まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ソラマメ、エンドウ、ようやくまけた

2017年11月17日 | 日記

今年は夏以降雨が多く、ここへきて、冬へ急加速。

豆や芋は荒れた土でも育つというので、開墾した畑はそんなものを中心に作ってきたが、今年はそれもピンチだ。

粘土質の土で、雨が降るとしばらくベトベトで、水はけが悪い。暗渠をしたり、山砂でもガツンと入れれば改善するのだろうけれど、そこまでして菜園をする熱もない。

十月半ばから空を見上げてはため息。

暦はどんどん過ぎて、今日やんなきゃ、また明日から雨だ、しかも寒気がくる!と切羽詰まって、肥料を入れて荒おこしをしておいた所を耕耘し、畝を立ててようやくソラマメとエンドウをまいた。

ここまでひっぱったのは初めてで、どうなっていくのか興味津々である。
ま、生活がかかっていない農作業は気楽なものだ。

お天気に腹を立てても仕方がない。
自分が受け止めていくしかない。

こんな年だってある。

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1964(昭和39)年の今日、創価学会から公明政治連盟が切り離されて独立し、国政政党の公明党が誕生しました。

今は与党ですね。

個人的には、宗教は個の心の問題、考え方で、政治(利権)に関わるのはどうかと思います。

『読経の日々』で少しかじった仏教(曹洞宗)の教えは、解らないことが広がるばかりですが、自分の心には、悪く在りません。

東京都議の公明党が小池知事と袂を分かつとか。

勝ち馬に乗って自分の思いを遂げる生き方は、私にはできませんが、世の主流で、勝てば官軍です。

たくさんの人の思いを実現するために働くのは仏教の教えでもありますが、保身、日和見との境は微妙ですね。

 

 

 

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世は中国へ?

2017年11月15日 | 日記
東芝がTV事業を中国のハイセンスという企業へ売却するというニュースが流れている。
 
ここ数年の家電メーカーの凋落ぶりはほんとうにひどい。
 
昭和三十年初めに生まれ、『三種の神器』の文化、経済発展の中で時間を過ごしてきた人間にとって、「ゆく川の流れは絶えずして・・・」なんて思ってみても、寂しい限りだ。

2011年にNECパソコンがレノボへ、三洋電機(Panasonic)の白物家電がハイアールへ。2016年にはシャープがホンハイ精密工業の傘下へ、東芝のの白物家電が美的集団へ。そして今年富士通のパソコンがレノボへ。
 
昭和から平成の前半を支えた家電の技術は、当時、made in Chinaなんて、と上から目線で見ていた国に根こそぎ持っていかれてしまっている。
 
今の主観では、made in Chinaは、価格も安く性能も悪くない、コスパに優れている!となってしまった。
 
貪欲に技術、ノウハウを吸収して、覇権と安い労働力でお金を稼ぐ中国の文化をこちらの論理で批判してみても、勝てば官軍だから、生活家電の分野では中国にはもうかなわないのかもしれない。
 
水も技術も高いほうから低いほうへ流れて人の幸福感を増していくものだから、日本人が築いた技術で中国やアジアの人たちが幸福感を得られるならそれで良いのかもしないが、日本人は流れてしまった部分を埋めるものを真剣に考えないと凹んでしまうなぁ(@_@。
 
日本経済は、本当に健全で好調なのだろうか?
 
だいたいのものは、高いほうから低いほうへ流れて形が整っていくのだけれど、お金だけは、高いところから高いところに流れているように見え、なかなか下々には流れてこない。
 
宝くじも当たらないなぁ('◇')ゞ。
 
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<今日は何の日>
今日は、坂本龍馬の誕生日(天保6年11月15日)であり、31歳で暗殺された日(慶応3年11月15日)だそうです。
どちらも旧暦でのお話。
 
江戸時代末期の志士として歴史に残る龍馬ですが、龍馬の活動が後の明治維新、現在に繋がっている(勝ち組)ので歴史に名を残しましたが、幕府が強かったとしたら、名もない地方の異分子で終わっていたかもしれません。

人がいきるということは、見方を変えると面白いものだと思うし、絶対はないのだと感じます。
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100均の自転車用ライトを買ってみた

2017年11月12日 | 道具弄りの日々
物置の隅に眠っていた古い自転車がある。
 
捨ててしまうか、使うか、迷ったのだけれど、虫ゴムを交換して空気を入れてみたらタイヤは問題なく使える。ギヤ部分も変速機に潤滑剤をかけて手入れをしたら復活。
ハンドルの錆がすごかったが、錆を落としてペイントしたら、また使ってみるか、という気になった。
 
致命的だったのが、スピード・距離メーターとライト。どちらも電池を入れっぱなしだったので液漏れしており、完全にボツ!
 
