Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

フランス、強かった

2006-06-28 23:19:55 | フランス語
サッカーワールドカップも佳境に入ってきました。
今朝4時からのフランス対スペイン、ダイレクトで観たかったのですが起きられず、午後6時10分からの再放送をジ~~ッと観ました。
実況のアナウンサーがやたらと”ジダンは最後”を強調していたような印象です。
フランスが勝ちを決めたとき「ジダンの太陽はまだ沈みません」なんて言ってましたね。
さてさて、フランスは予選リーグとは全く違う印象。
アンリのオフサイドは多数ありましたが、スピードもボールに対する執念も予選リーグのときとはぜんぜん違いました。
複数のスペイン選手に囲まれて、絶体絶命になっても、最後の最後のタイミングで味方にしっかりパスでつなぐところなど、日本チームに見習って欲しい・・・。な~~んて、にわかサッカーファンが言ってはいけないかな?
勝ちを決めたときにのジダンの笑顔がよかったよかった。

スペインのサポーターの中に、闘牛士のコスチュームの人がいましたね。
これって、日本サポーターがちょんまげの鬘を被るのと共通するものがありますね。

寝る態勢

2006-06-28 23:00:44 | ねこねこ
このごろいつもこうです。
こういう態勢で寝ています。
エルメスは枕元で、私にお尻を向けて、スタンドの灯りの元で眠り、パスカルは私の足元で、私に対して直角に位置取りします。
この2匹の態勢の中に、私はどうやって入り込むのでしょう。
最近、せいせいと体を伸ばして寝た記憶がありません。

さて、寝る前に猫どもの首筋にフロントラインを垂らしておくぞ!!

夏の香り

2006-06-25 23:23:07 | Weblog
季節には香りがある。
私が強く感じるのは冬の灯油が燃える匂いと、夏の蚊取り線香の匂い。
私は、蚊取り線香の匂いが好きだ。
煙の出ない電子蚊取り器よりも、蚊取り線香が好き。
あの香りは、子供のころの縁側を思い出させてくれる。
夏の定番だ。
縁側、ラジオのナイター中継、籐の長いすに寝っころがってそれを聴く父親。
弟と縁側に腰掛けて、スイカを頬張る私。
種は庭に向かって吹き出した。
「スイカの種食べると、おなかの中で芽がでちゃうよ」と弟を脅かす私。
そんなことを真に受けていた弟。
そして、花火。
近くのおもちゃやで、花火セットを買ってもらい、弟と二人でよくやった。
太いろうそくを庭の飛び石の上に立て、代わる代わる花火に火をつけた。
ろうそくの蝋を指の上にたらして、熱いの我慢したこともあった。
(あ、そっち方面の嗜好はありませんよ)
庭の蟻を追いかけて、蝋で固めたこともあった・・・(残酷)

あのころは、心配事なんて、な~~んにもなかったなぁ。
夏休みの宿題だけが心配事だったなぁ。

今、うちの蚊取り線香は猫の背中から煙を出して、楽しかった昔を思い出させてくれている。


女の子は気が強い

2006-06-24 21:59:44 | ねこねこ
弟の家に3匹目の猫がやってきて、今日とうとうカメラに収めることができました。名前はCocoです。なぜ、この名前になったのかは知りませんが、まぁまぁかわいい名前じゃない。
まだ生後7ヶ月ぐらいなので、何もかも小さい。
しかし、先住お兄さん猫たちに食って掛かっていっているそうです。
姪いわく「女の子なのに気が強いよ」。
でも、きっと、女の子だから気が強いんですよね。
そうそう、ちょっとぐらい気が強い方がいいんですよ、女の子(人)は。

