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進化するスマホ その未来は ①世界最大級の展示会 スマホの最新動向

2014-03-24 09:20:00 | ビズ プラス
3月16日 BIZ+SUNDAY


去年 世界のスマートフォンの出荷台数は初めて10億台を突破。
従来型の携帯電話の出荷台数を抜いた。
今後は新興国を中心に増え続け5年後には2倍になると予想されている。

2月にスペイン バルセロナで開かれた世界最大級のスマートフォンなどの展示会。
電機メーカーや通信会社など1800社が参加した。
特に注目を集めたのがスマートフォンと連動する腕時計型のウェアラブル端末。
韓国サムスンのこの商品は走った距離や心拍数を測ることができる。
ソニーが発表したウェアラブル端末は腕につければ1日の運動量や消費カロリーが記録できる。
(ソニーモバイルコミュニケーションズ 鈴木国正社長)
「ウェアラブルで肌につけているからこそ測れるものがある。
 そういう体験全体が『あっ 面白いじゃないか』となって
 さらにブランドも強くなる。」
一方 スマートフォン自体はどのメーカーの製品も見た目や機能に大きな違いはなく驚きはあまり感じられなかった。
価格の安さが勝敗を分けるコモディティ化(一般消費財化)が進んでいると思われる。
それを象徴するのがアメリカの団体が発表した常識破りの25ドルの激安スマホ。
画面を小さくし機能を最小限に絞り込んだ。
さらに旧モデルの半導体を使うことで大幅なコスト削減を実現したのである。
(来場者)
「すばらしいね。」
「25ドルとは驚きだね。
 子どもに上げたいよ。」
(モジラ ジェイ・サリバン最高執行責任者)
「新興国市場に手ごろな値段のスマホを届けることが重要だと思った。
 今後 数年以内に初めてスマホを手にする人が10億人以上生まれると思う。」



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