Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

この冬の暖房

2011-09-27 20:41:42 | 原発
この夏の節電、一般家庭では9%程度の達成だったそうな。
15%目指して頑張りましょう、だったのにね。
ま、わが家的には、去年の夏に比べて、7月、8月電気代が3000円弱減ったので、20%ほど節約でき、
やっぱり扇風機を導入した私はエライと自画自賛!

いまも東電管内で動いてる原発は柏崎刈羽原発5号機6号機のみ。
ここも次回の定期検査に入ったら、再稼働は難しいと言われている。
当然だ。

しかし野田首相は、原子力発電所のシステムを改善してよりしっかりしたものにしたあとに再稼働だ、のようなことを
仰った。がっかりだ。
わたしのように、3.11以降に原発関連の本を数冊読んだだけの人間だって、原子力発電システムの破たんは簡単に理解できるし
原発施設での労働者の方たちの被曝問題1つ取ってみても、「この発電方法はなしだな!」と思うのに。

いろいろな本を読んだので、どの本の中でどなたが仰ったのかは忘れてしまったけれど
原発を誘致することは、町の将来を消してしまうことなのだそうだ。
原発立地自治体は国からの交付金、原子力発電所からの固定資産税、さらに原発雇用で財政は潤う。
でも、それは原発建設が決定し、原発が稼働している間だけ。
30年、せいぜい40年はどうにかなるだろう。
親の世代は原発で食べていけても、子の世代は厳しいということだそうだ。

破たんが目に見えているのに、どうして諦めないのだろう。

なんてちょっと偉そうに書いてしまったけれど、3.11前はこのようなこと微塵も考えたことなかった。


さて、トラの写真ですが、この記事の内容とどう関係があるのでしょう。

あるんです。

この冬も節電することは当たり前のこと。
エアコンや石油ファンヒーターを使う代わりに、石油ストーブを買おうと思った。
しかし、止めた。
なぜか!
それは猫。
猫が万が一、点火されている石油ストーブの上にヒョイと乗ってしまったら、当然のこととして肉球火傷。
猫の肉球の皮は薄いので、怪我をして切れて(裂けて)しまった場合など縫い合わせることは不可能だそう。
なら、火傷も当然避けるべきということで、石油ストーブは却下。

その代わりに、加湿器の新しいの欲しいなぁとフツフツと新たな物欲が。
空気清浄機付き加湿器ならなおさらいいなぁと、ネットでいろいろ見ている。
ヒトのお肌も猫の肉球も潤いが大切だしね。

(トラの写真はWikipedia「肉球」で検索したページから引用しました)











種到着

2011-09-24 15:07:24 | コリアンダー栽培記
家でタイ料理をぼちぼち作り始めてから、パクチー(別名コリアンダー)消費が増えた。

スーパーのハーブコーナーで買ってくるのだが、いつも家にあったらなおよろし、ということで

「サカタのたね」のネット通販で種を買った。

157円也。

種を蒔く前に一晩水に浸け、種の表面を少々傷つけてから蒔くとよく発芽するらしい。

というわけで、まずは水に浸けてみることにする。

コリアンダー栽培記の始まり始まり♪。

ちなみに、マンゴーは、右のフォトメモの写真をアップしてからというもの、目立った成長はありまん。

ちょっと停滞期かも。

でも葉っぱの表面はツヤツヤでよい色をしています。


ちょっと冷や汗

2011-09-23 08:38:02 | ねこねこ
いつものように午前5時半ごろにルルド君の声。

「朝だよ、ごはんちょうだい」と。

モンプチのドライフードをお皿に出して、外で待つルルド君のところへ持っていく。

ついでに、左耳付け根の傷をチェック。

3日前に傷を発見してからゲンタシン軟膏を2~3回塗っておいたので、すでに傷口は乾燥の方向へ向かっている。

よかった。

しかし、おなかを見てみたら、なんか、こげ茶色のグニャッとした管状のものが出ている。

ギャ~~、何だろう!?

怪我をして、おなかの中のものがちょっと飛び出して化膿して・・・・だとしたら最悪だ。

今日は祝日なのに、獣医さん診てくれるかな?

などと考えつつ、家の中からティッシュを取って来て

再びルルド君をひっくり返してお腹のこげ茶部分を触ってみる。

そうしたら、なんと”なめくじ”だった。

ルルド君、なめくじをくっつけて歩いていたのだ。

全く驚かさないで、ルルド君!


