Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

受験票がきた~~~

2009-04-30 23:24:19 | フランス語
本日、DELFの受験票が郵送されて参りました。
筆記は6月14日午後1時から3時半まで。
口述は6月28日の午前9時50分から。
え~~~~~っ!!
これは、ルルド君にご登場願って、5時前にいつもどおりに鳴いてもらおうじゃないの。
 
ところで、日本語で言う受験票、実際にDELFのセンターから送られてきた紙切れには「Convocation(コンヴォカシオン)」と書いてある。
これを辞書で調べてみると、「召集状、召喚状」という意味だ。
朝もはよから、呼び出され、理論的に構築されたフランス語で、そのときに初めて知らせれるお題について喋れる人がいたら、それこそCHAPEAU (シャポー=脱帽)でござる。

受験票、英語ではなんて~~の?と思って、電子辞書で仏和から和英にジャンプしてみたら、convocation(コンヴォケイション)には招集者、参加者などの意味があり、それならズバリ「受験票」で和英で調べれば an admission ticket to an examination と、なんとも長ったらしい。

ああ、こんな瑣末なことにかかわりあってないで、お勉強しないとね。

この時間になんで起きてるの?明日のルルド君の朝ごはん、もう出しておこうかな。

午前4時55分

2009-04-29 22:06:52 | Weblog
つまりは午前5時前にルルド君がやってくる。
そして、「にゃあ~~~ん」と声を張り上げる。
「朝ですよ~~ごはん出してもらってもいいですか~~~」って意味だ。
すると、それをきっかけにシラクが動き出す。
そして、エルメスの癪に障り、唸りだす。
パスカルは動じず眠ったまま。

私は布団の中で携帯電話で時刻を確認する。
「まただ、まだ5時前だよ」
でも、今の私はルルド君にはあまい。
早く、傷がちゃんとくっついて、皮膚も伸びてね、と思いつつ、
起きて、シーバをお皿にカラカラと移し、ルルド君がわたしを呼んでいる窓を開ける。

まだあかんべえの顔で「おはよう」と言っているのか、いないよね。
とにかく、彼はシーバをカリカリポリポリと食べ始める。

5時だ。

また寝るか・・・と思うと、白黒の唸り合いで寝てはいられない。
で、起きる。
6時前から朝ごはん、掃除してゴミ出して、お化粧して7時から仕事するなんてこともあったりして。

午後になると眠くなる。運転してて眠くなる、危ない危ない。
なんか、ちょっとお疲れかも。
ルルド君のせいだけではなく。
このごろローヤルゼリーのご威光も薄れがち。
何をするにも、する前に「はぁ~~」とため息が出るようになってしまった。

気の持ちようなんだろうけど。

明日は6時半までは寝ていたいけど、多分むり。


DELF対策講座1日目

2009-04-27 21:07:31 | フランス語
4月26日(日)

受講者は総勢11名。(男性2名女性9名)
大学生、会社員、公務員、主婦、大学教授
私が一番の年長者ではなかった。

使用するテキストはDidier社発行の「Réussir le DELF B2」のコピーだ。
(わたし、ずっと前からこれ持ってる)

午前中3時間(口述試験部分)を担当される先生はジュネーブ出身の30台の女性。とても気さくで優しくて忍耐強いかた。
もう日本には15年お住まいだそう。日本語もけっこうイケるよう。


まずはDELFという試験の紹介。採点基準や合格基準の説明。
そして、自己紹介。3分の砂時計を使って①名、趣味 ②DELFを受験する動機 ③DELF合格のためにしたほうがよいと思うこと の3点について「理論的(ligique)に組み立てて(structré)」話す。

先生が仰るには「とにかく話そうという意思を相手に示すことが大切。話すことがあり、話そうとしているという態度を相手に示すことが大切」なのだそう。
とにかく「しゃべれ~~~」ってことで。

ちなみにDLEF B2の講座を担当される先生は試験当日はB1の試験官、B1の講座を担当される先生がB2の試験官をされるそうだ。

全員がそれぞれ自己紹介をし、先生がコメントされる。
「トレビアン、でももっとリラックスして」と言われてしまった。

その後は実際に口述試験を受けるに当たっての心構えの説明。
試験会場に持ち込むメモは、言うことをすべて書き起こすのではなく、大きな文字でキーワードを書き留めるだけにしておく。(言うことをそのまま文章にして書いてしまうと、それを読み上げるだけになってしまい、試験官にはよい印象を与えないそうだ)
気持ちが落ち着くものを握りしめながら話しをしてもOKとのこと。(ペンとかハンカチとか・・・)

