Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

ラボでの血液検査結果

2012-02-26 20:02:21 | パスカル王子
先週の木曜日に採血し、ラボに出して甲状腺ホルモンのバランスを検査してもらっていたパスカル王子の血液。

結果が分かりました。

数値は全くもって正常とのこと。

「え~~~!?」ですわ。

多飲多尿、体重減少、自発的脱毛、攻撃的行動(シラクの上にまたがってしまう・・・)よく鳴く。

甲状腺機能亢進症の症状を兼ね備えている王子。

私はすっかり、王子に甲状腺の処方食を食べさせる気になっていました。

この週末、王子がぺちゃぺちゃとよく水を飲んでも、これは甲状腺機能亢進症だからだ、治療すれば治るのだと

半ば安心していました。


さて、甲状腺が犯人ではないとすると、真犯人はどこに?

血液検査の結果、糖尿病や肝不全などの心配もないということ。

腎臓の数値2つのうちの1つが上限よりも少し出ていることが、強いて言えば気になるかな?という程度。

(Cre 1.8 正常値0.7~2.5 BUN 43 正常値12~41)


先生との話し合いの結果、2週間後にもう一度血液検査をして、主に腎臓の数値に注意していくことになりました。

それまでは普通の食事を、なるべく時間を決めて食べさせることを、飼い主としては気をつけます。



甲状腺機能亢進症の可能性

2012-02-23 19:38:18 | パスカル王子
午後3時すぎから晴れてきたので、動物病院へ。

まずはパスカル王子の体重測定。5.7キロ。

以前は6.4キロあったので、かなりの減少と思われる。

多飲多尿の症状は、腎不全だけではなく、甲状腺機能亢進症でも現れることを聞く。

猫の医学書を広げて見せてくださった。

この病気は、自発的脱毛という症状も現すそうだ。

そして「ジルケーンを服用している(=被毛を舐めとってしまうことの緩和剤を服用している)猫が、この病気だったということもあるしね」と。

おお、ますます疑惑は深まる。

そして、さらに追い打ちが「よく鳴くようになる」という症状。

王子、よく鳴くのだ。

腎臓の数値は普通の血液検査でわかるけど、甲状腺の数値はラボに出して調べてもらわないとわからない。

とりあえず、採血。

王子暴れる。最後はネットに入れられて採血。


病院ですぐわかる血液検査結果から言うと、腎臓や肝臓の不具合を示す数値は現れなかった。

多飲多尿の原因は腎不全ではないだろうということで、ますます、甲状腺機能亢進症を疑わざるを得ない。

ということで、ラボに送って、血中のホルモン成分を調べてもらうことになった。

結果は週明け。

もし、甲状腺機能亢進症なら、食事療法だそうだ。

そして定期的にラボでの血液検査。



そして、飼い主は節約生活。(汗)


多飲多尿

2012-02-23 12:39:49 | パスカル王子
猫が多飲多尿の場合、必ず心配する病気が腎不全だ。

パスカル王子が心配だ。

王子は、以前はお風呂場に置いてある洗面器から飲んでいた。

喉が乾いたらお風呂場に行き、洗面器の水面を2~3回前足でかき回してから飲む。

ペチペチと飲む。

飲み終わるとクスン、クスンとくしゃみをし、お風呂場から出てくる。

最近の王子は違う。

台所の流しの下で、私の方を向いて「にゃぁ~」と一声。

お年を召した王子は流しの上に跳びあがれない、だから私を呼ぶ。

私に、体を持ち上げさせ、小さいボールにぬるま湯を入れさせ、

そのボールを王子の口ものとまで持ってこさせる。

王子は普通に座った状態で首を少し前に傾けるだけでピンクの舌でぬるま湯の表面を舐めとって

「ピチャピチャ」長い時間かけて飲む。

1分以上かけて飲む。

そして、首を元に戻し、じっとしている。

「まだ飲むの?」とボールを口元に持っていくが、

「もういいよ」と言わんばかり。

しばらく流し台の上でじっとしてから、おもむろにドスンと床に降りる。


王子、よく水分を摂るようになったと思うのだ。

私の考えすぎだろうか。

以前は、勝手に自分で水を飲んでいたが、今は私が飲ませているので、よく飲んでいるように思えるだけなのか。

しかし、トイレの時間も長いような気がする。

先ほどは水分だけ戻した。


慢性(急性)腎不全は年をとった猫にはよくある病気だ。

血液検査と尿検査でそうかどうかがわかる。

王子は確か、去年血液検査をし、その時は腎臓の数値に異常はなかった。

体重も減っているような気もするし、また検査してもらうしかないかな。


飼い主は全然検査してないのにね・・・(汗)