タイ料理にちょっとハマる。

2011-09-18 20:29:50 | おいしいもの
以前から好きには好きでした。
タイ料理。
最初に食べたのは「メナムのほとり」ででした。
数回通ったのですが、友達同士の気さくな食事というものではなかったことが多く、また、タイ料理初心者だったためもあり、出されるものを食べていたという状態。自分でメニューを選ぶなどということもありませんでした。

しばらくたって、丸の内か八重洲のタイ料理店に、友達の同僚のおごりで行き、そのころから「タイ料理っておいしいよね」と思うようになりました。

最近のイチオシは「バーンウエンター」タイ人のご夫婦(多分)2人でやっている、こじんまりとしたお店です。お世辞にも、綺麗、クール、エスニック、スタイリッシュなどという形容詞はあてはまりません。町の食堂です。夏は由比ヶ浜か七里ヶ浜かよくわからないけど、とにかく海の家での営業になってしまうので、お店はクローズ。
そして、たまに、お国に帰ってしまって、行ってみると「しばらくお休みします」とお店のドアに張り紙がしてあったりします(汗)

アサリのバジル炒め、タイ風春雨サラダ、生春巻き、野菜炒め、グリーンカレー、タイ風焼きそばなどなど、気取った料理はないのですが、どれも適度に辛くてしょっぱくて、酸っぱさもあって、どれもおいしいのです。

タイは王様のいらっしゃるお国なので、料理もおいしいのでしょうかねぇ。
(いやいや、王様が召し上がる宮廷料理は、きっと町の食堂で出すものとは一線を画すのでしょう)


そんなこんなで、家でもタイ料理を作るようになりました。
最初は「タイグリーンカレーセット」とか「タイ焼きそばセット」など、必要な調味料やルーなどがセットになっていて、後は肉や野菜を自分で用意すれば簡単にできる、というものを買って作っていました。
ココの会社のものです。

しかし、この本「10分で本格タイごはん」を買ってから、調味料を合わせるところから自分で作るようになりました。

ナンプラー、オイスターソース、スイートチリソース、あとはタイ料理用の春雨買いそろえ、まず最初に作ったのは「パットウンセン」(タイ風春雨炒め)次に「ムーパットプリックトゥアラートカーオ」(豚肉とインゲンの炒めかけごはん)「ヤムウンセン」(春雨サラダ)「ヤムマクウ」(焼きナスのタイ風サラダ)そして「パットホイラーイ」(あさりのスパイシーバジル炒め)です。

タイ料理の調味料は概ね、ナンプラー、オイスターソース、レモン汁、砂糖が基本かな。

あと、忘れてはならないのが、鷹の爪(輪切りにしたり、縦に半分に切ったり)とパクチー(別名コリアンダー)

ということで、パクチーを自家栽培しようと思い、種をネット通販で注文してみました。


しばらくタイ料理熱は続くでしょう。作るの簡単ですし、意外と野菜を多用しますし、よいと思います。はい。




カレンダー写真決定

2011-09-11 15:28:09 | ねこねこ
ままにゃんさんの「湘南ねこの会」が毎年発行されてる、「わんにゃんカレンダー」の2012年版に、うちの猫たちの写真を載せてもらうべく、写真を送付する閉め切りが明日に迫り、ちょっと時間をかけて6枚選んだ。

エルメスもパスカルも、シラクも偏りなく。

わんにゃんカレンダーは1日1わんこ(または1にゃんこ)なので、1年分のカレンダーには365+アルファ枚の写真が必要になる。

なのできっと3枚は採用されると、期待している。

この、弓なりパスカル王子も送りましたよ。

マンゴーの芽<un bourgeon de la mangue>

2011-09-10 09:54:06 | マンゴー栽培記
8月下旬ごろだったか、マンゴーを頂いた。
ちょうど時を同じくして観たテレビ番組で、なんでもかんでも果物の種を植えてみようというのをやっていた。
メロン、スイカなど。
そのなかにマンゴーもあった。
マンゴーを食べると真ん中にティアドロップ型の種がある。
そこそこ大きい。
なんか毛がムジャムジャと付いてる。
しかし、騙されてはならない。
本当の種は、そのムジャムジャの毛におおわれた殻の中にある。
毛をたわしなどでこすり取り、包丁などで殻を割る。
ちょうど、ホタテの貝を開く要領だ。
すると、中から乳白色の、そう、牡蠣の身のような種が出てくる。
(ああ、写真に残しておかなかったことが悔やまれるなぁ)

で、その種を水を含ませたキッチンペーパーでサンドイッチ状態にし、
乾燥させないように気をつけつつ10日ほど。
すると、種の端っこから、プチンと芽らしきものが出てきたのだわ!!

それを植木鉢へ移す。
直径20センチほど、深さが30センチほどの大ぶりなものにした。
なんせ、ここに植える種から育つ木にはマンゴーがなるのだ。

鉢底には玉土を、そしてあとは適当に家に残っていた使いかけの園芸用土を入れ
表面か7~8センチの深さに植えた。

(参考にしたのはココです。)

それからは、土が乾かぬように水をやり、今朝見たら写真のような状態に。

Quel mignion, un bourgeon de la mangue!

9月いっぱいぐらいは外に置いておいてもOK。
10月になったら家の中の日当たりのよいところに置かなければならない。
ということは縁側だ。
縁側は猫パラダイスになっている、嫌な予感。
鉢の土を掘り返すなんてこと、当然予想できる。全くの想定内!!

