Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

ラジオを聴きながら

2006-10-31 22:24:30 | Weblog
明日から11月。今年もあと2ヶ月で終わりますね。
友人が東京中央郵便局に寄ったら「明日の準備」してたそうです。
明日の準備ってなに?それは年賀葉書の発売。

月日の流れは早いです。
もう来年の手帳もカレンダーも買っちゃったしね。

最近、ラジオをよく聴くのですが、夜もかなりよく聴いています。
夜は夜なりの番組があるもので、各番組のテーマ曲も、そこはかとなく夜の雰囲気。嫌いじゃないですよ。

同じ時間に同じ番組のオープニング曲やエンディング曲を聴けるというのは、ある意味幸せなことなのではないでしょうか、と思う今日この頃。
毎晩毎晩、家にいて、ラジオを聴いているなんてサイアク!なんて思いません。
サイアク、と思った時期も昔はありましたけど。

今の生活は、自分や自分の周りの人が健康であるという前提の基に成り立っているのです。親が、配偶者が病気になって入院したりすれば、生活のペースは当然違ってきて、毎晩同じラジオ番組を聴くこともなくなるかもしれません。
もちろん、自分に何かあっても。

ラジオを聴きながら、そんなことを考えました。

和やかなムードではあったが・・・

2006-10-30 22:55:41 | フランス語
DELFの面接は、私を担当してくれた試験官のお人柄もあり、受験者本人が気まずい思いをせずにすみました。気まずくなかったからと言って、私の喋りが水準以上だったという証明にはなりません。(汗)

筆記試験では仏検とDELFの特徴に違いが出ましたが、面接でもDELFははやり実用的側面、運用能力を見る試験だということが感じられました。

とにかく試験官との距離が近いです。
物理的にも近いです。(お互いが座っている椅子の前の机の間は50センチほど)
その上、試験官が一人だということは、1対1での対話になるということで、それだけ一時的な親密感(近さ)を感じます。

①自己紹介では、出生地の説明、仕事、ヴァカンスについて訊ねられました。
出生地について聞かれるとは意外で、焦ったよ。国際的な港があります、中華街があります、2002年のワールドカップでは試合会場にもなりました、しか言えなかった。(トホホホホホ・・・・・・)
仕事についてはあらかじめ準備していったので、すらすら答えられたんですが、問題はヴァカンス。ヨーロッパの人々が考えるヴァカンスは最低でも2週間。でも私は最近そんな長い休みや旅行をしたことがありません。
しかし、そこは日本人試験官「そうだよね、日本人はそんなに長い休みはとらないもんね」と言ってくれて気が楽になりました。

で、去年、奈良へ行ったことを話しましたが、そこで「うっ」と思ったのが「鹿」です。
ご存知のように、奈良には鹿がいます。そうです!鹿ってフランス語でなんて言うんでしたっけ?
「どうして、調べておかなかったんだよぉ~~~」と心の中で思ったと同時に口から突いて出た言葉、それは「J'ai dû chercher ce mot dans mon dictionnaire(辞書で調べときゃあよかった)」です。
そこで、面接官は「その動物の色は何色?」などと助け舟をだしてくれました。
なんて優しいの!!
ででで、「C'est en couleur maron et des taches blanches(茶色で白い斑点、と言ったつもり)」すると、試験官が教えてくれました。le cerfだと。
冷や汗ドバドバ 

はい、お次が②
状況に合わせて試験官との観客のない寸劇です。
私は兄弟とチャンネルを争う、という設定を選択しました。
私はテレビで歴史番組を観たいけれど、兄弟は同じ時間に他チャンネルで放送されているアニメを観ている、さぁ、兄弟を説得してチャンネルを変えましょう、という設定です。

私が使った表現は
Tu n'a qu'à reinregistrer cette émission.
録画すればいいじゃん
Je dois la regarder pour mon examen d'DELF demain.
明日のDELFの試験準備で観なきゃならないの
Ok je vais acheter pour toi le DVD de ce bande dessiné.
分かった、このアニメのDVD、買ってあげる