魔法の時間でした

2006-06-23 21:03:53 | Weblog
朝3時55分に起きて観ましたよ、日本対ブラジル戦を。
前半34分、日本が先制したとき、「え~~~、ワールドカップの試合で日本がブラジルをリードしてる!」と思わず、テレビ画面をデジカメでパチリ!
でも、日本にかかった魔法はそこまででした。
豪華な馬車がかぼちゃに戻ってしまったのは、ロナウドのヘディングで同点にされた瞬間でしたね。
一瞬でも「予選リーグ突破はできなかったけど、ブラジルから勝ち点を取った日本」を想像することができただけでも幸せかな?
やはりブラジルって別格ですね。
ボールの扱いが、もう、チョチョイのチョイって感じ。
つま先やかかとを使って、ボールを思い通りの方向に思い通りの距離浮かせて移動させることが上手です。
日本は一生懸命地面を這わせてボールを移動させているのに・・・。
最後にはゴールキーパーまで交代させちゃう余裕のブラジル。
これって、ジーコに対して失礼なんじゃないの?と的外れなムカつきを覚えつつ、主審(フランス人だったんですよね)に対して、「もうロスタイムはいいです、早く日本チームをラクにさせてあげて」と思ってしまいました。
日本チームの実力とブラジルの実力は、子供と大人ほどの差があったのではないかな、と思います。
わたしの仏検での和文仏訳のフランス語と、模範解答のフランス語のあまりに大きな落差に繋がるものがあるような。
ワールドカップのときだけの、にわかサッカーファンがあまり偉そうなことは言えないんですけどね。


ホテル・ルワンダ(Hotel Rwanda)

2006-06-22 00:03:39 | 映画
今日は本厚木まで、映画を観にいって来ました。
「ホテル・ルワンダ」です。
公式ホームページはこちらです 
この映画は実話に基づいています。
1994年、ルワンダで起きた内戦で100万以上のツチ族の人々が虐殺されました。そのとき、1200名以上のツチ族の人々の命を救ったフツ族出身のホテル支配人のお話です。
彼と彼の家族は今でもベルギーで生活されているそうです。

こういう映画を観るたびに、「わたしはたまたま平和な日本に生まれただけなのだ」」と強く思うのです。もしかしたら、砂埃のする道を身の回りのもだけを持って歩いていたかもしれないし、訳もなく殺されていたかもしれないのです。
確かに10年ちょっと前、テレビニュースでは「フツ族、ツチ族」という"単語"が頻繁に使われていました。
そう、"10年ぐらい前によく耳にした" "単語"なのでした、私にとっては。
「フツ族、ツチ族」と言う言葉の向こうに生身の人間の姿は映っていませんでした。正直に言うと。
ご飯を食べながら「ひどいことするのね」「かわいそう」となんとなく口にするだけでした。
(更に正直言って、"シーア派"と"スンニ派"の違いも分かっていません・・・)
今日、映画を観た後でも、そのころとたいした変わりはないのかもしれません。

それに、今日この映画を観るまでは「ジェノサイド」という言葉すら知りませんでした。
ジェノサイドとは一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する計画的大虐殺のことを言うのだそうです。
語源的な説明は、こうです。
genocide はギリシャ語のgenos(種族・国家・民族)とラテン語の接尾辞 -cide(殺害)の合成語である。 
1994年にルワンダで行われたことは、ジェノサイドです。
ルワンダにおけるジェノサイドについてはこちらをクリックしてください

紛争があるところへ飛んでいって、傷ついた子供の面倒が看れるわけでも、国際機関にコネがあるわけでも、莫大な資金を持っているわけでもない私が何を言っても何も変わりません。
でも、こういうこともあるのだ、ということを、このブログを訪問してくださった皆さんと認識し合えれば・・・と思います。 

フランス語の先生がおっしゃってました。
Il faut être informé.だと。まずはそういうことを"知っている"状態にいなければ、ということですね・・・。



ソッチェラント(Socceranto)

2006-06-20 21:24:19 | フランス語
ワールドカップ、予選リーグ突破を決めた国が出てきましたね。
日本はどうなるのでしょうか?ブラジルから点を取れるのでしょうか?
日本は予選突破は無理でしょう。
でもね、ワールドカップに出場できる32カ国の中に入っただけでもスゴイことですよ。この前のクロアチア戦で、ピッチに入場してくる選手たちを見て、素直にそう思いました。

さて、参加32カ国で話されている言語は18あるのだそうです。
フランスヤフーにこんな記事がありました

「サッカーには共通言語がある、それがソッチェラントだ」というものです。
ソッチェラント(SOCCERANTO)とはもちろん造語です。
SOCCERとESPERANTOを足したのです。

ソッチェラントの例は例えばこんなの。
ラルベルト(l'arberto)は見事なシュートという意味だそうです。
1970年のワールドカップのとき、対イタリア戦で鮮やかなシュートを決めたカルロス・アルベルト(Carlos Alberto)にちなんだそうです。
またズィズー(Zizou)は見事なドリブル、という意味。
もちろんこれは、現フランス代表チームキャプテン、ジネディヌ・ジダン(Zinédine Zidane)から来ているそうです。