それからもうひとつ。マンゴーはウルシ科の植物なのだが、
ウルシ科の植物は猫に安全ではないらしい。
(このことについては、まだまだ調べてみる必要がある)

猫防御策を講じなければ。


非常用持ち出しバッグなど

2011-09-04 21:11:30 | 大地震
非常時持ち出しバッグ。

2つに絞って迷っている。

値段は、ひとつが14800円(Aとする)、もうひとつが19800円(Bとする)。

両方とも決して安くないね(汗)

Aの方は非常食がおいしそう。煮込みハンバーグとかサツマイモのレモン煮などがはいっているけど。Bはアルファ米のみ。

Aの方はキャスターが付いていて、コロコロ引っ張って持ち出すこともできるけど、総重量が7.6キロ。

Bはリュック式で総重量5キロ、リュックは防水で防炎だそうだ。

Aは、バッグ自体が飲料水を運ぶタンクになるそうで、その時は15リットルの水を運べるけれど、Bに入っている非常給水袋は3リットル。

そしてBのバッグには「防災士への無料メール相談」のサービスも付帯しているのだそうだ。

迷う。

だけど、両方は買わない、どちらかに絞らねば。

まごまごしていると、このご時世、「売り切れ」などということにもなりかねない。

どこかで、エイっと決断をするのだ。


今日は、猫のトイレ砂が安かったので4袋買ってきた。

今、我が家には7袋のストックがある。

猫たちのための備蓄も必要なんだよね~~。

ま、地震で家が壊れて、出入り自由になったら、シラクは真っ先に外に出ていくだろうけど。

エルメスとパスカルは深窓のおぼっちゃまなので、外にはすぐには出ていかないだろうなぁ。

だから食べ物とトイレはある程度の期間は自立できるようにしないと。

ある程度って、どのぐらいだろう。

地震の規模にもよるのだろうけど。


防災コーディネーターの方がおっしゃっていた。

流動備蓄」が重要だと。

備蓄品を消費しながら、消費した分を補充しながら非常用食料を10日分は確保せよと。

飲料水を備蓄するのも重要だけど、被災すると野菜が摂れなくなってビタミンやミネラルが不足する。

なので、野菜ジュースの備蓄も有効だそう。

ミネラルウォーターは30リットルぐらいは、常に置いておくようにはしているけどね。

などと、うだうだと書きながら、考えて、結局Bにした。

品切れ状態で、受注順に発送しているとのこと。

届くのは9月末だそうだ。

せめてそれまで平穏でありますように。

いえ、ずっと平穏でありますように。

このバッグが届いたら、「これもあったほうがよい」と思えるものを考えて

第二次持ち出しバッグを作るつもり。


それに、家にバッグを備えても、外で被災したらを考えないと。

一応、フラットシューズを履いて外出、または持って外出、携帯の充電器と単三乾電池の予備はポーチに入れて携帯。

駅では必ずペットボトル飲料を購入。

ペットボトルを持っていると、たとえ中身が空っぽになっても、災害時はコンビニなどで給水をうけられるそうだ。

あとは、ちょっとしたカロリー補給スナックも・・・となると

外出時も大ぶりのバッグがマストになるね。



この頃、小さいバッグだけを持ち、ハイヒールで電車に乗っている女子を見ると

「度胸あるなぁ」と思ってしまう。













ラジオサイマル放送

2011-09-02 22:02:55 | フランス語
パソコンでラジオを聴いている。

サイマル放送だ。

おもに聴くのはJ-WaveとTBSラジオ。

少し前にFMヨコハマもサイマル放送に参入してきた。

パソコンでラジオを聴けるのは私にとってはとても都合がよい。

そしてさらにうれしいことにNHKラジオもサイマル放送をスタートした。

らじる★らじる

これでNHKラジオ第二で放送されている語学講座もクリアな音質で聴くことができる。

聞き流しでもよいから、フランス語講座を聴こうと思う。

フランス語講座の放送時間は朝7時半から7時45分(←連続テレビドラマ「おひさま」どかぶる!)と午後1時35分から50分。

来週から聴きます。

3.11の影響

2011-09-01 22:15:09 | 大地震
9月1日防災の日。
1923年の9月1日に発生した関東大震災に由来している防災の日。
今年の防災訓練は去年までとはかなり違う。
幹線道路を交通規制したり、帰宅困難者の対策を考えたり。
私は参加しなかったけれど、その代わりにネットで防災グッズを購入。
災害用トイレセットと防滴LEDランタン2個セット。

本当は非常用持ち出し袋も欲しかったけれど、種類が多すぎて選択に困る。
さらに、「既製品を買うよりも、100均のお店で中身をそろえ、それを自前のリュックなどに詰めたほうが割安ですよ」みたいなブログもあったりして。
でもこの週末には決めたいね。非常用持ち出し袋。

とにかく3.11を境にして防災意識は格段に高まった。

自分の身は自分で守らなきゃならないという当たり前のことを、もっともっと身に沁み込ませ、行動に結び付けたい。

ああ、猫のことも心配・・・・。