日暮しの種 

経済やら芸能やらスポーツやら
お勉強いたします

進化するスマホ その未来は ④“モノをネットにつなぐ”ドコモの戦略

2014-03-27 09:20:00 | ビズ プラス
3月16日 BIZ+SUNDAY


nternet f hings
モノのインターネット
人だけでなくさまざまなモノがネットにつながることで新しいサービスが次々と生まれてきている。

NTTドコモが始めたばかりのペット向けの新サービス。
犬の首輪につけた通信端末を通じその居場所や運動量が飼い主のスマートファンなどに刻々と届く。
ドコモが視野に入れているのがあらゆるモノがネットとつながる世界である。
サービスの数だけ通信料も稼げると睨んでいる。
(NTTドコモ M2Mビジネス部 高原幸一部長)
「人間以外のモノにつけるとどんどん市場が増えていく。
 数億のモノにつなげられる可能性がある。
 そうすることで事業を大きくできる。」
モノとネットをつなげるIoT。
この活用の場として期待されているのが世界で10億台走る自動車である。
世界の通信事業者や自動車メーカーが開発にしのぎを削っている。
ドコモの担当者が大手自動車メーカーを訪れた。
人の声に反応しインターネットから最適な情報を取り出して使えるシステムを売り込んだ。
「おなかすいたなあ。」
「食べたい料理はなんですか?」
「ラーメンが食べたいな。」
「周辺のラーメンを表示します」
ドコモが目指すのは車をいわばスマートフォン化することである。
ドライバーが車に話しかけるだけで様々な要求にこたえてくれるシステムを構築している。
さらに近い将来車同士が人を介さずに直接通信することで
事前に危険を察知し事故を減らすこともできるとしている。
(NTTドコモ M2Mビジネス部 土橋寿昇担当部長)
「ポテンシャルとしては非常に大きい。
 車がつながると状況になると飛躍的にサービス性が向上する。
 そこも含めると何十兆円という市場規模で我々はビジネスできる。」

コメント