Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

久しぶりの映画鑑賞(DVDでですけど・・・)

2006-07-30 17:06:06 | 映画
「真夜中のピアニスト」のDVDをレンタルして観ました。
「ある子供」とどちらにしよか迷ったのですが、主演のロマン・デュリスに引かれ「真夜中のピアニスト」をチョイス。
この映画、劇場まで観にいく?とも思っていたのですが、場所が渋谷ってことで、腰が引けました。渋谷には、単館上映モノの映画を観にたま~~~に行きます。そして行くたびに疲れて帰ってきます。
というわけで、DVDになるまで待っていたこの「真夜中のピアニスト」をやっと観ました。
原題は「De battre mon cœur s'est arrêté」(意味が分からない。)
ロマン・ディリスの映画を観るのはこれで4作目。彼が出ていると分かって観たものが3本。(「スパニッシュ・アパートメント」「愛より強い旅」「真夜中のピアニスト」)
残りの1本は後から「あら、これにも出てたのね」と知りました。その映画の題名は「猫が行方不明(Chacun cherche son chat)」シャカン・シェルシュ・ソン・シャ(←フランス版早口言葉????)

それで、「真夜中のピアニスト」ですが。
法律スレスレのところで不動産ブローカーをしている主人公(ロマン・デュリス演じる)が偶然再会した昔のピアノの恩師のちょっとした一言で、またピアノを弾くことを決め、オーディションを目指してプライヴェートレッスンを始めます。
そのレッスンの先生が、フランス語が話せない中国人(リン・ダン・ファン演じる)です。
彼女、よかったです。
彼女の台詞は殆どが中国語、ちょびっと英語です。
中国語の台詞の部分には字幕が付かなかったのですが、観ていて「きっと、こう言っているのだろう」となんとなく分かるんです。
表情と台詞の抑揚で、字幕がなくても通じさせてしまう彼女のすごさ。
フィルモグラフィーを調べたら、なんと「インドシナ」(1992年)にも出演していました。

それで、この作品自体についてなのですが、わざわざ渋谷まで行かなくて正解だったかも。

もうひとつ、おまけに観たDVD「フライトプラン」はそこそこ楽しめました。
主演のジョディー・フォスター、いつも顔に静脈が浮いている印象でしたが、今回もそのものズバリでした。
普段から、ジムでのワークアウトに励み、体を作っているのでしょうね、と思わせる身のこなし。フランス映画の女優さんにはいないタイプです。
でも、ジョディー・フォスターの流暢なフランス語は「ロング・エンゲイジメント」で立証済みです。

さ、また映画たくさん観よ~~~っと!!


子供らしくない!!?

2006-07-27 23:33:58 | Weblog
姪(小5)のお勉強の相手をしています。
5年生ともなると、図形やら、計算やらちょびっと複雑になってきますが、まだまだノープロブレム!ドンと来いって感じ。(中学生になったら微妙ですが・・・)

お勉強が終わって、お昼の時間。
「ねぇ、何食べに行く?ピザ・サラダ・パスタ系か、お蕎麦・天丼・カツ丼系か、どっちにする?」と訊いても、「う~~~ん」と考え込んでしまう姪。

仕方ない!!
「じゃ、じゃんけんして、アタシが勝ったらお蕎麦、あなたが勝ったらピザ系ね」と決めてじゃんけんしたら、アタシが勝ってしまいました。

てなわけで、お蕎麦を食べに車で外出。
お蕎麦屋さんに着いて選ぶとき・・・姪はまた「う~~~ん」と考え込んでしまいました。

一瞬、「この子は自分の意見を言うのをためらっているのか・・・」と思いもしたのですが、「さ、決まった?注文するからね」と言ったら「とろろ蕎麦」とこともなげに言うじゃありませんか!!

とろろ蕎麦なんて、子供が注文する???
訊いてみたら、納豆・なめこ・おくら・もずく、全部好きだそうです。
子供らしくない!!と思うのは私の勝手でしょうか?