「中級を目指す人のフランス語文法」

2012-02-16 21:45:46 | フランス語
中1の甥っ子の国文法テキストを買いにいきながら、ついでに買ってきました。

「中級を目指す人のフランス語文法」

全部で30Lessonありまして、各レッスンが6ページで構成されています。
最初にダイアログ、それから文法表現メモ、文法チェックに表現練習、そして最後に練習問題。
ダイアログ自体は難しくはありません。今まで、多くの会話本を買ってきた私としては目新しい・・・いえいえ耳新しいものではありませんでした。たまに、知らない単語が出てきますが、見開きの片方のページに意味が載っているので、いちいち辞書を引く手間が省けて便利です。

文法の説明も「中級を目指す・・・」とタイトルに謳っているだけあって、「複合過去はavoirやêtre+動詞の過去分詞ですよ」などと言う説明はもうありません。でも、基本的な文法を勉強しながら取りこぼしてきたこと、たとえば再帰動詞についてや、基礎文法を学ぶときに息切れして満足にカバーできなかった条件法や接続法などを勉強できます。

そして、細かくかゆいところに手が届くようなちょっとした表現が確認できて便利です。
練習問題の答えが同じページの下の部分に載っていて、便利です。

この本は、中級者だからこそ実感できる便利さにあふれているような気がします。

まだレッスン5までしか読んでいませんが、レッスン30まで読み終えたら、また最初に戻って2周目をしたいと思います。

何周もするうちに、こなれた会話ができそうです。

これはいい本だと思えます。

部分入れ歯装着!

2012-02-15 20:40:47 | 体メンテナンス
入れ歯だ、部分入れ歯。

実は、左の下奥歯、抜いて抜きっぱなしにしていた。
左で噛めなくても右で噛めるから不自由はあまりなかった。
でも、母の口腔外科への通院や入院を通して「抜きっぱなしはやっぱりよくないよね」との思いに至った。

そして実は、左腕の疼痛の原因もここにあるのではないか・・・と疑っているのだ。

というわけで、先週かかりつけの歯医者さんに「ずっと空席になっている、ここに歯を入れたいんです」と言ってみた。

で、本日、出来上がった義歯を入れてみた。そして1時間近く使って調整してもらいなんとかかんとか収まった。

帰り際先生は「これで終わりじゃなくて、ここからスタートだと思ってよね。」だとか「入れ歯になったからって、『あたし、年とっちゃったんだわ』なんて思うことないからね。」だとか「気になることがあったら、朝電話してくれたら、その日のうちに時間つくるよ」などなどいろいろとおっしゃってくださった。
先生とは40年以上のお付き合いだものね。(先生、長生きしてください!)

昼食にうどんを食べてみたら、左の頬の内側を噛んでしまい血まめができた(涙)
針金で前の歯にひっかけてある義歯。
まだまだしっくりしてないので、要調整だ。

ぐらぐらしているので、入れ歯安定剤を使ってみたいと思い、ネットで調べてみた。
すると、このようなブログ記事があった。(こちらをクリックシルヴプレ)
部分入れ歯に安定剤はなじまないということだ。

この年になって、新たな経験だ。
この年になったからこそ、体をいろいろと補正し調整していく必要があるのだろう。
経験者のお話も参考にしながら。






ストレッチと温め、そして心のストレッチも。

2012-02-13 17:25:13 | 体メンテナンス
半年ぶりでエステに行った。
エスティシャンの女性に「肩、ガチガチですね」と言われた。
今週は美容院にも行く、きっとそこでも言われるだろう。

どうも左腕の調子が悪い。
だるいを通り越して、鈍痛と言う感じ。
疼痛かな?