もうボロボロでした。試験官の台詞が終わるか終わらないかのうちに、喋りだしてしまっていました。やっぱり緊張してたんですね。

さて、口答試験の中でも、多分一番配点が大きいと思われる③になりました。
ある意見について、自分がどう思うかを3分使って語る試験です。
試験準備室で渡された紙切れに踊っていた単語は
environement, pollution,induristrie,la terre,l'eauなどなど。
15分間使ってできた理解は「この記事は産業の発展は環境汚染を引き起こしただけだ」ということを言っているのだ!ということのみ。

そこで、私は下書きメモに次のような単語を並べました
la voiture hybride(ハイブリッドカー)
le combustible (燃料)
couvrir le toit avec des verts(屋根を緑で覆う=屋上緑化って言いたかった)
anti-rechauffagement(温暖化対抗策)
pour eviter la pollution

喋った内容は「私は、この記事の内容には反対です。確かに産業の発展によって環境破壊が起こったことは事実だけれど、人間はそれを止める手段を考えるだけの知恵も持っている。例えば、ハイブリッドカーの開発や屋上緑化など、温暖化現象を食い止める手立ても取り入れられている。また、新しい燃料を開発し試用も始まっている」などなど。
そうしたら試験官がなにやら質問してきました。
でも、なにを質問されたのかが分からない(焦り)
なので、正直に言いました「Frainchement dit je ne pouvais pas bien comprendre cet article(正直言って、この記事よくわかってないんです)」
そうしたら「いや、あなたはちゃんとわかってますよ」と言ってくれたのはよかったんですけど、その後の会話はしどろもどろ。
試験官は「温室効果」のことをなにやら言っていたみたいです。
そして、「あなたは、温暖化を防ぐために何かしていますか?」と聞かれたので「車を使う回数を減らしています」と言ったら「それだけですか?」と返されたので「しかし、大事なことです」とはねつけてやりました(笑)

ここで時間が来て終わり。
最後に「Bonne journée Madame」と言われたので 「Merci vous aussi!」と言って教室を出ました。

あっという間の15分というにはムリがあります。でも、自分のできることはしたという気持ちにはなれました。
結局、まだまだだね、ということですけど・・・・。

こんな長い、支離滅裂な文章を、ココまで読んでくださったあなた、本当に有難うございます 

大きくなった気がする

2006-10-30 15:15:55 | 白猫シラク

シラクです。
庭の奥に何かいるようです。鳥かな?へび かな?
シラクの後姿、最初はウサギみたいだ、と思っていたのですが、最近は白熊の子供に思えてなりません。それだけからだがデッカクなったということです。
だって、食べるもん!
「ホントにアンタが全部食べてるの?」と問いただしたくなるほどです。

そして食べたらこうだもん!



こんなふうにもだもん!





食べた後、寝る子は育つかもしれませんが、食べた後寝る大人は太りますので注意しましょう。 

口答試験(la production orale)

2006-10-29 21:37:52 | フランス語
はい、行ってきました、受けてきましたDELFの面接。

9時30分に受付を済ませ、10時に試験準備室入室。
ここで15分使って面接の準備をします。同じ時間帯に面接を受ける人は15名ほどだったでしょうか・・・。

面接は①自己紹介②状況を設定して面接官と会話③ある題材についての自分の意見を展開する、3部構成です。
②と③についてはくじ引きでお題を決定します。②はお題を2つ選びそのうちやりやすい方を自分で選ぶことができます。③については、お題は1つしか選ぶことができません。
それぞれのお題は細長い紙に印刷され、もちろん裏返しにされて封筒の中に頭半分出して入れられています。②は、6種類ぐらい③は4種類ぐらいあったでしょうか。
そこから自分で選ぶわけです。
選んで、紙をひっくり返してみて初めて、そこに書かれている内容が分かるんです。

私が選んだ(というか、選んでしまった)お題。
②については、海外留学を反対している親を説得という状況設定か、兄弟とチャンネル権を争うという設定で会話を展開するもの。私は後者を選択。
③については、6行ぐらいの環境問題についての記事でしたが、内容を1度読んだだけでは理解できず、相当焦りました。
準備時間の15分間はこのためにあるといってもよいのですが、準備しようにも素材文の内容理解がおぼつかなくては・・・
でも2度3度読んでいくうちになんとなく意味が分かってきました。あくまでも、なんとなく。
まずはその記事内容について、自分がどういうポジションを取るかを決め、それを裏付ける説明を展開するためのキーワードを配布されたA4の用紙に書き始めました。