またまた、ままにゃんさん

2006-07-27 22:44:38 | ねこねこ
私が毎日読ませてもらっているブログに「ねこ時々いぬ」があります。
平塚市でペットシッター&猫ボランティアをされている、ままにゃんさんのブログです。
ままにゃんさんは、この世に生を受けた猫全部に愛を注ぐ、まさに猫にとってのマザーテレサのような人です。
ままにゃんさんの猫への愛が横綱だとすれば、私のそれなど、新弟子検査にパスしたかどうか・・・のレベルですよ、ホント。

そのままにゃんさんのブログの7月25日の記事です。
こちらを、どうぞ、クリック、シルヴプレ
目も開かない仔猫8匹を保護した、という内容。

この記事を読みながら、怒りがフツフツと沸いてきましたよ。
当たり前でしょ???
仔猫8匹を保護した、ということは、仔猫8匹を見捨てた人がいるということですもんね!!!
目も見えない、ママの乳房を手探りで探して、生きる糧を得るしかない命を、その糧から引き離し、その後どうなるかも分かっていて遺棄した人。
あなたは、ろくな死に方をしませんよ!!ですよ。ホント。
赤くフォントも大きく、更に太字にしてしまいました(汗)

ままにゃんさんは、仔猫ばかりではなく、成猫も保護し、里親さんを探していらっしゃいます。
仔猫の場合だけ、このようなリアクションをする自分を恥じる気持ちもあるのですが。
でもでも・・・・
仔猫を捨てるのは未必の故意です!!

佐助くん

2006-07-25 21:25:04 | ねこねこ
このブログに2度目の登場の佐助くん。
内猫にはエルメス・パスカルというフレンチな名前をつけておきながら、外猫にはジャポネーズな名前をつける私。
この佐助くんの兄弟の茶トラ猫は太助くんという名前でした。
過去形にしているのは、いつの間にかウチの庭に来なくなってしまったからです。
「きっと、もっとおいしいゴハンを出してくれるおウチが見つかったのね」とポジティブシンキングでいました。

太助くん以外の兄弟は、それぞれ、多摩、伊勢原、湯河原にもらわれていき、多摩のコは茶々、伊勢原のコはまりちゃん、と言う名前をもらいました。

さて、ここ一週間以上、佐助くんがやってきません。
佐助くんも、もっとよい待遇を得ることができていればよいのですが。
いつも庭の向こうから縁側に向かってすたすたと歩いてきて、ガラス戸の外から家の中を覗き、かすれた声で鳴いていた佐助くん。
私が、えさの乗ったお皿を台所から持ってくると、いつもえさをもらえる場所に先回りして待っていた佐助くん。
ウチの猫の食べ残しもきれいに食べてくれました。

以前も1週間ほど空いてひょっこり戻って来たこともありました。
佐助くんも、もう9歳か10歳だし。シルバー世代なんですよね。ちょっと心配。


La biodiversite en danger

2006-07-24 22:54:23 | フランス語
危機にある生態多様性、とでも訳せばよいのでしょうか?
先日のブログで書いた、ラジオ・フランス・アンテルナショナルのサイト内にあるフランス語学習者向けのページの中にあった記事を今日聴いてみました。
1分26秒の音声を聴いて、それに関する質問に答えます。
読み上げられている内容は以下の通りです。

Sylvain Biville :
On appelle cela la biodiversité, le fait que la nature soit riche d’espèces multiples qui vivent côte à côte et qui ont même besoin les unes des autres pour perdurer.

Emanuelle Klotz :
L’Union mondiale pour la nature a publié un rapport pour alerter la population, et les chiffres sont impressionnants. 16 000 espèces sont menacées actuellement sur la terre. Parmi elles, il y a des animaux qui n’ont pourtant pas l’air fragiles du tout, comme les ours polaires. Olivier Cherman.

Olivier Cherman :
Pour la première fois, l’ours polaire a fait son entrée dans cette liste rouge 2006. Les ours blancs sont victimes du réchauffement climatique. Il fait plus chaud, donc la banquise fond. La fonte de ces énormes blocs de glace devrait provoquer la mort de 30% des ours polaires dans les 45 prochaines années.

L’hippopotame lui aussi est désormais une espèce en voie de disparition. L’exemple le plus triste se déroule en République démocratique du Congo. Ce pays possédait il y a 10 ans la deuxième population d’hippopotames de toute l’Afrique, soit 30 000 animaux. Mais maintenant, il n’en reste presque plus à cause des braconniers. Ces chasseurs tuent dans l’illégalité les hippopotames pour la viande et pour l’ivoire. Les raisons de ces disparitions sont multiples, mais l’homme est responsable directement ou indirectement de ce désastre. L’Union mondiale pour la nature, qui a publié cette liste rouge, préconise une prise de conscience collective. La sauvegarde des espèces menacées est l’affaire de chacun.

