電話屋さんのように、利用者に戻してくれるといいなぁ。

20万円の定期で、『たいそうなご提案』をしても、だれも聞いてくれないのはわかっていますが、されど、あたしの虎の子の20万円が運用された益金から、ほとんど見ていない(通帳はときどき記帳するので案内はなくてもいい)案内はがきがめんめんと作られ送られるのは、気分的につまらない。

利子が安いのは世の中の動きなんだから、まあ、仕方がありません。

でも、15円の利子です。自動更新しますので、手続きは必要ありません。より、引き続きゆうちょ銀行をご利用いただきありがとうございます、自動継続のご案内を希望されない方には、20円の上乗せをさせていただきました、の方が小さな話ですが、楽しみがありますよね。

数日前の新聞に、日本郵政関連の記事で、郵便局が赤字なので規制を緩和してほしい、という要望が出ていました。

まずお上にお願いして生き残ろうという発想は株を上場するとはいってもまったくの公務員ですね。先に民営化したJRさんなどは、血を流して組織、コスト改革に取り組み今がある。
田舎部の組織のあり方から、案内はがきのような小さなことまでよく見直して、大量の血を流して大手術を受ける前に、安い料金で、金融、物流のインフラが維持され、かつ利益をだせる、自立した企業になってほしいぁと思います。

PC のバックアップ中、暇なんで、ゆうちょ銀行の案内はがきに八つ当たりしてみました(笑)

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スリープと休止

2015年08月17日 | 道具弄りの日々
Windows10を使い始めて3日目。実質3~4時間ですが、操作にもだいぶなれてきました。今回は、ちょっと気になった電源管理の話です。

Windows10の『電源』ボタンをクリックすると、『スリープ』『シャットダウン』『再起動』のオプションが表示されますが、自分の使用頻度だと、『スリープ』『シャットダウン』の中間の『休止状態』がいちばんストレスなく使えるため、アップグレード前のWindows7の時から、バッチファイルを作ってデスクトップに置き使っていました。

PCの使用頻度は、ほぼ毎日ですが、メールチェックやニュースの確認、ウォーキングや家庭菜園の情報収集・活動記録、このブログの作成など、せいぜい1日1~2回くらい立ち上げるだけです。

いままで使っていた、休止状態のバッチファイルがWindows10にも使えるか試してみたところ、まったく問題なく使えました。

『スリープ』からは、復帰に1~2秒。これはもう、携帯電話なみですが、常時通電しているので電気代がもったいないような気がします。PC使用1時間、待機23時間では、長い期間でみると待機電力も馬鹿になりません。

『シャットダウン』してしまうと、起動が速くなったといっても、使えるまでにちょっと待ち遠しい感じ。まっ、たいした時間ではないので、待てばいいんですが(笑)

ちなみに、バッチファイルですが、メモ帳に、『@shutdown /h』と書いて、『休止.bat』(拡張子を.batにするのがミソ。hをsに変えればスリープ状態になります。)の名前でデスクトップに保存すればいいという極めて簡単なものです。
これをクリックすれば、休止状態でPCが終了します。

『電源』ボタンのオプションに『休止状態』を表示するには、コントロールパネルの『システムとセキュリティ』カテゴリーの『電源オプション』『電源ボタンの動作の変更』をいじるとすると表示できますね。

今日は8月に入って初めてのまとまった雨になりました。油断してサッシを開けたままでかけてしまったら、畳を濡らしてしまったというトラブルもあったのですが、庭の草木は息を吹き返しているようです。

物置のペイントをする予定だったのですが、ちょっと遠出をして『ターミネーター:新起動 ジェニシス』を観にいってきました。
1985年の第一作から30年の歴史があるシリーズだけに、周りをみると、あたし年代の人が多かったですね。

作品の中で時空を行ったり来たりするので、シリーズを見ていないと混乱するかもしれませんが、機械の冷たさと人の温かさの対比を描いたような部分もあっていい作品だったと思います。

人工知能ジェニシスが、今のマイクロソフトさんのWindows10の動きと重なってしまい、ちょっと不気味な感もしました。
2017年、人工知能ジェニシスは破壊されたので、ひとまず未来は大丈夫かな!?(笑)

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コメント (2)
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