15分はあっと言う間に過ぎ、実際に面接が行われる教室へ移動。
以前、今回の試験会場になった日仏学院でフランス郷土料理の授業を取っていたときに使っていた教室でした。
螺旋階段を3階まで上がっている時が緊張のピークでした。

教室には日本人の男性が一人。面接官はフランス人だと思っていたので少々意外でした。
教室に入った私はドアを閉め忘れ、面接官の方がわざわざ席を立って閉めに行ってくれました。
そこでまずは「ドアを閉め忘れてすいません」とフランス語で。
面接官の方は笑顔ベースで感じがよく、ずいぶん助けられました。
和やかな雰囲気で面接はすすみました。

というわけで、続きはまた。


C'est apres la mort le medicin

2006-10-28 22:36:40 | フランス語
「泥縄、泥棒を捕まえてから縄をなう」を電子辞書でしらべてみました。
そうしたら、タイトルの表現が出てきたのです。
「死んだ後のお医者さん」
う~~~ん、ちょっと違うような気もしませんか?
死んでしまった後にお医者さんを呼んできても、もうどうにもならないけど、泥棒を捕まえた後に縄をなっても、どうにもならないわけでもないんじゃない?

さて、どうしてこんなことを書くかというと、今の私が泥縄だからです。
明日の試験に向けて、自己紹介の文章をワープロで打ち、趣味やヴァカンスについて聞かれることに備え。
そして文章と文章を繋ぐ単語や熟語(次に、それから、そのうえ、だから、ようするに、最後に・・・・などなど)をリストアップしてみました。
明日、電車の中で、これらのプリントアウトを読み、試験に突入です。
当たって砕けるぞ!! 

作文試験(la production ecrite)

2006-10-27 22:45:10 | フランス語
先週の日曜日に受けてきたDELFのうちの作文試験のお題は、もちろんフランス語で書かれていたわけですが、はっきり言って、書かれていることの(お題の)内容を100%理解できていませんでした。
お題の内容はこんな感じ「あなたが1つの団体を主宰するとします。その団体はune cause qui vous est cherについてのものです。団体に対する支援を求める手紙を160語以上180語以内で書いてください」。わたしの理解はこの範囲。でも一番重要なところがわかっていませんでした。(フランス語で書いた部分です)
ユヌ・コーズ・キ・ヴ・ゼ・シェール、ってどういうこと???これがわかんなきゃ書けないじゃん!!!
さ、ここからが想像予想勝手に解釈の世界です。
cherは、いとしい、大切な、貴重なって意味だから、きっと「あなたにとって重要な事柄」ってことで書かせていただきますよ!と強引に書き始めました。
書いた内容はこんな内容。
「今の世の中、ペットブームではあるけれど、飼い主に飼育を放棄されてしまったペットも多くいるのも現実です。そのような不幸な動物に新しい家族を見つけるための活動に、あなたの力を貸してください。経済的な支援も大歓迎です。」などなど。本当は経済的支援の送り先を具体的に書いたほうがよかったのかもしれませんが、時間がなくて書けませんでした。
何語使ったかなんて数える暇もなく、とにかく時間一杯使いました。

今日フランス語レッスンに行って「une cause qui vous est cher」の意味を聞いてみたのですが、私の解釈でよかったようです。
「こういう内容の手紙を書きました」と言ったら、「Tres bien!」と言われたので。ま、これで25点満点中10点ぐらいはとれたかな?(と楽観的観測)

さて、今度の日曜日は口答試験(la production orale)です。
口答試験では、まずは喋ること、長い立派なフレーズをと考え込んでしまって喋らないまま時間を過ごすのが一番よくない、とのアドバイスを受けました。
極端な話、一語でもよいので、頭によぎったことをどんどん話していくのがよいとのことでした。何もしゃべらないよりも、ですよ、あくまで。

