新型コロナウイルスが約3年間にわたり感染拡大して、いま落ち着きつつあります、生活様式が大きく変わりました。
少子化が進み、大学の受験者数は減少してきていますが、医学部の志願者は増えています。
2020年まで毎年減ってきていましたが、コロナ禍に入った2021年から3年連続で増えてきています。
2020年ごろまでは、就職先が多様に広がっていましたが、コロナ禍で大きく変わりました。
人のいのちを助けたいという衝動に突き動かされ、そのために国家資格をとり、その延長上に自分の生活設計を考える受験生が増えたからでしょう。
医学部に進学するには高い学力が求められますが、多くのことを同時並行で進める力も大切になります。
また、「医は仁術」という言葉通りに患者さんの思いに寄り添うことができる、高い人間性を兼ね備えてほしいところです。
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