Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

デスクトップ整理

2015-02-23 00:37:50 | 黒猫エルメス
デスクトップに散乱していたアイコンを整理したので

壁紙に設定してあるエルメスの姿がくっきり見えます。


いつか使うでしょうと、とりあえず取っておくものって、結局使わないのです。

でも使うかもしれないので、「あまり使わないショートカットフォルダ」に放り込み

デスクトップはすっきりしました。


エルメスが鋭いまなざしで私に何か語りかけています。


しっかりやれ!と。



初七日?

2015-02-01 22:39:05 | 黒猫エルメス
孝行黒猫エルメスが亡くなって、今日が初七日でよいのでしょうか?

エルメスの死に際して、暖かいコメントをくださった

tak-kakさん、ぴちさん、wakoさん、かずゆきさん、Elzaさん、Joelleさん、えふさん


ありがとうございました。Merci infiniment!!



初七日だからと特別なことはしていませんが、スマホに入っていたエルメスの写真を5枚ほど

フォトスタンドに送信しました。

そのフォトスタンドの横にはエルメスの遺骨が置いてあります。




自分が鈍感なのかもしれませんが、エルメスに対して「もっとこうしていれば」とか

「これをすればよかった」と思うことがないのです。

パスカルの慢性腎不全にばかりに気を取られてエルメスの病気に気付かなかったというのはだめでしょ~と

エルメスの血液検査もしていました。

そのたびに、「特に機能の落ちている臓器はないよ。年相応だね。」と言われていたのです。

年相応ならよいではありませんか?

生き物は時間の流れに逆らわないのがよいのでしょうし。

なので、エルメスは、18年8カ月を生き抜いて天国に行ったのだと思っています。

エルメスが亡くなった翌日、獣医さんに電話しました。

最期の様子を話したら「それは安らかな最期って言えると思うよ」と言ってくださいました。

もちろん、胸に水がたまったことで、呼吸が苦しく、動くのもしんどい時期を越えての最期だったので

本猫的には「しんどかったよ~」かもしれませんが。



今でも「エルちゃん!」と声かけをしてしまうこともあります。

仕事の仲間から「大丈夫ですか?」「猫ちゃんのことお悔やみ申し上げます」と言われると

うるる・・・とします。


エルメス。

生後3週間ぐらいのときに拾われてやってきました。

猫用粉ミルク買って哺乳瓶で授乳しました。

猫用トイレの段差を越えられなかったので、本で階段を作ってあげました。

目やにで目が開かないと獣医さんに連れていきました。

去勢手術をした後は、予防注射に行く以外は獣医さんにお世話になることもなかったです。

途中でシラクが家に入るようになってから、切ったはったの格闘技のせいで

縫合手術の事態にも陥りましたが、内臓の問題で獣医さんへ行くことはなかったです。

しかし、原因不明の癲癇発作が始まって、そのために獣医さんに行き始めました。

そうこうしているうちに老衰に至ったわけです。



エルメスは錦松梅のかかったご飯が好きでした。

にんべんのかつぶしパックも好きでした。

鮪のお刺身をヒトが食べていると、テーブルの下で待機し

「ぼくにもください」と当然の顏をしていました。



パスカル王子のことが大好きでした。

母が「パスカル~」と近づいていくと

「ぼくのパスカルに触るな!」と言わんばかりに母に歯向かって行きました。

ファンヒーターの季節になると、エルメスはパスカル王子と並んで

熱風に向かって座っていました。


エルメスは絶対に布団の中には入ってきませんでした。

その代わりに、枕元のヒトの顏のすぐ横で丸くなって寝ていました。

枕元のスタンドのスイッチに触ってしまい、ヒトがまだ本を読んでいるのに

暗くしてくれたことも何度あったことか。


生後推定3週間の哺乳瓶のころから、全身が白髪交じりになる18歳8カ月までの思い出はたくさんあります。

最期は飼い主の見守る中で安らかに逝ってくれたエルメス。

やはり孝行猫です。





一緒に過ごす

2015-01-25 23:08:01 | 黒猫エルメス
このブログの一番最初の記事に、若かりしころのエルメスの写真があります。
ほぼ10年前です。
(10年もgooでブログ書いていたのね!今更驚きます)
そのころのエルメスは毛並みも真黒ツヤツヤでした。今は白いものがたくさん混ざっています。
エルメスは1997年の7月ごろの生まれではないでしょうか?
仔猫でヨタヨタしていたところを相方hが拾ってきたのではっきりはしません。
ええ、もとは六本木の猫でした。
それが神奈川県の片田舎の猫になり18年と8カ月。
たまに、弾みで外にでたりもしましたが、生涯の99%以上を屋内で過ごしました。

そのエルメスが今最後の瞬間を生きています。
ろうそくは燃え尽きそうですが、まだ尽きていません。
さっきはテレビの前に座っていた私の近くにヨタヨタの足取りで歩いてきて
左前足で私の太ももをパタンと触りました。
パシッと叩くのではなく、パタンと触りました。
何か言いたいのだろうか?と思います。
考えすぎですかね?

