Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

今年もお世話になりました

2007-12-31 11:01:48 | ねこねこ
いいお天気の大晦日 

やらなきゃ、と思うことは多々あるけれど、とりあえずボッと過ごす午前中に、猫たちの写真を撮ってみました。
この1年も猫に癒され、救われ、悩まされて来ました。
このブログのタイトル「猫と一緒にフランス語」もゆるゆると実践できたようなできないような。
ゆるゆるというより、ダラダラかな?
ま、来年は見ておれ!猫たちよ。わらわはへこたれん ←意味不明






今年は「これをやる」「あれもやる」と言うだけは言ってやらなかったので(大汗)、来年は言わずにやる年にしたいものです。
前向きに前向きに、転ぶとしても前に転ぶぞ!←ますます意味不明

そうそう、今年はシラクが我が家の正規メンバーになりました。エルメスとはまだ折り合いよくないけど、来年は雪 解けを願ってやみません。




気まぐれに不定期に、内容も未統一な「猫と一緒にフランス語」にお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございます。
来る年 が皆さまにとって 実り多い素晴らしい年 となりますよう、猫共々お祈り申し上げます。


そういえば、今年はこのコからも笑い と涙を もらいました。




蜂蜜おろし生姜入り紅茶

2007-12-26 00:23:50 | おいしいもの

俄然、調子が出てきてしまった。
夜も遅くなってから。

実はかぜっぴきなのだ。 
親には「アンタ、いつ引いたのよ」と問いただされる始末。
でも子供じゃないけど「何月何日何曜日、何時何分」なんて答えられるわけもなく、「いつだろうねぇ」と言うしかない。


今年はインフルエンザの予防注射もしたし、うがい手洗いだってけっこう真面目にやってるし、加湿器もフル稼働しているけど、引くときは引くのよね。

これから年末。(もう年末か???)
風邪でウダウダしているわけにもいかないので、今晩は早めに寝ようなんて考えてみたけど、蜂蜜とおろし生姜入り紅茶を立て続けに3杯 も飲み、更に赤ワイン を飲んだら、俄然調子が出てきてしまった。

ちなみに、蜂蜜と生姜入りの紅茶は、今日の昼間「徹子の部屋」総集編で岸恵子さん が紹介してくれていたもの。
昔から生姜湯などというものがあるくらいだから、生姜が体にいいことは分かっていたけれど、なかなか自分で作り飲むことはなかった。

でも蜂蜜入り紅茶に混ぜるなら飲み易いかもと試しに作ってみたら、本当にイケる。3杯も飲むと太るだろうけど。

熱だって平熱だし、これから換気扇の掃除だってやろうと思えばやるよ。
やらないけど。


もう26日。
大掃除の真似事もしなくちゃ。
お墓掃除にだって行くし、一応年末の買い出しもある。
銀行へ行って、お年玉用に新券を用意するのもあるし、それよりなにより、仕事だって残っている。
年の瀬、元気に乗り切りたいね。 






三人のエンジェル

2007-12-24 16:59:00 | Weblog
お友達のお友達(=友達)からもらったクリスマスプレゼント。

お願いごとを紙に書いて、三人のエンジェルが入っている箱の中に入れるのだそう。お願いごとをした、ということを他の人には言ってはいけないのだそう。
お願いごとは午前0時前にしなくてはならず、願いがかなったら、そのあと7日間はエンジェルを休ませてあげるために、次のお願いごとはしてはいけないのだそう。


なんか、夢があるというか、こういうことを楽しむ心のゆとりって、きっと必要。

うちには、勝手に動く三匹のエンジェル(はぁ~~~~?)がいるけどね。
このガラスのエンジェルたちと同じような配置で写真に撮れるようなことって、きっとないんだろうなぁ。



いきなり壊れた

2007-12-17 00:21:24 | Weblog

オーブンレンジ!!

今朝、蒸しタオルを作ろうと思ったら、うんともすんとも言わないオーブンレンジ。
コンセントを抜いて、差しなおしても結果は同じ。
壊れたのかぁ~~~~???

本体側面に張られいる、製造年を見てみたら1994年だと。
もう13年も使っているのだ。
びっくり。
そんなに経っているの?

殆ど電子レンジとして使っていたなぁ。
オーブンとして使ったのは、ローストチキンや、クッキー、ケーキを作るときぐらいだったなぁ。

とにかく、温めなおしができないというのは本当に困る。
牛乳も温められないし、昨日のご飯も、残りのおかずも、温められない。

中華まんやシュウマイ、ちまきやお赤飯などは蒸篭で蒸しなおすけどね。

メーカーのホームページで調べてみたけど、オンラインマニュアルも2002年製より前のものはない。

寿命か・・・・と、さっさと諦めて車に乗って電器屋さんへ。

で、新しいのを買ってきましたよ。

お店の人曰く「今は省エネ設計になっているので、昔の(1994年は昔なんだね・・・)ものより電気代がかかりませんよ。」

というわけで同じメーカーのオーブンレンジを買ってきた。

あ~~あ。財布にはイタイ(汗)

お願いだから、他の電化製品くんたちよ、壊れないでおくれ。

やられた!!

