Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

アニモンダのニーレン

2012-11-22 21:51:47 | パスカル王子
慢性腎不全のパスカル王子のお気に入りのフードがドイツのブランドAnimonda(アニモンダ)のNieren(ニーレン)ドライです。

ニーレンとはドイツ語で腎臓という意味だそうです。

このニーレン、今、入手困難なフードとなっています。

アニモンダ社の他のフードは入手できるのに、ニーレンだけがどのネットショップでも「欠品中」。

アニモンダ社の日本語サイトから、取扱店を知り電話で注文してみました。

当初は「来週入荷します」(先週の時点で)だったのですが、今週に入って「入荷が延期になりました」との連絡を受けました。

取扱店の方曰く、やはり海外の会社は入荷数や入荷日程の予定がアバウトで、予定は本当に予定でしかないとのこと。

「海外の会社」とひとくくりにするのも何かな…とは思います。

フランスならまだしも(フランスの方に失礼かな?)ドイツと言えばきっちりしてるという、私の勝手な思い込み。

それに、アニモンダ社の他の製品、たとえば、ニーレン(腎臓用)のウェットフードや胃腸の弱い子用、phコントロール用のフードなどは

「欠品中」ではないのです。

ニーレンだけがなぜ!?

それだけ、腎臓の具合が良くない猫が多いということなのでしょうか。

3日前の夜、ネットで検索に検索を重ね、やっと山梨県のペットショップに在庫があることを突き止めまして(やや大げさ!)

そしてどど~んと1.75kgの大袋を注文してみました。

今までは250gの袋を3袋とか4袋とか買っていたのですが。

これで、年内もつかな?アニモンダしか食べていないわけではないし・・・との飼い主の胸算用が正確かどうか。

とにかく、先週注文をした取扱店さんの担当の方も感じのよい方なので、注文は取消さずに

入荷したら連絡をもらえることにしました。

入手ルートは多ければ多いほどよいということです。


しかし、なぜ「ニーレン」だけ欠品なのでしょうか?

どなたか本当の理由をご存じの方いらっしゃいませんか?



「ゼンゼンハンゼンゼンゼンハン」!

2012-11-21 16:21:51 | Weblog
タイトルを見て、なんのことかピンと来た方は、少ないと思います。
(多分、ぴちさんはピンと来られているはずですね

中2の甥っ子の期末テストのお勉強に付き合っています。
主に数学ですが、一応9教科一緒にやっていこうよ!体制で臨んでおります。

で、「全全半全全全半」は音楽のお勉強。
長音階の音の関係です。
1番目の音と2番目の音の関係は全音。3番目の音と4番目の音は半音の関係にあるということです。

かなり+だいぶ昔になりますが、私はこういうことも教えてお給料をもらっていたことがありました。
なのに、ほとんどすっかり忘れ果て、ゼンゼンハンゼンゼンゼンハンを「そう言えばやったよやったよ」と
懐かしく受け止める昨日今日なのでした。

先日はハ長調、ト長調、ヘ長調のでき方の説明をしたのですが、説明の仕方が良くないらしく
どうも、ピンと来ない甥っ子。
「なんか練習問題とか、ないの?」と言われてしまいました。

大昔に使った楽典の本は行方不明ですし、あったとしても中学生に向いているかどうか自信がありません。

ということで、ネットで鍵盤の画像を探し、それをワードにコピペして
何枚も印刷し、今日はこれから長音階と短音階の作り方の特訓だ!なのです。
紙の鍵盤に音名書いて、「ゼンゼンハン・・・」と数えて、「だからここにシャープつくよ」って
教えたら分かってくれるだろうか。

音楽もそうだけれど、数学も理科も教えるためには勉強しなきゃならないのです。
よいボケ防止になりそうです。

勉強教えられるのも相手が中学生のうちだけだろうし。
おばちゃんはがんばります。




『「原発報道」東京新聞はこう伝えた』買いました

2012-11-16 23:22:02 | 原発
2回続けて、東京新聞ネタですが、別に私は東京新聞関係者では、ありません。(^_^;)
我が家は新聞を取っていないので、必要があればネットで検索するか、もしくは母のところへ行って朝日新聞を読む、でした。
駅売りの東京新聞を買って読むようになったのは、今年に入ってからだと思います。
なので、2011年3月11日の東日本大震災に続く福島第一原発事故について、事故直後に東京新聞がなにをどう報道していたのかをリアルタイムで知ることはできていませんでした。
別に、知らなければならない!ということもないのかもしれませんが、原発に対しては他の新聞とは一線を画している新聞が
どのようなことをどのように報道していたのかを知りたくてこの本を買いました。

