日暮しの種 

経済やら芸能やらスポーツやら
お勉強いたします

英南部でオーロラ観測

2014-03-05 09:00:00 | 報道/ニュース
3月1日 ワールドWAveモーニング


イギリス南部でオーロラが観測された。
オーロラは太陽で起きた爆発現象いわゆる太陽フレアなどで発生した電気を帯びた粒子が
地球に到達して大気中の粒子と衝突し発光するという現象である。
通常は北欧など北極圏周辺で見られイギリスで観測されるのは珍しい。
オーロラはスコットランドの遠く離れた地域を除きイギリスのどこからもほとんど見ることはない。
しかし27日の夜 すばらしい輝きを放つオーロラが観測された。
オーロラといえば北極圏のことだと思われる。
ウィルダース・クロースでは17歳のアマチュア天文家 トム・チトソンさんが見事なオーロラを観測していた。
ウィルキンや南部の中心地サリでも観測した。
(トム・チトソンさん)
「本当の驚きです。
 自分の町からオーロラが観測できるなんて思ってもいませんでした。
 一生に一度のチャンスです。」
この数日間 トムさんらアマチュア天文家は幻想的なオーロラを楽しんでいる。
オーロラは荘厳な光のショーで様々な色の光線が夜空を彩る。
しかしこの揺らめく光線が観測されたのはサリだけではない。
エセックス、フロスターシャー、ウィルチャーなど南部一帯でも観測された。
実に約25年ぶりのことである。
しかしイギリス南部でこのようなオーロラを再び見るには2040年まで待たなければならないかもしれない。
コメント