2007-12-13 00:44:30 | 白猫シラク
縁側に拡げた毛布の上でまったりとしているシラク。
こういうときはなんとも言えずにかわいいけど・・・・

エネルギー全開になると大変。
最近のメタボな体型からは想像できないほど活発になる。
走り回り、キャットタワーを駆け上がり、カーテンレールに飛び移る。
そして端まで行ったら器用にUターンし、またタワーに飛び移る。

テーブルの上においてあるものを、チョイチョイと前脚で動かして、下に落とすのが最近の彼がとりわけ好きな遊びらしい。

何気なくはずした腕時計とか、鍵、携帯電話など。
硬貨も嫌いじゃないようだ。

そして今日はとうとうやってくれた。
イヤリング片方が見つからない。
片方はテーブルの下に落ちていたから、もう片方もどこかにあるはず、と
ソファーを動かして探してみたけどないんだよ。

私がいつもしてるイヤリングなのにぃ~~。
ちょっと高かったのにぃ~~~。

掃除機かけるとき、注意しないと。

見つかるといいなぁ。
見つからなかったら泣くよ、私は。

言えない(汗)

2007-12-12 16:17:21 | ねこねこ
みーちゃんがいた。営業所の前でおなかをなでられていた。シャッターチャンスだよ!!「すいません、写真撮らせていただけますか?」と喉の奥まではことばが来てたのに、それ以上はダメだった。次こそは、と思いつつ電車に乗って、携帯から、これ書いてます。後ろ髪引かれまくり。

みーちゃん

2007-12-12 00:19:02 | ねこねこ
駅前のタクシーの営業所で大事に大事に飼われているグレーと白の縞猫のみーちゃん。おなかは真っ白。(みーちゃんっていうくらいなんだから、きっと女の子なんだろうなぁ)

もう、すっかり、タクシードライバーさんたちのアイドルとなっている。

営業所の入口近くにはいつも、カリカリフードが入ったお皿と、お水の入ったカフェオレボールのようなものが2つ並べられている。
営業所と観光案内所の建物の間には、熊本みかんの段ボールが置いてあり、中にタオルまで敷いてある。プラス、雨よけのための覆いまでしてあったり。

お天気の良い日は、ドライバーさんの一人にブラッシングをしてもらい、おなかを出してゴロンゴロン。

どんなきっかけで飼われるようになったのかは知らないけれど、彼女の姿をよく見るようになってもう2~3か月はゆうに経っている。

タクシードライバーの人たちって、こちらも運転中に車対車で会うとちょっと怖かったりもするけど、ひとりひとりは本当はやさしい人なんだね。

っていうか、猫が人の優しさを引き出すのかもしれない。


きっと、乗務を終えて帰ってくるとき「ああ、みーちゃん来てるかな」なんてワクワクしているドライバーさんもいるだろう。
ちょっと寄り道してカリカリフードを買ってくる人だっているだろう。

わかるよわかるよ。

帰ったらかわいい猫が待っていると思えば、俄然張り合い出ちゃうよね。

みーちゃん、うまくやったね。
玉の輿だね。

うちのシラクは左前足で顔を覆って、只今爆睡中。
触ってもピクリともしません。
彼も去年の今頃は外で寝てたけど、今じゃあ、ソファの上のクッションに埋もれてねているよ。

猫生、どこでどういう展開が待っているのかわからない。
人生もそうかな?




恐怖の報酬(Le salaire de la peur)観ました

2007-12-07 08:40:37 | 映画
1953年フランス映画。
監督はアンリ・ジョルジュ・クルーゾ

南米のとある町。
一旗挙げようと、ヨーロッパ大陸から渡ってきた男たち。
しかし、うまく行かずに、持ってきた資金もなくなり、食い詰め生活を送っている。
祖国に帰りたくても、その旅費が工面できない。

そこに舞い込んできた話が、ニトログリセリンの輸送。
成功したら一人2000ドルの報酬。

トラック2台にニトロを積み込み、選ばれた4人が出発する。

はい、これからが2000ドルの報酬を受け取るための恐怖の始まり始まり。

どんな障害物があるのかは、映画を観て味わっていただきたい。

前半(男たちの食い詰め生活の描写)がちょっと退屈かな?と思ってもそこでめげずに見続けてほしい。
面白いから!!!
そして、ああ、俳優さんって本当に大変な職業なのねぇ~~と思うはず。

そして、私がなによりも「へぇ~~~そうなんだ」と驚いたのが、この映画の撮影場所。でっきり南米へ渡っての撮影かと思っていたら、なんと、南仏でだって。
参りました。

この映画に出演されている主な人々は、全員亡くなってしまっているけれど、この映画はヨーロッパじゃぁ、クラシック作品として、映画好きが一度は必ず観る映画だそうな・・・・。









お正月、スリルを味わいたい方は、ぜひDVDレンタルでご覧ください。

超オススメ。

goo映画での解説はコチラをクリック♪

allocineでの解説はコチラ(フランス語)

