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“iPS”広がる市場 相次ぐ異業種参入

2013-01-05 08:07:16 | 報道/ニュース


  12月28日 Bizプラス


  iPS細胞は体のあらゆる組織や臓器になるとされ
  再生医療などへの応用が期待されている。
  こうした市場は10年で約15倍になると見込まれていて
  様々な業種からの参入が相次いでいる。

  電機メーカーとしてのノウハウを生かして参入したのがSONY。
  11月 培養したiPS細胞の中から
  研究に適したものを取り出すことができる装置を発売した。
  この装置はSONYが得意とする技術を応用して開発された。
  ブルーレイなど光ディスクを読み取る技術である。
  光ディスクは1,000分の15ミリという細かい溝に刻まれた情報を
  レーザーで読み取る。
  この技術を応用して
  細胞の大きさや形などから研究に適したiPS細胞を瞬時に見分けることができる。
  発売以来 研究機関や製薬会社などから注文や問い合わせが相次いでいる。
  (ソニー バイオサイエンス事業室 篠田昌孝担当部長)
  「研究開発の分野で細胞分析は今 非常にホットな領域。
   弊社が持つ技術力は市場開拓の大きな突破力になる。」

  富士フィルムが開発を進めているのが細胞を大量に培養するための素材。
  「私たちが開発している素材を使ってiPS細胞を培養している。」
  iPS細胞の研究が進めば需要が飛躍的に拡大しているとみている。
  材料となるのがコラーゲン。
  写真のフィルムに使われていたが分子の構造を変えると細胞を培養することができる。  
  実用化に成功すれば培養にかかる時間を短縮でき
  iPS細胞の研究もスピードアップできるという。
  (富士フィルム 石川隆利取締役)
  「再生医療の市場はまだまだ小さいが
   今後10年間で大きく伸びていく。
   細胞を培養する材料の提供を大きな事業の柱にしていきたい。」
  
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若者を呼び込め スキー場新戦略

2013-01-04 08:09:21 | 報道/ニュース


  12月24日 Bizプラス


  1993年 スキー場を利用者は20代が37,5%。
  2011年 20代は15,4%と大きく落ち込んでいる。
  
  クリスマスイブの新潟県苗場のスキー場に60人の若者が集まった。
  ゲレンデを使った婚活 名付けて“ゲレコン”。
  スキーやスノーボードを楽しみながら婚活に励んでもらおうとスキー場が主催した。
  (参加者)  
  「スノボを滑りながらいい出会いがあったらうれしい。」
  「ちょっと前にフラれたので新しい恋人が見つかれば。」
  成立したカップルには抽選で宿泊券をプレゼント。
  この出会いをきっかけに何度も足を運んでもらう戦略である。
  (苗場プリンスホテル 村井宏通支配人)
  「ゲレコンで結婚されて
   もう一度苗場にファミリーで戻ってきて欲しい。」

  群馬県みなかみ町のスキー場ではターゲットを19歳に絞った戦略を打ち出した。
  証明書を見せればシーズンを通してリフト代が無料。
  「日曜日は毎週来たい。」
  リフトの収益が落ちたとしても19歳を取り込んだ方が利益が大きいと言う。
  (ノルン水上スキー場 清永治慶支配人)
  「19歳は大学に入ってお金と時間は自由になる。
   リフト代が安くなった分レンタルをしたり売店でものを買う。
   レストランで食べますし
   ポテンシャルを持っている。」
  スキー場では地元温泉街にも協力を要請。
  老舗ホテルでは1泊1,919円の素泊まりプランを用意した。
  19歳を対象としたキャンペーンを始めた昨シーズンは
  来場者が2割増えた。
  (ノルンスキー場 清永治慶支配人)
  「スキー場が残っていくためには若い人に楽しい思い出を作っていただき
   次の19歳 また次の19歳 
   たくさん連れてきていただきたい。」

  

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細貝萌選手を支えた“人生設計表”

2013-01-03 08:38:43 | 報道/ニュース


  12月20日 Sports プラス


  サッカー日本代表のボランチ細貝萌選手。
  ドイツ1部リーグ2位の強豪レバークーゼンの主力として活躍している。
  相手を弾き飛ばす強烈なタックル
  鋭いスライディング
  闘志あふれるプレーが細貝選手の持ち味。
  その荒々しいプレーからついたあだ名が“スズメバチ”。 
  相手におそれられる存在である。
  「彼はテクニック スピードそして気迫がすごい。」
  「1対1位の勝負では絶対負けないね。」

