
何気ない、たわいもないことではなく、子どもが悩みや困りごとを話してくる場合、大人は相談にのります。
そのとき、教師や親御さんは、子どもの話を聴くことが大切です、
しかし、人の話を集中して聴き、受けとめるのは気力がいります。
また、日常生活のなかでも、人の話してをしっかり聴くのは、けっこう難しいものです。
でも、聴き手がしっかりと、しっとりと聴いてくれると、やわらかく温かい雰囲氣が流れ、話す方からも、やさしさや温かさを引き出すことができます。
そこで、子どもから話を聴く場合のポイントを示してみます。
①うなづきか必要。
話をしていても、ほとんど無表情で、うなづいてくれない人がいます。
話し手は、「自分の話を聴いてくれているのか」、「否定されているのか」と感じ、不安になります。
聴くときには、聴き手は表情豊かに、心を込めて、うなづきながら聴きます。
②最後まで聴く
子どもが話す話を最後まで聴かず、自分の考えや意見を話し出す人がいます。
「この子はこういうことが言いたいんだな」と一方的に判断して、自分の考え・意見を話し出すのです。
相手は、「まだ全部話してないのに・・・」と思うでしょう。
そして、話を続けたいと思うか、気持ちが萎えて「もう、いいわ」と思うかのどちらかになります。
聴き手が自分の考えと違う考えを聞いたときに、「それは違うよ」とか「わかってほしい」という思いが高まるから、口を挟んでしまうのです。
だから、子どもの話は最後まで聴き、判断します。
その他、いくつか聴くポイントがあります。
今後のブログで述べていきます。