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進化するスマホ その未来は ③世界を目指す日本のアプリメーカー

2014-03-26 09:20:00 | ビズ プラス
3月16日 BIZ+SUNDAY


コミュニケーションアプリは欧米を中心に利用者が広がるWhatsAppや日本発のLINEなど億単位の利用者を集めている。
2月には楽天がViberを9億ドル
FacebookがWhatsAppを190億ドルで買収した。

いまや世界中でサービスを展開しているLINE。
登録者数はこの1年で2億人以上増えた。
「LINEが一番好き。
 たくさんのともだちが使っているから。」
人気の理由はメッセージと一緒に送るスタンプと呼ばれるイラストである。
イスラム圏では断食月ラマダンにちなんだスタンプ。
台湾では旧正月をテーマにしたスタンプ。
各国の文化や風習に合わせ世界中から人気を集めている。
スタンプの中には有料のものもあり会社の大きな収益源となっている。
利用者の拡大をさらに加速させようと2月に新たな戦略を発表した。
「LINEはスタンプのオープン化を行ないます。」
これまでスタンプはLINEが認めたものしか使えなかった。
この春からは世界中の利用者が自分で作ったスタンプを自由に使い
売買もできるようにしたのである。
(LINE 舛田淳執行役員)
「私たちが置かれている環境は世界なんだと
 世界はいろいろな所でいろいろな流れがあるという中で
 私たちはそれをキャッチして迅速に柔軟に対応することをポリシーにしている。」

第2のLINEを目指せ。
いまアプリを開発するベンチャー企業が続々と誕生している。
2月に東京都内で開かれたアプリの展示会 アプリ博2014.
50を超えるベンチャー企業がアイデアを競った。
手首の動きに合わせて音が出るアプリ。
複数の仲間や同僚と情報を共有するためのアプリ。
動画や画像を1つの画面で表示でき天候も瞬時に伝わる。
(来場者)
「面白いものを作っているな。」
「すごく便利なツールだなと思った。」
このアプリを開発した社員7人のベンチャー企業。
小麦 新井浩司開発リーダーはもともと大手電機メーカーで働いていたが3年前に仲間とともに起業した。
これまで独自に開発したアプリはまだ4つにとどまっているが
スピードとアイデアで急成長する市場に挑もうとしている。
(小麦 新井浩司開発リーダー)
「毎日毎日新しいアプリのニュースが出る。
 もう早く 1秒でも早く出さないと。
 先に出されるとインパクトがなくなるので競争はすごく激しい。」


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