ま、試験官とのおしゃべりを楽しむつもりで受けてきます。
帰りに、会場である日仏学院の中にある本屋さん欧明社で、来年の手帳を買うつもり。
クォヴァディスのフランス語版。
普通の文房具屋さんには、クォヴァディス置いてあるのですが、表記が英語なんですよね~~~(-_-;)


庭で(Dans mon jardin)

2006-10-25 20:13:26 | 白猫シラク
夜の庭に外灯をつけて、縁側の靴脱ぎ石に座って空を見てみる。
今日は星も月もでていないけど、寒くないのでワインを片手にボーっとするにはいい感じ。外猫シラクは最初は1メートルほどのところで、ゴロンとなってみる。そしてだんだん近づいてくる。でも芝生の上にゴロンとなるのはイヤらしく、飛び石の上、靴脱ぎ石の下の段の石の上にいる。人間とは微妙に距離をとるのは、飼い猫との差か。
手を伸ばして額と顎の下をなでてみると、目をつぶってしまった。黒猫同様、白猫も目をつぶると無表情に近くなる。でも油断してると爪を立てられる。

庭にて、ワイン片手に猫となごんでみました。

がんばれシラク!

2006-10-24 23:09:16 | 白猫シラク
DELFのことを書いていたとき、外から「ギャ~~~」とか「ウォ~~」という声が聞こえてきていた。シラクがバトルしてるのだ、きっと。
相手は誰だ?裏の家の猫か、はたまたノラ猫か。
庭の灯りをつけ、庭に出て縁の下を懐中電灯で照らしてみたけどシラクの姿はなし。
どこでバトルしてるんだろう・・・怪我してないかな?もしも怪我してたら、明日は獣医さんか・・・などと考えていたら、シラクが現れた。
どこも怪我してないみたい。全身いつもどおり真っ白。よかったよかった。
シラク、よくがんばったね。
家に入れてあげられなくてゴメンね。

読み取り試験(Comprehension des ecrits)

2006-10-24 22:26:58 | フランス語
今日はDELFの読み取り試験のことについて書こうと思います。
問題は2つ。
1つ目は、3行広告(Les petites annonces)形式の文章の読み取りでした。
ある女学生がアルバイト先を希望していて、そのことを3行広告しました。
そこには、希望する職種、バイト期間・形態、自分の技能・経験などが書かれています。
次に2つの、これまた3行広告が示されます。こちらは求人広告です。
求人の内容を読み取り、彼女の希望に合うか合わないかを判断します。

この問題形式は、DELF問題集に出ていました。特別難しくはありませんでした。(これが、イコール全部できたということではない、ということは言うまでもありませんが・・・)

2つ目の問題は、新聞記事から(もしかしたら雑誌の記事かも)
野生のヒグマに関するもので、ヨーロッパ各国での対処の違いを示した内容でした。
記事を読み、問いに答えるのですが、短い文章が5~6こ示され、それぞれが記事に内容に合っているかいないかを判断するものもありました。この出題形式も問題集に出てきていましたが、ちょっと「おや?」と思ったことがあります。
それは、記事のどこを読んでそう判断したのか、その部分を示すのも求められていたということです。Justificationって、そういうことですよね。
正しいか正しくないかの、二つに一つでまぐれ当たりを狙うのはダメよってことでしょうか?

読み取り問題の文章は、歯が立たないぐらい難しいというわけではなかったのですが、「内容を正確に理解」となると、私の今の力ではアヤシイ部分が多々ありでした。(汗)

聞き取り試験(Comprehension de l'oral)

2006-10-23 22:38:48 | フランス語
DELF(B1)の聞き取り・読み取り・作文試験を受けまして、29日に口頭試験を受けます。

終わった試験から言えることは、仏検は語彙や文法の知識をDELFはフランス語の運用力を試す試験だということです。
ある単語を知らなければ答えを書くことができない仏検とは違い、DELFではその単語を知らなくても「別の言い方をすれば、こういうこと」ということを知っていればなんとかなります。つまりは、On peut se debrouiller!ということかな。
でも、その「なんとかする」レベルが低かったら合格はムリでしょうね、きっと。