並んで、寄り添って côte à côte
永続する perdurer 
絶滅危惧種 une espèce en voie de disparition
氷盤、氷原 la banquise
密猟者 le braconnier
奨励する préconiser

この記事を読んで映画ホワイトプラネットを思い出しました。

熱しやすいわたし、そして冷めやすくもある・・・

2006-07-24 20:02:12 | おいしいもの
先日のブログに書いた「おんなのひとりご飯」を実践した週末。
オクラ、インゲン、ブロッコリーを塩茹でし、タッパーウェアに並べ保存、蒸し鶏をつくり保存、煮干を乾煎りしお酢をまぶして保存、きゅうりの浅漬けを作って保存。
また、頂き物の梅干(これがすっぱくてしょっぱい )の果肉を、10個分包丁で叩いてペースト状にして保存、明太子をバターと混ぜ、明太スパ用ペーストを作り保存、と冷蔵庫の中は半調理の食材で半分ぐらい一杯になりました。
ちょっとした充実&満足感。このぐらいのことでも結構幸せを感じることができます。
そして、今日はオクラを大根おろし&梅果肉で和えたものを作りました。もちろん本に載っていたものです。
大根おろしの辛さと梅のしょっぱすっぱさがオクラに十分な味付けをしてくれ、まさしく大人の味。ご飯のおかずにはならないけど、お酒には合うんじゃない?というできばえです。ワカメも入ってます。
明らかに、低カロリー。
明日は蒸し鶏を割いて、オクラでねばねばソースを作る予定です。

さ、この本と首っ引きになってお料理する日もあと何日でしょうか?
結構飽きっぽくもあるのです。
料理も本当に「一期一会」ですね。


じゃがポックル

2006-07-21 19:47:43 | おいしいもの
パソコンのお友達のWakoさん(Wakoさんのブログはこちらをクリックしてみてください♪)が北海道旅行のお土産を私にも買ってきてくれました。
そのうちの1つが「じゃがポックル」
なんでも、北海道の空港にしか売っていないレアものだそうです。
分類はポテトチップス系なのですが、ファストフードのフライドポテトが時間がたってもカリカリシャキシャキしている状態・・・とでも言えるのでしょうか。
これ美味しいです!!
1箱に小さい袋で10袋入っています。
1袋は108キロカロリー。ビールと一緒に食べたら250カロリーぐらいになりますので、1日1袋を厳守しましょう。

料理本

2006-07-19 22:46:52 | おいしいもの
今日、こんな本を買ってみました。
おんなの、ひとりご飯
別に、おんな一人の家庭ではないのですが、作り置きのおかずが出ているので、ずっと以前から気になっていた本なのでした。

料理本を買う前に、いつも思うのです。
「わざわざ本を買わなくても、インターネットで検索すれば、レシピなんて一生かかっても作りきれないくらい出てるじゃない」って。

でも、ある一定のベクトルのもとに紹介されているレシピ本というのは、やはり便利なのでした。
インターネットで、キーワードを工夫して検索するよりも、本一冊1500円でおつりがくる値段で買えるなら、これはこれで有効かな?なんて思います。

作ってみました

2006-07-18 22:49:47 | おいしいもの
鳥手羽のカレー煮込みです。
お昼の1時すぎからやっている、上沼恵美子さんの料理番組で紹介されたお料理です。私は、あの番組が結構好きで、毎日見ているわけではありませんが、オフィシャルホームページで、いろいろなお料理を検索して便利に使わせてもらっています。
で、この鳥手羽のカレー煮込みですが、番組を見ているときから「これは作ろう」と思いました。
カレー煮込みと言っても、豆板醤や鷹の爪も入っているので、タダのカレー味じゃないところがいいです。
本来なら煮汁がもっと煮詰まって少なくなっているはずなのですが、何せ一人分の手羽先しかなかったもので、ちょっとスープが残りました。
番組内では、野菜(たまねぎと赤ピーマン)は煮汁が煮詰まってから絡める程度に火を通すと紹介されましたが、私は野菜もある程度煮込みました。
クタ~~っとなったので食べやすかったです。
野菜の量をもっと増やせば、カレー味の温野菜を大量摂取できますよ!