更に、特報部デスクの田原牧さんのキャラクターに魅かれた部分もあるかもしれませんが・・・。

買った本、ぱらぱらとめくってみると、原子力ムラに関する記事、核燃料リサイクルの矛盾を突く記事、放射線の影響に関する記事、政府のリスク管理能力不備の記事、東電のいい加減さに関する記事などがまとめられているようです。
コラム的な扱いですが、原発で作業されている方たちの証言なども収められています。
時間を見つけて少しずつ読み進めたい本だと思います。


12月16日の衆議院議員選挙。
どの党を支持するのか。
景気対策、TPP参加問題(TPPに関しては、要勉強です)、社会保障制度など、重要な課題が山積ですが、エネルギー問題も非常に重要です。
自民党が政権を取ったら、今よりも再稼働はしやすくなってしまうでしょう。

金曜日のデモも、自民党本部に向かって行われているとか・・・

じっくり考えて、1票を大切に使う人が増えたら、世の中変わるかな?





東京新聞

2012-11-11 19:13:19 | 原発
今月から有料視聴し始めた「ビデオニュースドットコム」

11月10日のゲストは東京新聞特報部デスクの田原牧さん。

タイトルは「東京新聞が脱原発を突っ走れる理由」だ。

やっぱり、有料会員になっておいてよかった~~と思える内容だった。


この田原牧さんという人物。

とても興味深い。

私は、東京新聞を取っているわけではなく、駅のコンビニで買って読んでいる程度。

東京新聞は、いろいろと弊害も言われている「記者クラブ」にもちゃんと所属している。

いわゆる、”まとも”な新聞社なのだ。

ただ、在京の他の新聞社と違い、東京新聞の親会社は中日新聞だ。

「中日新聞東京本社」というのが東京新聞の”本名”なんだそう。

ということで、東京では「野党」のスタンスが取れるのだという。

批判精神を込めて記事を書くことが許されているのだそうだ。


余談だけれど、今年のプロ野球セリーグのクライマックスシリーズでジャイアンツが勝利を決めた翌日も

中日ドラゴンズの記事を詳しく載せていた。


田原牧さん曰く、東京新聞は2011年3月11日以前から脱(反)原発の記事を載せていたとのこと。

さらに、「原発事故発生後、大手新聞は原発事故に関する報道を抑えていると言われているけれど、

本当は抑えているのではなく、報道するべき事実を取材しきれなかったのだ」と。

別に隠蔽したわけでも、自粛したわけでもないのだろうということだった。

でも、東京新聞はそこから十歩も二十歩も進んで掘り下げて記事を書いていると思う。

そこが今の時代、東京新聞のレゾンデートルなんでしょう。

これからも、駅で買って電車の中で紙面を折りたたみながら読ませてもらいましょう、東京新聞。

私、スマホ使ってないので・・・・・(汗)







よかった

2012-11-08 21:20:35 | 黒猫エルメス
今日、エルメスを連れて獣医さんへ。

目的は血液検査。

最近、どうも水をよく飲むな、飲み始めるといつまでも飲んでるな・・・という印象があったのです。

「パスカルのことばかりに気を取られて、エルメスのこと気付いてあげられなくてごめんね。」なんていう

事態に陥らないために、もしも腎不全なら早めに対応したいと思い、血液検査してもらうことにしました。

パスカル用のお薬(ネフガードとフォルテコール)と療法食も買いに行くタイミングでしたし。

結果は、数値的に心配するものはないということでした。

「パスカルの数値よりも全然いいよ」

と、言われ、少々フクザツな心境。

前回、エルメスが血液検査をしたのは2010年の6月。

痙攣発作を起こし、水槽から飛び出した金魚のようにバタバタする原因を探ろうとしたのです。

その時は血液検査では異常は見当たらず、発作もだんだんとおさまり、今はありません。

エルメスももう16年目。

病気があってもおかしくないです。

でも、腎臓も肝臓も問題はないと。

よかった。

ただ、ちょっとやせ気味というのが気になると言えば気になるとのこと。

「ま、それだけ年を取ったということだよね」と言われました。

そうですよ、16年目。人間で言えば80歳ぐらいですから。

でも、台所の流し台にもヒョイっと飛び乗れます。

これからは、パスカルと同じ、腎臓サポートフードを中心に与えることにしていくことに。

穏やかで緩やかな老年期を過ごしてもらいたいものです。

そのために、できる範囲のことはしっかりとしてあげたい。

さて、パスカル王子の血液検査は、年内にあと1回。

飼い主としては、節約生活ですわ(笑&汗)