まずは聞き取り試験から始まります。
私が試験直前に確認したことは、なんと!数の数え方。
特に70台、90台の数字です。(一人ぶつぶつと、70,71,72...99まで数えたよ!!)
読み上げられる文章の中に数字が出て来た場合、普段何もないときなら聞き取れる数字も、試験という特別な場面での焦りや緊張で聞き取れなかったらもったいない、と思ったからです。

今回の試験で数字がらみの問題は年号を答えるものでした。
録音されたものを聞き始める前に設問を読む時間がある、というのは昨日のブログにも書きました。
そうなんです、設問のなかに「それは何年のできごとでしたか?」というものがありました。「おお、ここかぁ、この数字を聞き分けなきゃならないのかぁ」と設問を読みながら構えたことを覚えています。
ところが1度目に聞いたとき、何年何月何日(フランス語では日→月→年の順)が全く聞き取れず、焦りまくり。
1度目と2度目の聞き取りの間にもう一度設問を読んだら「何年のことですか?」とだけしか訊かれていないことが確認でき、「そうか、日や月は気にすることないんだ、年号だけ分かればいいんだ」と気がラクになりました。

1度目よりも2度目に聞いたときのほうが、文章全体が格段によく聞き取れました。

最初の方の設問の答えは、読み上げられる文章の最初の方に出てくる、と決めてかかってはダメで、文章全体を聞いてから判断しないと、答えの選択を間違える可能性が大きいです。

聞き取り問題は、読み上げられる文章を聞きながら、設問に答えていくのではなくて、全部を総合的に聞いて理解してから設問に取り組んだ方が良いのではないかな?と思いました。もちろん細かい数字はその場でメモしておくことは必要かもしれません。

明日は読み取り試験(Comprehension des ecrits)について書こうと思います。


DELF(B1)受けてきました

2006-10-22 19:16:03 | フランス語
DELF受けてきました。
まず、第一印象は、「仏検と違って進行の仕方がちょっとアバウトなんじゃない?」ということ。
受験教室は指定されていますが、座る席はどこでもよいのです。これが第一のアバウト。

更に、そのことが教室前方のホワイトボードに明示されてなく、私は先に着席していた女性に「座るの、どこでもいいんですか?」と訊ねてしまいました。「そうみたいですね」と彼女。はい、これが第二アバウト。

試験開始は午前10時でした。私は9時40分ごろに教室に入ったのですが、すでに6人ほどの人が入室済み。1番最初の人は9時半には来ていたのでしょう。

さて、試験開始15分ぐらい前に試験監督の女性が入ってきました。
私は、窓側から2列目前から3番目に座ったのですが、外の工事の音が気になり、「これは、聞き取り試験のときに不利である」という判断のもと、席を移動しました。すかさず試験監督女性が「エアコン、寒いですか?」と問いかけてきたので「いいえ。外の音が」と答えたら「あ、それなら大丈夫です。聞き取り試験開始から終了まで工事をやめてもらうことになっていますし、空調も切ります(音がしないように)」とのことでした。(実際、聞き取り試験の時は静かでしたし、少々蒸しました)

その後、メモ用紙(A4白紙1枚)がまず配られ、これにはProduction ecrite(作文)の構成などのための下書きに使うとのこと。
そして開始7分前ぐらいに問題冊子(表紙を含めてA4用紙9枚がホチキス止めしてある)が配られました。冊子をひっくり返して、後ろから枚数を確認し、これで試験開始3分前ぐらい。
ここで、トイレに立つ人がいたのにちょっと驚きましたが、もっと驚いたことがありました。
試験開始時刻になったのですが「まだ、おみえになっていない方がいらっしゃるので試験開始を5分延ばします」と!これが第三アバウト。

そこで、私よりも前に教室にいた人のうちの一人が「ハイ」と手を挙げ言いました。「前回の試験のとき、ボクは5分遅刻しました、そして、試験会場に入れてもらえず、受験できなかったのですが今回は待つのですか?」
これはごもっともな苦情・抗議です。

試験監督女性は「もう1つの教室のオーディオ関係の調整がうまくいってないみたいで、それもあって、5分待ちます。あなたのおっしゃったことは、後で事務局に伝えます」と答えていましたが、これじゃ納得できなかったでしょう、彼は。
これが第四アバウト。