この記事で更にあげられているのが「神の手」。
そういえば、アルゼンチンのマラドーナが1986年のワールドカップで、対イングランド戦で決めたゴール。ハンドだったのでは?という疑惑が出たんですよね。

微妙・・・

2006-06-19 00:52:41 | Weblog
皆さん、観戦されましたね、日本クロアチア。
スコアレスドローというのは、凹まないけど凸ぱらない(でっぱらない、とお読みください)微妙な結果です。
クロアチアってサッカーうまくないじゃん!!!
ゴールが決められないばかりか、暑さでヘトヘトな印象でした。
なのに、なぜ勝てなかったのでしょうか?
川口はよかったですね~~~。
あのPK、決定的な場面をセーブし倒しました!! 
日本チームに点が入ったわけでもないのに、思わず、拍手!!

次のブラジル戦は22日28時からですよ。やっと夜の試合になります。
万が一ブラジルから勝ち点を上げられたら、予選通過できなくても天晴れですよね。
そうなることを願いつつ、フランス韓国の試合を観るため早起きするので、今日はもう寝ます。

フランス語検定試験準1級---手応えと反省(2)

2006-06-18 21:52:18 | フランス語
さてさて、続きは書き取り聞き取り試験。
書き取り試験は、心配していたほどドキドキせず、書く文字も乱れずに受けることができました。7割ぐらいはできたかな?と楽観的判断。
やはり、なまじ筆記体で書くよりもブロック体の方が落ち着いて書けることが実感できました。来年の試験でもブロック体でいきます。
聞き取りは20点満点中17点の得点。次回は満点を目指したいものです。

来年に向けて、「名詞化辞典」をパーフェクトにさらうことをマストとし、ニュース記事や雑誌からの記事、インタビュー記事などをまめに読む。その場合、なんとなく意味が取れればいいんだ、ではなく、使われている動詞、熟語などに目を向ける・・・今のところ考え付くことはこれくらいかな。

さてさて、これから日本戦の応援に突入します。
Allez allez le Japon!!

フランス語検定試験準1級---手応えと反省(1)

2006-06-18 17:11:35 | フランス語
まず語彙(特に、形容詞や動詞を名詞化する問題)については、やはり「フランス語名詞化辞典」で学習することはとても有効。
今回出題された単語はすべて載ってました。ただ、私が正確に覚えていなかっただけ。
suppression→supression
orgueil→orgueille
rigueur→rigeur
と書いて、3個×。

次に前置詞を選ぶ問題。これは数多くの文に当たるしかないのかなぁ・・・。

更に文脈から判断してふさわしい動詞を選択肢の中から選び、正しい形に変化させる問題。これは手ごわかった。今回の試験の中で一番手ごわかったです。
5問中5問、正しい動詞を選べたのに、正しく変化させられたのはたったの2個。
もっとひどいことに、試験終了後に正答を見るまでは「全部できたよ~ん」と思っていたお気楽さ。前後の文の時制や意味から、もっと深く考えなけらばならないのですねぇ。

その次の問題は長文の中に空いているかっこの中に適切なものを選択肢の中から選らんで入れる問題。これは文章を注意深く読めばできるでしょう。
今回ラッキーだったのはdigne de ~~~ という表現を前回のフランス語レッスンでたまたまお勉強したこと。「~~~にふさわしい」という意味。

更に長文読解問題が続きます。長文の後に提示されている8つの短文が、長文の内容とあっているかどうかを判断する問題。これもたとえ分からない単語があっても前後から判断するとか、その単語を飛ばしても何とか判断が付く問題。

長文読解2題については、普段から多くのニュース記事やインタビュー記事などに触れておくことの有効性を実感。

さてさて、問題はその次の長文読解。文章を読んで、日本語に要約する問題。字数制限があります。私はこの問題で大きな大きな失敗をしました。
日本語で答えるべきところを、フランス語で答えていたのです。解答用紙が升目になっているので、「あれ?単語と単語の間、一升開けるのかなぁ、いいんだよね、続けて書いちゃえ」なんて思って書いていました。試験終了10分前に日本語で答えてくださいという問題文に気づき、あわててやり直し。字も乱れに乱れまして、寿命も5年は軽く縮んだ感じ。

