まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

貯金の自動継続通知より割増つけてよ

2015年08月19日 | 家事・雑草との日々
50代も半ばころになると、子供たちの学費もおわりました。当時は、まだちゃんと働いていたので、ボーナスもあり、20万円ほど使わないからと、ゆうちょ銀行の3月定期にしたものがありました。
この自動継続の案内はがきが今でもちょくちょく届きます。

以前窓口で、これいらないから止めて、とお願いしてみたら、結構面倒なことを言われたので、そのままにしてありました。当時は、毎月の収入もあったので、10円の利息には関心もなく、この案内はがきは、開くことなく破り捨てることも多かったように思いまいます。

あれからずいぶん時間もたち世も変わり、電話の請求(引き落とし)関係の案内の郵送はなくなり、Webになりましたが、まったく困ることもありません。その上、料金をちょっと割引いてくれるようになりました。

最近は、時間があるので、郵便物等はすみずみまでよく見ます(笑)
自動継続の案内の中身は、利子額17円、税額2円、税引き後利子額15円。

この案内をするのに、圧着はがきの作成コスト、郵便屋さんが配達してくれるコストはいくらかかっているのかなぁと考えてしまいます。

圧着はがきの作成だけでも、20円くらいはかかるんですかね。
それに、郵便はがき代が52円。料金別納って書いてあるので、もっと安いのかもしれないし、もしかしたらタダ(そんな話も以前かの業界の知人からきいたことがある)なのかも。タダでも、郵便屋さんの人権費、ガソリン代等は発生しているわけだから、別組織の民間企業なら、ふつうコスト計上はしますよね。
でなければ、郵貯の利用者のコストを郵便料金から払っているという、ドンブリ勘定になってしまいます。これから上場しようという会社がそんないい加減ことはしていないでしょう。
こちらは、ざっくりと勘ですが、1通50円くらいはかかっているのかなぁ。

通知をいらないという人には、案内はがきのコストの半分でも、電話屋さんのように、利用者に戻してくれるといいなぁ。

20万円の定期で、『たいそうなご提案』をしても、だれも聞いてくれないのはわかっていますが、されど、あたしの虎の子の20万円が運用された益金から、ほとんど見ていない(通帳はときどき記帳するので案内はなくてもいい)案内はがきがめんめんと作られ送られるのは、気分的につまらない。

利子が安いのは世の中の動きなんだから、まあ、仕方がありません。

でも、15円の利子です。自動更新しますので、手続きは必要ありません。より、引き続きゆうちょ銀行をご利用いただきありがとうございます、自動継続のご案内を希望されない方には、20円の上乗せをさせていただきました、の方が小さな話ですが、楽しみがありますよね。

数日前の新聞に、日本郵政関連の記事で、郵便局が赤字なので規制を緩和してほしい、という要望が出ていました。

まずお上にお願いして生き残ろうという発想は株を上場するとはいってもまったくの公務員ですね。先に民営化したJRさんなどは、血を流して組織、コスト改革に取り組み今がある。
田舎部の組織のあり方から、案内はがきのような小さなことまでよく見直して、大量の血を流して大手術を受ける前に、安い料金で、金融、物流のインフラが維持され、かつ利益をだせる、自立した企業になってほしいぁと思います。

PC のバックアップ中、暇なんで、ゆうちょ銀行の案内はがきに八つ当たりしてみました(笑)

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