新しい勉強法

2006-07-18 22:28:55 | フランス語
先日受けたフランス語検定2次試験の帰りに知り合った方に教えていただきました。
RFI(Radio France Internationale)のサイトの中にあるフランス語学習者向けのページ(cliquez ici!)
最近のニュースに関する解説やインタビューを聴き、それに関する質問に答えるものです。
早速チャレンジ!
なるべく理解しやすい話題をと思い、ワールドカップの決勝戦についてのニュース(cliquez ici,aussi!!)を選んで聴いてみました。一度で全てを聴き取るのは難しいけど、二度目でどうにか理解できました。
もっとも、この話題については日本のメディアも多く取り上げていて、日本語でニュースの概要を理解していたのが大きな助けだったことは明らかなのですが・・・
聴き取りの後、早速問題に挑戦。
パーフェクトではなかったけど、まぁまぁでした。
そのあと、読み上げられた文章を文字で確認してみました。

これ、1日1題やっていったら力つきそうです。
理解しやすい話題を選んでやってみよう。 

教えてくれたチカコさん、ありがとう。

なんか、暑いですよね

2006-07-17 23:27:16 | Weblog
関東地方は梅雨明けもままならずなのですが、なんか暑いです。
気温30度以上です。
今日は雨も降りましたが、昨日まではうだる暑さ。
エアコンも使ってしまいます。
去年は「チームマイナス6%」に賛同して、エアコンもなるべくつけずにいました。
しかし、今年はそれができていません。

暑い日、昼間外出するときは、エアコンを27度か28度に設定してつけてきます。
猫がいるから。
「猫ごときのために、わざわざエアコンを?」と思われる方、いらっしゃいますか?
猫が熱中症や脱水症状になったら大変です。

「家のなかでの心地よい場所は猫に訊け」というくらい、猫は快適さに敏感です。
最近、エルメス(うちの黒猫)は本棚の上にいます。冬には見られない行動です。
きっと本棚の上はちょっとは涼しいのでしょう。
パスカル(うちのベンガル猫)は、テーブルの上で伸び伸びとしています。
きっと木の肌触りが快適なのでしょう。

そして人間である私は、タンクトップに短いスカート(裏地なし)で、髪の毛後ろでまとめてエアコンをつけたり消したり・・・。

省エネは一人ひとりの小さな積み重ねということはわかっているのです。
なるべくそうしたいとも思っています。
でも、窓を開けても熱風しか入ってこない日は、エアコン入れずにはいられません。

省エネの工夫、あったら教えてください。 S'il vous plaît!!

試験後のハイな精神状態で

2006-07-16 23:11:39 | フランス語
仏検の結果を待たずして、ただいまDELF受験を検討中です。
私はDELF,DALF関係のディプロムは全く持っていません。
DELFやDALFは仏検とはまた違ったアプローチで試験がされるような印象を持っていて、気にはなっていました。
とりあえず、OAZOの丸善で、問題集チェックからスタートするかぁ!!


仏検2次受験(冷や汗タラタラ・心臓バクバク)記

2006-07-16 20:42:29 | フランス語
本日、御茶ノ水の「アテネフランセ」で、フランス語検定準1級2次試験(面接)を受けてきました。
アテネフランセへは初めて行きます。前日アテネフランセのホームページから地図をプリントアウトしておいたにもかかわらず、御茶ノ水駅を出て、一瞬違う方向へ歩いていました。やはり、集合時間には十分な余裕を持って臨むことの重大さを思い知りました。

アテネフランセへ向かう途中、白黒のノラ猫さんに遭遇。
「御茶ノ水のノラかぁ・・・」と思いつつ歩みを進めると、駿台法科学院の向こうにレトロな建物が出現。

中に入ると「仏検受験の方は地下の食堂で待機してください」との掲示が。
これはドラム小僧さんが下さったコメント通りでした。(ドラム小僧さん、有難うございました)

地下の食堂へ行ったら、すでに何人もの方がいらっしゃいました。
私は11時18分集合でしたが、待合室に着いたのが10時40分ぐらいでした。
集合時間は9分ごとに区切られていて、10時42分集合の受験生の方たちが、受付を済ませ、一箇所に座って待機されていました。

試験のシステムはこうです。
集合時間になったら、待合室のコーナーに座っている係りの人に受験票と身分証明書を提示し、実際に受験する教室の場所を示すカードを受け取ります。
受験に関する注意事項(受験会場へ行ったら、参考書などは見てはいけない、試験開始3分前に問題を渡すので、考えを整理するために書き込みなどをしてもよいが、実際の試験の際には、そのメモを参照することはできないなどなど)の説明を受けます。

