Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

英検、漢検、仏検

2013-02-24 21:44:52 | フランス語
甥っ子たちが受けた検定試験、そろそろ結果が出るころです。

当人たちは、そこそこ自信があるみたいで、小6の甥っ子はすでに4級の漢検の勉強を始めました。

「アタシも、一緒に4級受けようかな。仏検は来年にして」と冗談で言ったら

「どうしてフランス語やってるの?」とスルドイが至極ごもっともな質問が投げ返されました。

「そ、それは・・・フランス映画が好きだから」などと苦し紛れの答えしかできない自分。

さらに「字幕を見ないでお話の中身がわかったらスゴイと思わない?フランス語分かってくるとさぁ

字幕に出てることと、俳優さんが言ったフランス語が全くイコールじゃないときがあるんだよね

だから、フランス語を聞いて、そこから日本語に訳して理解するんじゃなくて、フランス語をフランス語のままで

分かったらすごくない?」と言ってみたりしました。

「それどういうこと?」と、まだ英語の「え」の字も勉強してない小6の甥っ子には分かりにくかったようです。

「だから、英語で言えば例えば、cat=猫=じゃなくて、cat=ってしたいってコト」

「ふ~~ん」と甥っ子。

こんなとりとめのない会話を積み重ねている、甥と叔母。


仏検やめて漢検受けようかな?とチラと思います。

ちなみに仏検の試験日は6月23日の模様。

あと4カ月かぁ。

う~ん、この記事がきっかけになるのかならぬのか。

とりあえずまた電車の中で「中級をめざす人のフランス語文法」学習をします。

この本、よい本ですから。




脱原発教育!?

2013-02-22 00:22:57 | 原発
別にことさらに言ってきたわけでもないのです。

この本を「見てみれば?」と買って渡しただけです。それももう半年以上前に。

でも中2と小6の甥っ子たちは、「日本に原発はNG」という内容の文言を学校のプリントやテストの答案に書くようなことをしているようです。

小6甥っ子の社会のテストの設問で「これからの日本に必要なことはなんですか?」というものがあり、彼は「地震の多い日本では原発を続けるのは危険です」と書いて三重丸をもらいました。

そのテスト用紙を見て私は言いました。

「アタシが先生だったら、花丸付けて茎も葉っぱも描いて、植木鉢まで描いちゃうね」と。

中2甥っ子は学校の社会の授業の中で、福島から神奈川県内に避難されている方の体験談が掲載されている新聞記事を読み、原発について勉強したようです。
先生から配布されたプリントの中に「日本に原発は必要ですか、不要ですか?」との設問がありました。
それに対して、彼は「必要ではないと思う。原発が事故をおこしたら大変だし、電気が減って不便な生活をするのはいやだけど事故のことを考えたら我慢しなきゃならない」というような、「おいおい、おまえ、本当に中2か?」と言いたくなるようなつたない文を書いていました。


それぞれの書いた文章を読んで「アンタたち、偉いね」とほめてやったら「このぐらい書けば○もらえると思った」などと言い放ちやがる!甥っ子ども!

でも少しでも、原発に対して”ひっかかり”を持ってくれたらそれでよしと、叔母はしたいと思います。


叔母としての次にたくらみは、彼らに「さようなら、もんじゅ君」を読ませることです。

この本は良書です。

高速増殖炉と一般の原子炉の説明。

他国での高速増殖炉の現状。

核廃棄物処理の問題。

日本において核開発が中止できない理由などなどが平易が語り口で綴られています。

大人にも中学生にもよい本だと思います。






勧進帳

2013-02-15 20:38:52 | おっ、と思ったこと
甥っ子とのテスト勉強。

今日は音楽。
テスト範囲は①主要三和音とメロディー②オペラ「アイーダ」③歌舞伎「勧進帳」④筝曲「さくらさくら」

ってなわけで、YoutubeやWikiで「勧進帳」「アイーダ」を調べる調べる。
そして、この動画が出てきたわけです。
市川團十郎と海老蔵親子がパリオペラ座で行った勧進帳。
はっきり言って、海老蔵が歌舞伎してるところ初めて見ました(汗)
やっぱり歌舞伎役者だったんだ、と初めて認識しました。


勧進帳



安宅の関守、富樫が弁慶のお芝居を信じた振りをするシーン。
富樫いい人!
同様なシーンが「忠臣蔵」にもあったようなおぼろげな記憶が。
大石内蔵助が何者かに装って江戸に下向する途中、それにわざと騙された大名とのエピソードがあったような。
セリフなしで目と目で芝居するようなシーン、好きなんです。
「忠臣蔵」には目と目のシーンが満載で、行間読みっ放し!ですわ。

ところで、パリオペラ座での歌舞伎公演。
「まってました!」の掛け声は日本人観客のかたからでしょうけれど、フランスの方々も、「富樫いい人!」と思ったのでしょうか?それとも感情に流され任務を遂行しない責任能力のない人という評価になるのでしょうか?いろいろでしょうね。


歌舞伎の舞台も華やかだわ、と思った直後に「アイーダ」を観て、「こっちの方が迫力ある」と思った次第です。

甥っ子とテスト勉強するのも悪くないです。(笑)



なんともまぶしい!

2013-02-09 20:53:22 | Weblog
私のフランス語の先生がもうすぐおじいちゃんになる。

お嬢さんが男の子を出産されるそうで、名前は「Kai」カイくん。

フランス語の先生はお母様がフランス人でお父様がスイス人。

奥様はドイツ人で、その間に誕生されたお嬢さんが、イギリスと中国のハーフの男性と知り合い

恋に落ちて、このたびカイ君をご出産。

おお、なんとブリリアントな

私の家系は右を向いても左をみても、ニッポンです。

しかし、カイくんのような出自の一個人にとっては「国」とか「国籍」とかあんまりピンと来ないのかもしれないな、と。

コスモポリタンですね。

ああ、ずっと昔「コスモポリタン」って雑誌ありました。

ご存じのかたいらっしますか?(^_^;)


節分で

2013-02-03 20:06:21 | 2キロ減らそう
明日は立春。
だから体も脳みそも鍛えたい。
口ばっかりか!?

今日は甥っ子の漢字検定に付き添った。
試験が終わって会場から出てきた甥っ子を見つけるのに一苦労。
インフルエンザ対策でマスクしてたので、顔がよく見えない。
思わず、よその子に手を振りそうになった。

試験の感想はなかなかの好感触だったようで、
「それじゃ、今度は4級の問題集、ネットで買おうね。」って言ったら
「え、もう?」

そう鉄は熱いうちに打てなのだ。

翻って、冷めて固まってしまっている鉄(←自分)、
節分だ、季節の変わり目だ!ぐらいのきっかけでは、熱くはならないのだろうか。
ならないだろうな・・・・。

せめて、日常生活は姿勢よく。
体幹を鍛えたいものです、少しでも。

「姿勢正しく」と紙に書いて貼っておこうかな?