そこでいつもの百均で物色。
適当なものがあった。
 
 
自転車用LEDライト。本体価格100円也。
 
 
LED5球。単四電池4本使用で連続使用時間10~12時間。非防水仕様。
 
 
脱着式固定パーツをハンドルバー等に固定して、適宜差し込んで使う。
 
非防水なので使い方は限定されるけれど、雨の日に自転車に乗ることはまずないので、これで問題なし。
 
けっこう明るいライトだ。
といっても、夜間ブイブイ飛ばして走るにはもちろん向かない。明るさはそれには足りない。
でも、ゆっきり走り、他にこちらを認識してもらい、事故防止をするには問題ない明るさだと思う。
 
自転車につけないときは懐中電灯の代用のような使い方もできる。
夕方ちょっと乗るときは、懐中電灯として自転車まで使い、自転車に固定して自転車のライトとして使う。そんな使い方になりそうだ。
 
 
この自転車用ライトも、100円で機能じゅうぶんな、コスパに優れた商品だと思う。
 
このところ、100均でお宝連続発掘である!(^^)!。

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1948(昭和23)年の今日、極東国際軍事裁判で戦犯25被告が有罪判決を受けました。
 
恥ずかしながら、かなり長い間、A級戦犯とは最も重い戦争責任で裁かれた人だと思ってきました。
 
A級:「平和に対する罪」
B級:「通例の戦争犯罪」
C級:「人道に対する罪」
のことで、実際にはBC級戦犯で死刑になった人は、A級戦犯として死刑になった人数の100倍もいたのだとか。
 
A級、C級の概念は、前後の裁判のために後追いで付け加えらえたものらしい。日本が戦争をしていた時には存在していない法律を、戦勝国が戦争が終わった後に法律を作り、その法律によって罪を裁く。勝てば官軍、勝者の論理です。
 
歴史はずっと勝者の論理で動いていますが、社会全体が狂気の中、それを止められなかった、指導したという点で死刑となったA級の人たちの処遇は適切だったのか、そんな思いがあります。
 
今だったら、記憶にありません!記録がありません!誰が決めたが分かりません!で済んでしまうのでは。
 
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朝の月

2017年11月11日 | 日記
空気がひんやりしてきたこの時期、夕方、ワンコ先生と散歩中に見る月がほんとうにきれいだ。
 
お日様は、朝出て夕方に沈むが、お月様は必ずしも夕方出て、朝沈むとは限らない”神出鬼没性”があるので、毎回見られるわけではないのが残念だ。
 
今朝、シルバーバイトを前に、朝のラジオ体操に励んだ。
 
朝のひと時は、抜けるような青空が広がっていた。
 
かたい体を折り曲げて前屈し、う~~っと言いながら思い切り後ろそりしたら、視線の先の青空にくっきり月齢22.3の下弦の月があった。
 
ちゃんとやってるじゃないか、頑張ってるなぁ、と静かに見守ってくれているようだった。
 
お日(今日)様は、元気をくれるが、お月様は、静かな安らぎをくれる。
ほんとうに感謝だ。
 
そりかえり 見上げた空に 朝の月

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<今日は何の日>
今日は、電池の日です。
 
電池の+と-を組み合わせると十一となることから設定されたのだとか。
 
電池を作る技術も人件費の安い国に移り、今は100均の電池でも国内メーカーの電池でも変わらない性能になってきました。昭和に主流だったマンガン電池は、100均でしか見られなくなってきましたね。世の中、どんどん変わっていきます。
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百均の腕時計(BLUE PLANET)を買ってみた

2017年11月10日 | 道具弄りの日々
作業用の時計(『作業用時計の電池交換』)が壊れた。
 
ポケットに入れて使う懐中時計仕様だったものを、腰にぶら下げて使っていたが、時刻を見ようと外蓋を開いたら、表のレンズまでパコっと外れてしまった(''Д'')。
 
このところ、思わぬものが壊れる日が続いているが、この時計もよく使ったので、悔いはない。良く働いてくれた。
 
時計は動いているので、レンズを瞬間接着剤でそっと止め、”My collection”として机の上で時を刻んでもらうことにした。
 
後継の作業用時計として、ダイソーにあった『BLUE PLANET chronograph』というデジタル時計を買ってみた。
 
 
見た感じは、カシオの千円くらいで売っているチープカシオといった感じだが、こちらは非防水。
 
価格は、100均商品の中では、ちょっと奢って300円也。
 
外仕事に使っていると、じきに外観が傷だらけになってしまう。時刻が分かって、しばらく使えればいい。そう思って買ってみたが、かなりの高機能に驚いた。

日付、曜日、時刻、アラーム、ストップウォッチ機能が付いており、液晶のバックライトまである。
 
日本の技術を使って、海外で作ったものだろうが、300円でよくここまで作ったなぁと思う。
 
腕につけてみると、防水ではないが、日常の作業で汗をかくくらいはまったく問題なさそうな作りだ。
 
時計は、100円で買えるものから、100万以上もするものがある。
でも、時を刻む、時間をはかるという機能は価格に関係ない。
時刻を知りたい、時間をはかりたいという目的重視ならば、この商品でも十分だ。
 
すごいのは、使いすて前提での設計ではない。
精密ドラバーがあれば、電池交換もできる前提で作れている。
 
 
すってんてんのトレーナーの袖口には、何気によく映える。
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今日は、技能の日です。
 
100均の時計の作りに驚いていますが、昨今の日本の現場の技術・技能の伝承はどうなんでしょうか。
今朝の新聞にも、東芝がPC、テレビ事業から撤退か、という記事が載っていました。えっ、この企業がというところの不祥事やリコールが続いています。

スーツを着てネクタイで自分の首を絞めているいる人は、正社員で偉い人。作業服の人は非正規で働くその他の人という社会は先細りのような気がします。リーダーも必要ですが、それを支える幅の厚い中間層があってこそ、次のリーダーも生まれやすいし、健全な社会なのではないか、そう思います。

現場の技術・技能は、その『精神』部分も含め、磁気データや紙の上だけでは伝えられないものが多いと思うのですが。
 
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