  (細貝選手)
  「ピッチでは自分を演じる。
   ピッチ上で気持ちが伝わる選手がいると
   あいつが頑張っているからやらなくては
   そういうところで引っ張っていきたい。」
  激しいプレースタイルには戦略があった。
  それを象徴するのが5年前の21歳才のときにつくった“人生設計表”。
  (細貝選手)
  「サッカー人生はすごく短い。
   この未来の設計に近づくためにやってきた。」
  23歳で日本代表を目指す。
  25歳でヨーロッパでプレー。
  将来の自分の目標を設定した。
  28歳で迎えるブラジルでのワールドカップ出場へ向けたサッカー人生の道しるべ。
  (細貝選手)
  「この目標を立てたときは代表に呼んでもらったこともなかった。
   この時に比べて今の方がワールドカップに出たいと思う。」
  目標をひとつずつ達成しステップアップしてきた細貝選手。
  ワールドカップブラジル大会は1年半後に迫っている。
  (細貝選手)
  「ワールドカップ堕胎。
   はっきり言って出たい。
   ワールドカップでスタメンですべて出たいという気持ちももちろん強い。
   まずはワールドカップに出るために今を全力で頑張っていかなくてはいけない。
   ドイツで自分の力を出していくことでワールドカップは近づいてくる。」

  細貝選手はボランチ
  日本代表でいえばキャプテンの長谷部選手
  ベテランの遠藤選手
  そのポジション争いになる。
  
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中山雅史選手 サッカーへの思い

2013-01-02 08:52:21 | 報道/ニュース


  12月20日 おはよう日本

 
  サッカー日本代表を長い間支えた中山雅史選手(45)。
  12月初めJ1最年長の45歳でユニホームを脱いだ。
  ファイトあふれるプレーでファンに愛された中山選手が
  選手生活を支えた思いと日本サッカーの未来への期待を語った。

  「喜怒哀楽すべて表現させてもらった。
   いろんなものをいただいた。
   大きな財産だと思う。」

  選手生活23年。
  中山選手のサッカー人生は記録に彩られたものだった。
  J1 157得点 歴代最多
  4試合連続ハットトリック ギネス記録
  その原動力となったのが持ち味の泥臭くゴールを狙うプレーだった。
  
  「自然に体を投げ出しているという形だった。
   自分に求められているのはゴール前に詰めることで
   それによって自分が生き残ってきた部分もあると自覚していた。
   サッカーがいちばん自分を表現してくれる
   そんな場が持てる人は世の中でなかなか少ないと思う。
   “挑戦する場がある”となったら挑戦する。」

  朝鮮の舞台はJリーグだけではなかった。
  日本代表で53試合に出場。
  90年代日本代表では欠かせない存在だった。
  日本が初めてワールドカップ出場を果たしたフランス大会で日本W杯初ゴール。
  日本サッカーの歴史に名を刻み
  その後の発展を決定づけた大きなゴールだった。
  その後着実に成長を続ける日本。
  再来年のブラジル大会を目指す選手に先輩中山選手は熱い期待を寄せている。

  「頼もしい。
   うまいですよ。
   思い切りいいですし
   挑戦する気持ちがすごく感じられる。
   戦ってくれ。
   日本を背負って立っている
   それは代表ではなくても海外に出れば日本人の代表として見られるわけだから
   俺は日本人だ
   日本のサッカーを見せるんだ
   魂は一緒なんだというものを随所に見せてもらいたいと思う。」  
   
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ニュージーランド 映画で経済活性化を

2013-01-01 13:13:30 | 報道/ニュース


  12月19日 Biz plus


  「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影地となったニュージーランドは
  いま国をあげて映画産業に力を入れている。

  ニュージーランドの首都ウェリントンで先月行われた試写会には
  世界中から映画ファンが集まった。
  映画の公開は日本やアメリカよりも2日早く始まった。
  「オーストラリアのメルボルンから来ました。
   地元の封切りより早く見たかった。」
  「私はドイツから。」
  「私はスコットランド。
   ロード・オブ・ザ・リングのロケ地も見たかったので。」
  最新作の映画も多くのシーンがニュージーランドの雄大な以前の中で撮影された。
  そのロケ地に観光客を呼び込もうと官民挙げて力を注いでいる。
  ニュージーランド航空の機内ビデオには映画の出演者や監督も登場する。
  今回の映画の経済効果は約350億円が見込まれている。
  政府は雇用の創出にもはずみがつくと期待している。

  ニュージーランドの強みはアメリカのハリウッドよりも人件費が安いこと。
  特殊撮影や映像のデジタル加工を行うなど
  ウェリントンにある映画関連の会社は約650社。
  政府はこうした会社を税制面で優遇し
  さらに映画の製作費を支援する制度も設けている。
  その結果人口約40万人のウェリントンで映画産業にかかわる人は約4,000人。
  国内では1万5,000人以上が雇用され
  今後も増える見込みである。
  (政府の映画支援担当者 ロクサーン・ガジャダーさん)
  「政府はさまざまな措置を映画産業に提供している。
   素晴らしい撮影クルーや技術など誘致に一役買っている。」
  政府が昨年度 製作費を支援した映画は11作品。
  農業を観光が主力産業のニュージーランドで
  映画への支援によって経済の好循環を続けていけるのか注目される。
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