たまに、声を出します。
自力でトイレまで行き、用を足した後にトイレから出てこれずにそこでじっとしていたりします。
食事も自力ですが、もうあまり食べなくなりました。
食事で口周りや鼻が汚れても、トイレの砂が足にくっついても自分ではなにもしなくなりました。
抱き上げるとフワッと軽い軽い。
この体にこれ以上、ステロイドだの利尿剤だの注射する必要があるんでしょうか?と考えがよぎります。

こういう時を一緒に過ごすのも、生き物と暮らすうちの一環です。
可愛い仔猫のとき、ゴムまりのように弾む若猫のとき、気心が知れ頼もしくも感じる壮年猫のときを経て
穏やかな老年、そして今なんです。

普段通り、うちでいつもの仲間と一緒に過ごす。
万が一私がいないときにそうなっても大丈夫なように。

とにかく一緒の時間を大事にする・・・ですだよ。





夜の料理

2015-01-21 23:24:31 | 黒猫エルメス
午後11時過ぎの料理。

出来上がったらすぐ食べるのではなく「明日ために作っておこう」と作るもの。

いま、おでんしてます。

玉子を入れるか迷ったのですが、ちょっと古い玉子があったので茹でてます。

玉子入れます。

おでんはいいです。

夕飯抜きで遅く帰ってきたときに、ちょっと食べるとか。

白ワインにも合いそうで。


さて、エルメスは食べています。

ロイヤルカナンの「退院サポート」が好きなようです。

自分から食べてくれるのは、まだまだ頑張るしるしです。

でも、立っているのは辛いようです。


自分から食べなくなったら。

シリンジなどで強制的に食べさせるのは多分しないと思います。

今日は注射に行っていません。

獣医さんが「10日連続で注射してるので、この辺りで1日おきにして様子を見るという手もあるよね」と

おっしゃるので。


いろいろと考えています。

どこまでするのか。

することができるのか・・・・。







なんか、ちょっと落ち着いている

2015-01-18 20:20:41 | 黒猫エルメス
開口呼吸で時間外診療を受けてから1週間経ちました。

あれから毎日注射に通っています。

利尿剤、ビタミン剤、抗生剤と消炎剤にステロイドを2本の注射に分けて、お尻と首根っこに打ってます。

相変わらず、お腹を使って息をしていますが、食事もトイレも自力です。

食事はもうドライフードは食べませんが、トロトロのフードならよく舐めとって食べています。

今日はなんと机の前に置いてある椅子に飛び上がることができました。1回だけですけど。

エルメス。頑張っています。

なんかちょっと落ち着いています。

癲癇発作が来なければ、ですが。

獣医さんは「人間で言えば『意識のはっきりしているうちに会わせたい人には会わせておいたほうが』っていう状態だよ」とのこと。

この先、どうなっていくのか。

エルメスがこうなる前は、慢性腎不全のパスカル王子が飼い主の心配を一手に引き受けていましたが

今はむしろエルメスの方に注意が行っています。

しかし、パスカルへの投薬などもゆめゆめ怠ることなかれ。

2匹とも無事に19歳になってもらえたら、と願います。



胸に水がたまっている

2015-01-11 22:28:52 | 黒猫エルメス
エルメスです。

2~3日前から呼吸が荒かったのです。
お腹で息をしているような。
食べるには食べているのですが、あまり動かず、動いたとしてもゆっくりゆっくりで。

「連休明けに病院へ行こう」と思っていました。

ところが、今日の午後7時過ぎ、相方hがお水を飲ませているときに癲癇発作が起きました。
流し台の上で暴れたので、エルメスの体は濡れているし、調味料の瓶は倒れている・・・。

エルメスの息は荒く開口呼吸をしているので獣医さんに電話をし、休日診療してもらいました。

獣医さんの診察台に乗ったとっきには開口呼吸はしていなかったのですが
採血で押さえつけられて興奮して再び開口呼吸。
酸素マスクをしたほどでした。
体温は37度6分、猫にしては低いです。
高いよりも低いほうが問題だそうです。