そして宿題が出された。

自己紹介の内容をA4用紙1枚に書き起こしてくること(但しワープロで)
次回の授業で1人ずつ口述試験の模擬をするので準備してくること
授業で使う資料の一部に目を通してくること


午前中3時間の授業の中で10分ほどの休みを2回入れ、あっという間に午後1時。


お昼の時間。
ビルのお向かいにあるファミレスへ女性5人で。
それぞれのフランス語学習遍歴やら、子供のことやら、猫のことやらを話す。

午後2時から4時までは筆記試験対策の時間。
かなりスリムで色白で、ヒョロリとした女性の先生。特別に自己紹介はなかったけれど、多分フランス人。多分ね。

聞き取りと読解と作文の先生。
CDを聞きながら問題をやっていく。
iPodに入れて、また車の中で最近イヤというほど聞いている音声だ。
何回聴いてもよく分からないものは、授業中に聞いても分からない。
みんな、ちゃんとわかっているのだろうか・・・
お隣の公務員のマダムは「わからないわ」とおっしゃってた。

お次は作文。今回は手紙の書き方。
フランス語の手紙にもお約束がいろいろある。
とくに結びの表現は覚える必要があるね。
そう、「なんとかかんとか、ディスタンゲ」で終わるあれです(笑)

Je vous prie d'agrée Monsieur (ou Madame) l'expression de mes salutations distinguées.

この先生も宿題を2つだしてくださっちゃちました。

トータル5つの宿題を次回5月10日までに仕上げるのだ!



ルルドの庭

2009-04-24 23:45:00 | ねこねこ
春になって、芝生が緑になってきた。
茶色のルルド君がよく映えること映えること。
どうかお願いだから、キミのテリトリーはうちの庭だけにしといてね。
道路を渡って魚屋さんへ行ったり、お肉屋さんへ行ったりしないでおくれ。
間違っても、お隣の庭でトイレをしたりしないでおくれ、頼むよ!

庭でくつろぐルルド君
↑動きます♪♪

さて、あさってからいよいよDELF対策集中講座がスタートだ。
まずは自己紹介をすることになるだろうから、それだけでも準備しておこう。
1回5時間の授業に耐えられるか・・・。
お昼はビルの前にあるファミレスだね。
きっと疲れ果てて、帰りに高島屋に寄るなんて気力は残ってないだろうなぁ。
きっと、私が一番年上だろうなぁ。
若い受講者から「そのお年でトライされるなんて偉いですね」なんてお世辞に言われちゃうかもしれないなぁ。
でも、フランス語の講座も試験も、場数だけは踏んでいる、その余裕で突っ切るしかないね!
日曜日の夜、ヘトヘトのブログ記事を書くかもしれませんが、宜しくお願いします。


フレーバーティー

2009-04-22 21:48:25 | おいしいもの
フランス語の試験(DLEF B2)が終わるまで、夜ワインを断つ!と高らかに(笑)宣言したものの、今は飲んでます。
だって、家にワインがあるから・・・・。
しかし、このワインが終わったらもう飲まない、きっと。試験が終わるまで。

で、今までもフレーバーティは愛飲してきましたが、今日は新たな味を開拓しました。
その名も「Bengal Spice」です。
中身はこんな感じ。
シナモン チコリ(根)イナゴ豆 生姜 カルダモン(種)こしょう クローブ
ナツメグ 香料
たしかに「Spice」と名乗るだけのことはあり、スパイシーです。
ミルクティーにしたら、お砂糖もはちみつも入れてないのにほのかに甘く、もちろんシナモンなどの香りも立ち、なかなかよい感じです。
体も温まりそうです。

