「エディット・ピアフ 愛の賛歌」を日本語字幕で観て思ったことです。
英語が分かる人なら、ハリウッド映画を観て、きっと思うことなのでしょうけれど、映画字幕ってすごい、と改めて思いました。
耳に入ってくるフランス語と日本語字幕を比べていると、「へぇ~~~日本語ではこんなふうになるのかぁ、私だったらこんな日本語思い浮かばない」と思うところがありすぎ!
たくさんあったのですが、今、覚えているのは、これ。
と言っても、日本語の訳をしっかり覚えていないのですが・・・・。
ピアフに歌唱指導をしているレイモン・アッソの台詞です。
Tu n'incarnes rien.
incarnerというのは、具体化する、具現する、演じる、という意味の動詞。
Tu n'incarne rien は直訳すれば「キミは何も演じてない」とか?
でも、日本語字幕では「それじゃ何も伝わらない」とか?そんなだったような。
つい最近、「このDVDを買ってフランス語のお勉強に使おうと」思ったものがあったのに、そのタイトルを忘れた・・・
「エディット・ピアフ 愛の賛歌」日本語字幕付きDVDが出たら、買うかも。