血液検査の結果では特に機能不全の臓器はなさそうだということで
次にすることはレントゲン。
肺や胸に水が溜まっているために息が苦しいのかもしれないからです。
レントゲン撮影でまた興奮して息が荒くなるのは嫌だけど、原因が分からないのも嫌です。
撮影しました。
そして結果、胸の部分が白かったです。胸水が溜まっているのです。
息をしても水が邪魔して十分に酸素が入らないので、「もっと酸素を」と全身を使って息をしているのです。

胸に針を刺して水を抜く方法はあるけれど、エルメスの18歳8カ月(推定)という年齢と
痩せ具合を考えると危険だということ、麻酔をかけらたそのままになってしまうということを考慮して
薬を入れることにしました。

まずは利尿剤、排水効果を狙うのですね。
それからビタミン剤、栄養補給です。
それから消炎剤とステロイド剤と抗生剤です。
2本の注射をお尻と首筋にしてもらいました。

この先、利尿剤を家で飲ませることになりますが
エルメスを抑えつけ、口を無理やり開けて薬を放り込むのは至難のわざですし
エルメスには大きなストレスになるでしょう。

なので、1日1回注射に連れていくことにしました。
エルメスはケージに入るのも車に乗るのも意外と平気なのです。

そっと連れて行って、何気なく注射してもらって帰ってきます。

獣医さんのトータルな判断は「よい状態ではない。でもこの先どうなるのかはこの子次第」ということです。
飼い主の気持ちを気遣ってくださっているのか、本当に個体個体で違うのか、
個体個体で違うと言っても時間の問題なのか・・・・

とにかく、次の癲癇発作で興奮して呼吸が荒くなり呼吸不全にならないことを。
祈るのみ!

明日から注射に通うのみ!






少し落ち着いたかも

2014-07-27 22:22:33 | 黒猫エルメス
ここ何回かエルメスの発作に関して書きました。
薬を飲ませるのかビタミン剤にするのか、それとも様子を見るのか・・・。
血液検査が正常値だったために、副作用もないわけではない薬を避けたいという気持ちと
正直言って「パスカルも薬、エルメスも薬かぁ」と負担感もなかったわけでもなく。
しかし「いやいや!何かあったときに『パスカルにばかり気を取られててごめんね、エルメス』なんてことにはなりたくない」とも思い。
先週1週間は、外出先から戻るときに「もしも家に帰ってエルメスがぐったりしていたらどうしよう」と考えつつ
玄関ドアを開けて、エルメスが出てきたときはホッとしたものでした。
そのくらい、先週1週間はエルメスはヨタヨタしていたし、バタバタと発作も起こしていました。

でも、先週末ぐらいから足取りがしっかりし、起き上がろうとしてヨタっと崩れ落ちることがなくなったばかりか
バタバタ発作も減ったのです。
明らかに落ち着いています。

獣医さんが「神経というのは天気にも影響されるにはされるよね」とおっしゃいました。
「ほら、神経痛が出てきたから明日は雨、とか言うことよくあるじゃん?」とも。

エルメスの神経発作もそういう部分があるのでしょうか?
ちょうど先週は梅雨明けするかしないかの境目でした。
梅雨明けして高気圧が居座り天気が安定しているので、エルメスも安定しているのでしょうか!?