だいぶ前からだるさはあった、右腕は何も感じないけれど、左腕は重かった。
ここ1週間ぐらい、だるいと言うより痛いの方が的確な表現になった。

腕がだるいから、肩も凝るのか・・・・

首を上下左右にゆっくり動かしストレッチ。そして首筋にあたるように、衣服の上からカイロを貼る。

そして左腕に、母が整形外科で処方されているモーラステープを貼る。

ストレッチして温めて、血流を促すことは重要でしょう。

不調があれば、解決法を探って、実践してみる。
解消されなければ、病院で内服薬などを処方してもらう。

それから重要なのは、前向きな気持ち。
この「前向きな気持ち」って本当に痛いときには起こらないんだよね~~。

心も鍛えないとね!!!



ヨハヒム・チルナー監督インタビュー

2012-02-05 10:12:21 | 原発
観たいけど、観にいけるか微妙な映画「イエローケーキ」の監督さんのインタビュー。

OurplanetTVというメディアによって放送されてます。
アワープラネットティヴィーってなかなかよい感じ。
原発国民投票を提唱されている、今井一さんのインタビューもありました。

けれどまずは「イエローケーキ」監督さんインタビューをどうぞ。

インタビュー後半のところで、原発に関する、ドイツの2面性を語っていらっしゃいます。
「国内では脱原発を決定しつつ、海外に原発を輸出することは止めないのだと。
数十億ユーロを、ドイツにもたらすビジネスなのだと。」

そして「政府も企業も自分からは動かない、何万人、何十万人という規模のデモが政府を動かす力を持つ。」と。

そう、政府や東電は、このままじゃなにも変わらないのでしょう。
シラ~ッとした顔して原発再稼働しちゃうんでしょう。
そして、文科省は小中高に配る放射性物質や放射能に関する副読本の中で「100ミリシーベルト以下の被曝が引き起こす発がんリスクは、喫煙や飲酒、ストレスによってもたらされるものと同程度」ということを子供たちに教えるのです。
怖いことです。



イエロー・ケーキの真実~脱原発を決意したドイツから~




子供向けの原発本

2012-02-02 13:55:34 | 原発
昨晩は「原子力情報資料室」によるUstreamの放送があった。
出演者は浜岡原発訴訟、大間原発訴訟弁護団代表弁護士・河合弘之さん。

福島原発の事故が起きる以前は、どこの裁判所の裁判官も「これだけ安全が確保されている原子力発電所に対して、後ろ向きの判断などまずしないのが当たり前」というスタンスだったとのこと。裁判官たちが、東電やマスメディアの作った「原発安全神話」にどっぷりと浸かっていたのだ。(もちろん原発立地地域以外に住んでいるわたしも!)
これは最近読んだ「原発訴訟」(海渡雄一著)の中にも書かれていた。各地の原発関連の訴訟は、たとえ一審、二審で勝利しても最後で原告側敗訴(=建設容認)になってきた。
河合弁護士さんも、もう、原発の建設差し止めなど無理だとあきらめかけていたそうだ。

しかし福島原発以後、裁判環境はがらりと変わったとのこと。今原発立地各地で住民の方たちや弁護士さんによる、集団訴訟が起こっているし起こりつつある。再稼働中止の署名集めも盛んだ。
裁判官の方たちも、原発推進につながるような判決文をそうやすやすとは書けなくなったはずだ。

河合弁護士さんは、「人生の残り時間をすべて脱原発の裁判にささげる」と宣言しておられた。

さて、Ustreamにはパソコンを通じて視聴している私たちにも参加のチャンスがある。
SNSを通して、番組にチェックインし、質問や感想などを送ることができるのだ。
私はTwitterを通じて1つの質問をしてみた。

番組の中で扱われていた”子供向けの原発の本”のタイトルが知りたかったのだ。
番組終了寸前に、スタッフの方が「視聴者の方から、子供向けの本のタイトルを知りたい、という質問が来ていいるのですが・・・」と言ってくださった。そしてわかったその本は、



カラー図解ストップ原発<1>大震災と原発事故

この本、ほしい・・・
でも現物見てから買うことにする。
もう、この前と同じ轍は踏まぬ!
結局、返品送料が500円かかってしまったのだから。