時間になると、待機していた部屋から、受け取ったカードに示された教室へ各自向かいます。教室の前に係りの人がいるので、もう一度受験票と身分証明書を提示し、椅子に座って待ちます。試験開始3分前に問題を渡されます。そして3分後、入室・・・・となります。

地下食堂の待合室では、皆さん、比較的ボーっとしてましたね。
もう、この期に及んで何するの?って感じ。

ひとつ、面白いことがありました。
試験の進行についての説明の中に「試験はえいごで書かれています」というものがありました。待合室にいた人全員が「はぁ?」という表情。
そりゃそうですよ。フランス語検定の問題が、なぜ英語で書かれているのでしょう。皆が皆少々動揺していたように思います。

すると、高校生らしき受験生の付き添いでやってきた、多分母親らしき女性が近くにいた係官にそのことについて問いただしてくれました。
そして「英語で書かれている」ではなく「A5の紙に書かれている」という意味だったことが判明、やれやれ・・・。
やっぱり、母は強しですね。

さて、実際の面接試験ですが、渡された問題は次のようなものでした。(問題用紙は回収されたので、うろ覚えです)
A:近頃子供が犠牲になる犯罪が増えています。そのことについてどう思いますか。
B:少し前から「勝ち組」「負け組」ということが言われていますが、そのことについてどう思いますか。

以前、LiberationかNouvel Observateurの記事で「La tirbu gagnante et la tribu perdente」という記事を読みました。そのときに、「ああ、勝ち組負け組みってフランス語でこう言うんだぁ」と思ったことがありました。これがなければ、今日の問題の中にあった「"gagnant""perdant"」を「勝ち組負け組」とすぐに訳せなかったでしょう。やはりここでも日ごろのちょっとした積み重ねの重要さを感じました。

さて、いよいよ私の番です。
面接官はフランス人女性と日本人男性。
フランス人女性の方は、以前、NHKのフランス語会話に出演されていたジャニックさんでした。テレビ通りのソフトな口調でした。

私は、Aの方(子供が犯罪の犠牲になってる)を選択。
実際の面接では何をどう話したのかはよく覚えていませんが、まずは「Trois minutes c'est trés court pour donner une forme à ma pensée(考えをまとめるのに3分間は非常に短いです)」と時間稼ぎ。
でも、そんなの焼け石に水(une goutte sur la pierre blurante)状態。
私が朦朧としながら喋った内容はこんなもんです。
「子供たちは、第三者による犯罪の犠牲になるばかりでなく、自分の母親や家族による犯罪の犠牲にもなっている。これは子供の危機であると同時の親(大人)の危機でもある。今の大人は子供をどう扱ってよいのか、分からないのかもしれない」
ああ、もうあとは忘れました。

3分間、みっちり喋ることはできませんでしたし、試験官が出してくれた関連質問にもきっちり答えることができませんでした。
1次がギリギリだったので、多分今回は合格はムリかと思われます。

でも、来年の受験に向けて何をすればよいのかがはっきりしたことだけでも大きな収穫です。受験してよかったと思います。





心臓バクバクでした

2006-07-16 13:35:32 | Weblog
行ってきました、仏検二次。緊張したのは言うまでもありません。一次がぎりぎりだったので、今日のでき具合では合格は難しいと思います。でも、二次を経験したことは無駄ではない、どころか、大変有意義でした。詳細はまたあとで書きます。

何をどうすればよいのやら・・・

2006-07-13 20:28:38 | フランス語
仏検2次が迫っています。
昨日初めて「傾向と対策」の2次試験対策のページを読みました。
(いろいろ出てるじゃん!!)
すでに準1級に合格してる友人は「話題に上りそうな題材について仏作文して、フランス人に添削してもらった」そうです。
そんなことしてる時間はないし、あったとしても、まずは”話題に上りそうな題材”に対して、まず自分としてどんなスタンスを取るのか・・・ということに迷うのです。

「傾向と対策」にあった予想問題として「相撲は日本の国技だと思いますか?外国人力士の参入をどう思いますか?」(もちろん、フランス語で書かれています)と言うものがありました。

は~~~?相撲ぉ~~?考えたこともないですよ。
そもそも、相撲なんて興味ないし。
こういう場合は、とにかくどっちかにスタンスを決めて、それに沿うような作り話をすればいいことは分かるのですが、話が作れないのです(汗)

あと正味2日、何すればいいんだろう。
何もしない訳にはいかない・・・
何してますか~~~