La vie des autres (善き人のためのソナタ)

2007-12-06 01:01:37 | 映画
観ました。

原題(ドイツ語)もきっと「La vie des autres(他人の生活)」をドイツ語に訳したものなんだろう。

でも、私としては、この日本語タイトル「善き人のためのソナタ」の方がしっくりくる。

映画の中で、シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ演じる)に私生活を盗聴監視されている劇作家が仲間の自殺を知り、女優である恋人に弾いて聞かせるピアノソナタ、それが「善き人のためのソナタ」だ。
それは自殺をしてしまった仲間からお誕生日祝いに送られたソナタだった。

善き人とは誰のことなのか。

国家が個人を盗聴監視し、言論思想統制をしている、そんな中でも自分の自由意志を貫こうとする芸術家たちのことなのか、と、映画を観始める前はそう思い巡らせていたけれど、それは違うのだ。

善き人とはヴィースラーのことなのだ。

冷徹なシュタージの一員だった彼は「他人の生活」を監視盗聴する、任務として、確実にやっていく。
でも、そんな彼がどうやって「善き人」となっていくのか、そしてそれがどのような結末となるのかは、DVDをレンタルして是非ご覧頂きたい。

彼の無感情で冷たい表情が次第に驚きや戸惑いや疑問、希望、そして失望へと変わって行くところは本当に観ている者を引きつけて、映画の中にのめりこませていく。

ヴィースラー役を演じた俳優さんウルリッヒ・ミューエ自身も旧東ドイツ時代は監視の対象だったそうだ。その監視役の中には彼の奥さんも入っていたらしい。

彼は今年の7月22日に亡くなってしまった。54歳で。
この役を演じたことにはきっと複雑な思いがあったのだろうなぁ。

そんな思いを自国民にさせてきた国って・・・と思うと世界の広さを感じる。
そして、まだそんな国はたくさんあるのだ。
日本のすぐ近くにも。


善き人のためのソナタ

2007-12-02 23:04:48 | 映画


5日夜10時、テレビの前に正座ですよ。

WowWowでやるのです。

善き人のためのソナタ」を。

ずっと観たいと思っていた映画。
レンタルDVDはいつもレンタル中だった映画。

とうとうテレビで観られます。

ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツが舞台です。
反政府分子の生活を監視するために、劇作家と舞台女優のカップルの生活を盗聴する国家保安省の局員。しかし、彼は、カップルの生活ぶりを知るにつれ、今の自分に疑問を持ち始めるのです・・・・そしてどうなるのかな?

12月のWowWowはヨーロッパ映画がいつもより多いような気がするのはわたしだけ?

フランス映画「あるいは裏切りという名の犬」もやります。この映画はよかったよ。大人の男にお勧めの映画です。

ちなみに、この「善き人のためのソナタ」のフランス語タイトルは「La vie des autres(他人の生活)」だそうな。



脱・灯油暖房

2007-12-02 17:10:41 | Weblog
いきなり壊れた。
コ○ナファンヒーター。
去年もちょっと調子悪かったけど、フィルターお掃除で解決。
そのときのエラーコードはE4。
今回はE1。
初めて見たよ、E1。 

ちなみにE1の意味は「電気 系統の故障です、メーカー修理が必要です」

とうとう来たか、と諦めの気持ち半分でも、一応何度か点火動作を繰り返してみる。でも結果は同じ、E1を表示して点火 せず。 

ちなみにこのファンヒーターは2003年製。
5年目の冬に入ったときに壊れたってわけです。

寿命か・・・。

ファンヒーターってよく壊れる。
消耗品だ。
メーカーに修理を頼んでも、結局新しいのを買ったほうが安かったりする。

日曜日で問い合わせ窓口 もやってないってことで
電気屋さんへGo!!

石油ファンヒーターを買いにいったけど、そのお店では温暖化問題に配慮して、また、灯油の価格上昇 が止まらないという理由から、灯油暖房器具の販売を積極的にしていない、とのこと。
どうしてもほしい場合は取り寄せになるのだそうだ。

「え~~、そうなのぉ~~」と思いつつ暖房機売り場をウロウロしていたら
異常な暖かさをキャッチ!!

それは遠赤外線暖房機から発せられる熱だった。
お店のお兄さんいわく、遠赤外線なので、体の中からポカポカ温めて くれるそうだ。
ホントかな?

半信半疑ながら、ダイ○ンの遠赤外線暖房機を購入。
28,800円なり。

とにかく、この冬から灯油とおさらば になったのだ。
赤いポリ容器に入った灯油を運ぶこともなく、寒い冬の夜、外に出てファンヒーターのタンクに給油することもなくなった。

めでたしめでたし・・・になるのかな?


さて、売り場でお兄さんに訊いてみた。
「この暖房機、猫がいても大丈夫なの?」

そうしたら、お兄さん
「大丈夫ですよ、近くに来ても、ちょっと触れたぐらいでは何でもないし、熱いからすぐにどいちゃいますから」と速攻のお返事。

このお兄ちゃん、猫好きとみた!