Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

ますます家ねこ?

2007-07-30 22:42:33 | 白猫シラク



どうなの?これ・・・・




日中いっぱいソファの上で爆睡してたシラク。

ときどき起きてははしゃぎすぎ、パスカルに追い掛け回される。

せいぜい5才(獣医さん談)のシラクに比べれば、今年11才のエルメスやパスカルの運動量は少ない。
だからかもしれないけれど、エルメスがしょぼんとして見える。
気のせいかな?

今の時点では、体の大きさのシラクのほうがエルメスよりも上。


シラクが入ってきたために、エルメスやパスカルに何かあったら大変大変。

シラクを見ていると「こんなにキレイなねこの里親さんを探してあげないのは、私の怠慢」と思ってしまう。
でも「3匹でうまくやってくれたら、それはそれでいいことだ」とも思う。

とにかく、何かの拍子にシラクが脱走してしまった、ということ以外で、シラクを外猫にする気持ちはなくなりつつある・・・。



すでに和んでる?いや、そう考えるのは甘いか!

2007-07-28 22:23:10 | 白猫シラク
玄関に同居する、パスカルとシラク。
7月28日撮影です。
なんとなく、和みムードが漂っていると思われます。
が、その数日前、ひと悶着ありました。 

シラクがパスカルに吹っかけたんです、喧嘩。
シラクは、ちょっと調子に乗っただけかもしれませんが、パスカルは怒った怒った。 
よだれを垂らしながら、ウゥ~~ウゥ~言いながらシラクを追い掛け回し、最後には組んずほぐれずの状態になり、シラクの毛がじゅうたんの上をフワフワしていました。
ってことは、一応、パスカルの勝ち。

そりゃ、体の大きさが違います。
でも、修羅場の経験値はシラクのほうが上かと・・・。

母曰く「シラクのほうが、海千山千って感じだよね」

そりゃそうですよ。
パスカルは「ねこたま」で大切にされてる親から、望まれて生まれてきた仔です。 
うちにもらわれてくるまでも、母親と一緒にのんびり生活し、うちに来たら来たで、エルメスという先住猫はいたものの、同い年ということで、それほどギャップも感じずにここまで来ました。

それに引き換え、シラクは、確実に何年かは外の厳しさを知っています。
真冬の寒さ 、真夏の暑さ をしのぎ、喧嘩をして傷を負い、ダメージから回復するまで、どこかでじっとしていたはず。
「はい、一通りの苦労はしたつもりです」と言いたいよねぇ。

でも、よ~~く観察していると、シラクはパスカルを慕っているような気もしないでもなく、エルメスに対しては「キミはもういいよね、お互い、折り込み済みだよね」と言いたげな雰囲気。

もしかして「この、大きなトラっぽい猫さえ負かしちまえば、ここのシマは俺のものさ」と不届きな考えを持って、パスカルに挑んだのでしょうか?

シラクくん、それは10年早いよ。

今はというと、布団の隅と反対の隅にシラクとパスカル、枕元のスタンドの足元にエルメスという配置。

今日はこのまま寝てみようかな?



追伸:パスカルはメタボです(汗)



お洗濯

2007-07-24 23:37:49 | おっ、と思ったこと
このところ、ずっと、「シラクねた」だったので、今日はちょっとベクトルを変えて。
お洗濯ネタ。
(フランス語ネタじゃないところが、なんとも・・・・何やってんだ、自分!!)

もとい。

お洗濯表示を見て、家で洗える洗えない(つまりは水洗いOKか、ドライオンリーか)を忠実に守ってきたわたし。
手洗いマークに×がついていれば、素直にクリーニング店に持って行っていました。

しかし、カットソーなどは、いくらドライクリーニングの表示があっても、手で洗えばOKじゃないの?と思い始め、それなりの洗剤を使って洗ってみたら、あらまぁ、これでもいいんじゃない?と今更ながら気づいたのでした。

型崩れに気をつけて干せば全然問題ないじゃん!!