最初は箱の絵柄に引かれて選んだのですが、成功でした。

さて、うちにも箱の絵にそっくりの生き物がいます。ちょっとボーッとしてますが 


すっかり外猫のルルド君

2009-04-21 21:15:39 | ねこねこ
昨日は来なかったけど、今日は来た来たルルド君。
窓の下で「ニャァアン」と大きな声で鳴く。
そして私はいそいそとキャットフードを持って外に出る。
傷の様子をチェックすると、ちょっと血が滲んでいた(汗)
「このまま捕獲して、獣医さんへ連れて行こうか」という考えがよぎったけれど、抗生剤入りの軟膏を塗って、そのままにした。
あかんべーの目元や引きつった口の左口角が元に戻るにはまだまだ時間がかかりそうだ。

ごはんを食べたあと、ブロック塀に飛び乗り、そのままお隣の庭へ。
「ああ、隣の庭をトイレにするくらいなら、うちの庭にしてよ、頼むよ」と思った。隣の奥さん、私のことよく思っていないのだ。

庭の牡丹ももう終わり。
一昨年の春はシラクと一緒に写真に納まった庭の牡丹。
今年は家の中でシラクと写真に納まった牡丹&つつじ。




これでいいのだ!

2009-04-19 15:31:30 | ねこねこ
ルルド君とベージュ君には血縁関係があるのだろうか?
やけに仲がいいのです。
一緒に生まれて育った兄弟とか?
しかし、ルルド君はオカマちゃん化手術を受けているがベージュ君は受けていない。この差は何なのか?

朝っぱらから一緒の二匹は夜も一緒だったのだろうか?
ごはんを食べて、松の木で爪とぎするベージュ君に「早くしろよ」と言いたげなルルド君。


「オレに付いてきな」


それで結局は二匹仲良く食休みです。




ズームしてみると






これでいいのだ。
ところで、お昼過ぎ、玄関ドアの前に、体調7センチほどの動かないねずみ君が横たわっていらっしゃいました。
きっと、ルルドの恩返しだと思っております。(笑)




出発しました

2009-04-18 20:59:20 | ねこねこ
16日の木曜日、ルルド君は出発しました。
朝から外に出たげに大きな声でニャーニャー鳴いていたところを、うちの母が「そんなに出たいなら、ほら、出な出な」と外に出してしまったのです!
私としても、家の中にずっと置いておく気持ちは無かったのですが、リリースする前にもう一度獣医さんに診ていただいて、傷口の状態をチェックしてもらおうと思っていたところなのに、そのようなことをされ、母に一言。
「もしも、傷口が開いた状態で戻ってきたら、責任とってもらうよ」と。

しかし、ルルド君はお昼前にあっさり戻ってきました。
お昼ごはんを食べ、獣医さんへ行き「ここまで治れば、家の中にいても外に出しても同じこと」と言われ、木曜日の夕方、いよいよ出発とあいなりました。

出発前に縁側で過ごす2匹です。
シラクはルルド君に追いかけられ、パソコンの上に追い詰められるようなこともありましたが、それでもルルド君の近くに寄っていくのでした。

夕方外に出たルルド君、夜の9時ごろにまた戻ってきました。
シラクが縁側のガラス戸とカーテンの間にもぐりこみ「ニャー」と鳴くので、カーテンを開けてみたら、ルルド君です。

金曜日は、わたしも外出していたこともあり、1日見かけなかったのですが、土曜日にはルルド君、ベージュ君と連れ立って庭にやってきました。
こんな調子で穏やかに運んで行ってくれたら言うことはありません。

目線

2009-04-14 23:19:14 | ねこねこ
ルルド君は順調に回復しております。
デジカメを向けると目線をくれるルルド君です。
回復とともに、ちょっと態度が大きくなってきたと思われます。
今日はシラクにちょっとふっかけました、喧嘩。
普段はワインセラーの上か本棚の上で眠り、お腹がすくと下りてきてごはんを食べています。しかし今日は「ほかの猫とも交わってみるか」とおもったのかどうか、「下界」にいる時間がありました。そんなとき、シラクが丹精こめて作ったシャトーを乗っ取りまして、毛繕い。
そんなルルド君に対してシラクはあくまでフレンドリー。乗っ取られたシャトーの外でドテンと横になりお腹出したりしていました。人、じゃなかった、猫のいいヤツです。






ベージュ君も毎日来ていることですし、もう一回獣医さんに診てもらったら外に出そうと思います。
今日は母親がやってきて「あら、あんた、まだいるの」と言われていました。

ところで、今日私はルルド君に対して「トトロ君」と呼びかけてしまいました。最近観たんです、「となりのトトロ」のDVDを。