試験が始まりました。聞き取り試験は3問あって、最初の2問はまず30秒間設問を読んでから録音された音声を聴きます。次に30秒間を問題に答える時間に使い、次に2回目の聞き取りをします。最後に1分間かけて、答えを完成させませす。3問目は少々難しい文章内容なので、1分かけて設問を読み、1回目の音声を聴き、3分間で答えを考え、その後2回目を聴きます。最後に2分かけて答えを完成させます。
この時間はきっちりしていたみたい。
一応聞き取り試験の時間は25分となっています。

引き続き、読み取りと作文の試験に移ります。
読み取りは35分、作文は45分となっていますが、この二つの試験の時間には区切りがありません。早い話が、読み取り・作文で80分ということです。
はい、これが第五アバウト。

アバウトだらけでしたが、問題はやりがいがありましたよ。
問題についてはまた別に書きたいと思います。
ちなみに、試験は問題用紙と解答用紙がくっきりと分かれている形式ではないために、問題を持ち帰ることはできませんでした。メモとして使ったA4の紙も回収されました。

白き狩人(Le chasseur blanc!!)

2006-10-19 20:55:19 | ねこねこ
いつもどおりにJ-Waveを聴きながらオシゴトしつつ、ふと外を見たら、こうなってました。
シラクが何かを見つめています。



視線の先にあったものは、これこれ↓




一寸の虫にも五分の魂!チビヘビのヤツ、首を持ち上げ、舌をピョロピョロと出して、やる気満々。

そしてこうなりました。
爬虫類嫌いの人はクリックしないでね(Si vous n'etes pas fort des reptiles, evitez de cliquer)

バックに流れているラジオニュースはこれ
ピカソの絵に肘鉄
おまけにフランスは「Liberation」の記事から

聞き取りは楽しい♪

2006-10-17 23:51:14 | フランス語
はいはい、DELFの試験が近づいてきています。
10月22日(日)於・東京日仏学院 
22日もよいお天気 なのでしょうか?
試験は10時から11時45分だそうです。
試験が終わったら、神楽坂をお散歩して、お昼でも食べよう。 
ま、試験後、食べる気分でいられるかどうかは・・・微妙!

聞き取りの練習問題は楽しいですよ。
いろんなシチュエーションで問題が出されるので、やってて全然飽きないです。
今までやった感触では6割ぐらいはいけるんじゃないか・・・と楽観的予想。
が、現実問題として、私が1度で正しく答えられるような問題は、配点も低い(-_-;)それに、本番になったら緊張して、頭の中がカーッとなっている間に問題文が2度読まれて終わってしまっているかもしれない。 
ま、当たって砕けろ そのとき持っている力の全部でやるしかないです。 

「シラク、まだまだ仔猫」説を裏付ける新たな証拠!

2006-10-15 20:10:06 | ねこねこ
今日はシラク小屋を冬支度。
ずっと以前にアイスクリームショップでもらったひざ掛けと、雑誌「ねこのきもち」についてきた付録の毛布を敷いてあげた。
早速入って具合をチェック。よかったみたいでずっと入ってる。

シラク、私が家の中から餌を出してあげると安心して近づいてくるくせに、庭で直に会うと「シャー」と威嚇したりする。
餌をあげるとき、シラクが油断したすきに、首根っこを持って持ち上げてみた。
体重、まだ3キロはない感じ。
一心不乱に食べていたにもかかわらず、首根っこをつかまれると、とたんにおとなしくなり、後ろ足をくるんとおなかにひきよせた。

これぞ、仔猫の名残。
母猫は仔猫の首筋を口に咥えて移動する。
そのとき、仔猫は少しでも母親が動きやすいように、自分の体を縮めるのだ。
後ろ足をおなかに引き寄せる。
シラクは無条件にそれをした。

ためしにエルメスに同じことをしてみたら、後ろ足はダランとしたまま。
パスカルにいたっては、体が重すぎてそんなこと、こわくてできなかった。

やはり、シラクはまだまだ仔猫に間違いない!