迷っています

2014-07-23 21:43:54 | 黒猫エルメス
エルメスの発作の様子が以前とは変化してきているということを書きました。

書いたそばから気になって、昨日午前の遅い時間に獣医さんに連れて行き、様子を報告。

先生の前で発作起こしてくれたらよかったけど、そううまくは行きません。

先生「おまえ、白髪ふえたなぁ、こんなにごましおだったっけ?」と言いながら

前足後ろ足の爪を切ってくれました。



癲癇発作は原因を特定するのも難しく、また原因がわかったからといって確実有効な治療法があるわけでもありません。

極力安全な環境で発作しててもらうしかないのです。

家具の角にぶつかって危ないなら、角のところに何か貼るなりして”面取り”するとか

ぶつかって割れるようなものは片づけるとか、高いところで寝ていたときに発作を起こすことも考えて

下にクッションや布団を敷いておくとか。

発作では死なないのですから。

いかに安全に発作させてあげるかなのです。

発作は神経組織が異常に激しく反応しておこるものなので、抗けいれん剤を飲ませることや

神経組織のケアに有効なビタミンB群を摂らせることも効果を期待できる方法だそうです。

それでも発作が全くなくなるわけではなく、「そう言えば、前より少なくなったよね」

程度だそうです。

効果が全く出ない場合もあるとか。

ビタミン剤はともかく、抗けいれん剤は副作用もないことはないので、

出る猫には出ます。

エルメス、昨日の血液検査の結果では内臓的には全く問題ないことが分かりました。

ということは、わざわざ薬(ある意味毒!?)を入れて、肝臓や腎臓に小さくはあってもダメージを与えることが

よいことなのかどうか・・・。

また、抗けいれん剤は1度飲み始めたら一生ずっと飲む薬です。


要は飼い主が発作を起こしているねこを見ていられるかどうか、なのかもしれません。

発作が始まって長くて10秒。

なんとなくヨタヨタぎこちなく歩く姿に「エルメス、頑張れ、大丈夫だからね」と

言ってあげる落ち着きを飼い主がキープできるかどうかです。

だたし、発作も10分20分と続くようになった場合は、毛布で包んで獣医さんに連れて行き

麻酔で眠らせ落ち着かせることが必要とのこと。

抗けいれん剤などの薬を飲ませなかったらいずれそういう日がくるのでしょうか?

薬を飲ませるべきなのかどうか、悩んでいます。


変化を記録

2014-07-21 17:23:17 | 黒猫エルメス
「黒猫エルメス」のカテゴリーのブログ記事は、ほとんどが癲癇発作を記録する内容になっています。

ここ1カ月ほど、ブログには書きませんでしたが、そこそこバタバタ発作がありました。

継続時間は10秒足らずで、あまり変わらずです。

私が家にいない時間が増えているので、把握していない発作もあるのかもしれません。

きっとあるでしょう。

さて、今日はその発作に変化がありました。

いつものような、まるで水槽から飛び出してしまった金魚のようなバタバタ発作ではなくて

ヨタヨタと歩く様子を複数回確認したのです。

バタバタ発作の直後は板の間の上におなかをつけていましたが

今は何と、猫トイレの中にいます。

トイレ砂が冷たくてよいのでしょうか!?

トイレの中で寝ているなんて、そんなエルメスを今日初めて見ました。

エルメス18回目の夏です。

何事もなく、というかもう発作はありますが、乗りきってほしいものです。




今日は短いインターバルで

2014-06-22 00:12:50 | 黒猫エルメス
2回発作がありました。
継続時間は10秒もないですが。
発作のあとは、よろけながらも床の上に移動。
そしてカリカリフードを食する。

発作最中のエルメス。
前足を伸ばそうとしているようにも見える。
前足を伸ばして、何かにひっかかり、体のバタバタをコントロールしたいと思っているようだ。

獣医さんがおっしゃるには「癲癇発作の真っ最中は、神経がすべて麻痺しているので、尿や糞を撒き散らすこともある」とのこと。

エルメスはそれはないし、発作の真っ最中にもどうにか態勢立て直したい・・・という風に受け止めるのは

飼い主の欲目でしょうか?

でも欲目以前の問題で、とにかくエルメスが心地よく日々過ごせるように。
なるべくストレスなく。


このごろ頻繁

2014-06-01 11:22:00 | 黒猫エルメス
記録している。

エルメス癲癇発作の記録。

午前3時45分ごろに枕元でバタバタ。5秒ほどかな。

バタバタ音で目が覚めて、スマホで時刻を確かめたら、たしか3時47分だった。

エルメスはそのまま板の間までトトトと(今回はヨタヨタではなく)すばやく移動して行った。

さて、本格的に朝が明けて、午前9時半ごろ。

テレビの前に寝ていたエルメス。

弱く発作が来た。

今度も5秒ほど。

今回は体が右側に倒れそうになるのをどうにかこらえて、ヨタヨタ板の間へ。

耳を触ったら熱っぽかった。

比較のために他の猫たちの耳を触ってみたらひんやりしたのに。


エルメスの発作記録、ブログの記事としては内容がふさわしくないかもしれないけれど、
本来ならノートに書き留めるとか、ワードかエクセルで記録するなどするべきかもしれないけれど。
でも、発作が始まった当初の様子をブログに載せたのでそのままずるずると記録・・・・

癲癇発作の猫さんを飼っていらっしゃるかたのお役に立てる情報は、ここにはないかもしれないけれど
「うちの猫だけじゃないんだ」と思ってもらえることで、すこ~しだけお役に立てたらと思いつつ
この先もここに記録し続けます。