高校生になると、修学旅行で海外へ行く学校も増えてきます。
でも、ここ数年間はコロナ禍のため海外へ行く学校は減っていました。
そして、今は少しずつ再開されてきています。
海外への修学旅行では、多くの学校が訪問する国との学校間交流のプログラムを実施しています。
生徒同士の交流は、両国の友好的で良好な関係づくりに資する活動です。
また、若いうちに異なる文化や考え方に触れ、自分の価値観を問い直し、視野を広げる機会にもなります。
ただし、安全面での取り組みが必要なったり、対日感情を考慮したり、昨今の円安による旅費の高騰など、海外修学旅行は課題も多いのです。
そのような事情があり、最近は行き先を韓国にする学校も増えてきています。
当初は韓国修学旅行は多く行われていましたが、政治上・外交上の問題、反日感情を考慮して、近年は激減していたのでした。
しかし、10代の若い子は、いま韓国へK-popやコスメなど高い関心をよせています。
日本のアニメは、韓国の若い世代に人気があります。
韓国側も日本からの修学旅行受け入れに積極的です。
そこで、両国の歴史を正しく認識して、良好な関係を深めるためにも、韓国修学旅行は意義が大きいのです。
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