その次が和文仏訳。模範解答を見てみたら、自分の書いたフランス語が幼稚すぎて唖然茫然・・・何点ぐらいもらえるやら。

(聞き取り、書き取り試験については、また後で)

おわった~

2006-06-18 14:09:56 | フランス語
フランス語検定試験、終わりました。受けてみて分かったこと、感じたことがけっこうあります。家に帰って整理してから、また書こうと思いますが、自己採点では、楽観的見積もりでも80点ちょっとなので、また来年だな・・・。会場となった日吉の慶応大学の守衛さんに、心の中で「来年もよろしくお願いします。」と挨拶しておきました。

日本の試合開始時間

2006-06-16 23:25:20 | Weblog
18日の日本対クロアチアが刻一刻と迫ってきています。
が、その前に、本当は自分の仏検受験が刻一刻と迫っていているのですが・・・。
ま、それは置いといて(汗)

今日、フランス語のレッスンへ行ったら当然ワールドカップの話題。
開口一番「Vous n'avez pas sommeil à cause de la coupe du monde?」ワールドカップのために、眠くないですか?と切り出してみました。
すると先生は何かの雑誌の切り抜きのような紙片を取り出し、そこには、全試合の結果を書き込むスペースがあり、すでに終わった試合については、しっかりと得点が記入されていました。

そこには当然試合会場と試合開始時間も印刷されていたのですが・・・
よくよく見てみると、日本の予選3試合のうち2試合は現地時間午後3時から始まるのです。前回のオーストラリア戦で、日本選手はかなりバテバテの印象を受けました。これが夜6時、または9時から始まる試合なら、体力の消耗度はかなり違うはず。当然、そのことは相手チームの選手にも言えることではありますけれど。

時差を考えれば午後3時から始まってくれるのは、日本でテレビ観戦 する者にとってはありがたいのです。そして同時に試合を中継するテレビ局にとってもありがたいはず。スポンサーが喜ぶ・・・とかね。

まさかFIFAに「日本の試合はなるべく午後3時スタートにしてください」なんて働きかけはしてないですよね!

試合場所と時間はどやって決めているんでしょう・・・ねぇ

のんびり暮らしたい

2006-06-16 01:12:24 | Weblog
小学校5年生の姪と2年生の甥のお勉強を見ることになり、今日で2回目。
甥は漢字の書き順メチャメチャ、姪は割り算のひっ算が不得意。
お勉強が終わって、今日はピザの宅配を頼みました。
ピザを食べながら、二人に質問。
大きくなったら何になりたい?って。
姪は獣医さん。(よしよし!)
甥はのんびり暮らしたい!と答えやがった!!!(笑)

ラジオ

2006-06-14 22:21:46 | Weblog
普段、家で仕事をすることが多い私は、朝起きたときから夜寝るまでラジオを聴いていることが多いのです。テレビを観ているとき以外はね。
各番組のパーソナリティの名前も言えちゃうし、各番組の中にあるコーナーも大体把握してます。真剣に聴いているわけではないけれど、聴きながら感心したり、笑ったりたまには涙したり・・・。
ちなみにJ-WAVEです。
そして、意外と好きなのが交通情報。
首都高速や山手通り、環七環八などなどには関係ない場所に住んでいるし、車で都内を移動するなんてたまになのですが、なんか好きなんですよね。
世間はみんな活動してるのね・・・などと思ったりします。
なんか、ヘンですね、私。

La mascotte japonaise

2006-06-11 21:59:02 | フランス語
先日のフランスチームのマスコットのことを書きました。そして日本チームのマスコットはからす(八咫烏)だということを書きました。
しかし、実質のマスコットはダックスフントのロメルくんだそうです。フランス語での記事はコチラ
ロメルくんは、御年10歳。
若くない彼にとって、日本からドイツまで移動するというのはラクなことではなかったはず。でも、健康診断やらワクチン注射やらをクリアして6月10日、無事に日本チームの合宿地ボンに着き、練習グラウンドの上を闊歩しました。
よかったね。
なんでも、ロメルくんが応援に行った試合では負けがないのだそう。となるとスマップの香取くんよりスゴイってこと?
ただ、彼の年齢を考慮して、日本チームと一緒に試合の行われる各スタジアムへ移動することはないそう。合宿地ボンでお留守番しながら、チームが勝つように魔法を掛けてくれるそうです。

がんばれロメル!がんばれSamouraïs Bleus!!!