今まで、「ドライクリーニングに出さなきゃ」と思いながら、汗のシミがついても家で洗わなかったニットやカットソーなど、シミを放置したために、クリーニングに出しても取りきれないということがままありました。

でも、その都度、家で丁寧に洗っていれば、OKだったのでは・・・

これからは「おうちクリーニング」を多用したいと思った今日のお洗濯なのでした。





シラク、里親さん探し計画

2007-07-23 00:04:36 | 白猫シラク

21日の土曜日にシラクを連れて獣医さんへ。
10日も借りっぱなしのキャリーバッグも持って。

おなかの傷は大丈夫とのこと。
シラクは診察台の上でおとなしくしていた。
先生いわく「ずいぶんおとなしくなったねぇ、うそみたいだ」と。

シラク、入院中そんなに暴れたの?(汗)

でもでも、「フーシャー言ったけど、すぐに触らせてくれたよね」とは先生の奥様のコメント、彼女も獣医さん。


シラクの今後を三人で話し合う。

「家に帰ったら、庭に放そうと思うんです。で夜帰ってきたら玄関のキャリーバッグの中で寝かせようかなと思ってるんですけど・・・」

「今はまだ病気がないからいいけど、外に出ればいつ病気になるかわからないよね。そうなったら、家の中の2人にも移ることがあるよね。」

「このコなら貰い手いるんじゃないかなぁ。去勢手術も済んでるし。」

「こんな猫、コマーシャルにも出てたような気がする」

「仔猫じゃなくても、貰ってくれる人いますか?」

「やってみる価値はあるかもね」


そんなことを言われ、考えながら帰ってきて、週末2日過ぎました。

シラクのため、シラクの本当の幸せを思えば、シラクを家族の一員として迎えてくださる里親さんを探す努力をするのが本当のところ。

そうするよ。
気持ちに区切りをつけて、努力します。

玄関猫シラク

2007-07-18 22:59:01 | 白猫シラク

シラクが退院して1週間経ちました。
台風が去ったけれどシラクは去っていません。
まだ、玄関を根城に洗面所の洗濯物を入れるカゴの中で、まだ洗ってない洗濯物に埋もれてお昼ねなどなど。


しかし、突然縁側へと猪突猛進してくることも1日に1回はあるかな。

処方されたお薬はあと3日分。
いつまでも獣医さんにキャリーを借りているわけにもいかないので、明日あたり、行こうかな?ホチキスの針をはずしてもらいに。

ホチキス、5針あったのに、今2針しか残っていません。
1針は見つけましたが、あと2針はどこへ行ったやら・・・。
「間違って飲み込んじゃっても、針が開くことはないから、便と一緒にでてくるから心配いらないよ」と獣医さんのお言葉。




シラクの肉球は桜貝の色だった



さて、この先、シラクをどうするか?
今日、縁側へ突進したとき、パスカルと鉢合わせ。
でも、2匹はなんと!鼻と鼻をあわせてご挨拶していました。
いや~~~デジカメで撮りたかったです、あの場面。

それでも、100%一緒に飼うことは考えられないです。
シラクは外へ出たがっています。
それに家の中にシラクがずっといるということは、2匹の猫の精神的なバランスを揺らしているようです。
2匹で必要以上にケンカしたり、カーテンにオ○ッコしたり・・・。

シラクは半家猫として、夜だけ玄関の中に入れて、昼間は外で・・・が今考えられるベストな状態。

シラクに首輪をつけて外に出す・・・・・?

退院後のシラク

2007-07-15 00:48:29 | 白猫シラク
このブログをお読みいただいている皆さま、
シラクのことをあたたかいお気持ちで見守ってくださり、応援いただきまして本当にありがとうございます。

シラクは元気にうちのせま~~い玄関で養生しております。
まだおなかのホチキスはついたままですし、お薬もフードに混ぜて飲ませていますが、大きな声で鳴くし、1.2メートルはあろうかという出窓にもらくらくと飛び乗り、桟の入ったガラス戸は、その桟をよじ登り、もうしたい放題。天下取った勢いです。

目の上の傷もだいぶよくなってきました。白い毛も生えてきました。
シラクがもとの真っ白い顔になるのも、時間の問題です。





シラクの天下!玄関



ダンボールに新聞紙、ペットシーツ、猫砂を敷いて作った”架設トイレ”にも何も教えなくても、退院して帰ってきた晩に、とっとと入って、こんもりのウ○チをしました。
私がシラクをケージに閉じ込めっぱなしで出かけてしまった、その跡などは、ケージのすのこの下に敷いた新聞が水分を吸って重たくなっていることもあるけれど、シラクはおトイレのしつけはバッチリ入っています。(ますます、シラク飼い猫だった説が濃厚に・・・・)

ちょっと目を離すと、格子のガラス戸をこじ開けて一目散に縁側へ。
ここから庭に出れるって知ってるからね、シラクは。
それを見たエルメス、パスカルはフーシャー言うけれど、手(脚?)は出ません。
もう十分顔見知ですからね。

よく鳴き、よく食べ、よく出し、元気一杯。早く外に出たいでしょうねぇ。
獣医さんから処方されたお薬を全部飲んで、ホチキスが取れたら外に出してあげるよ。

外に出ても、夜だけ戻ってくるなら、玄関に獣医さんから借りたのと同じ大きさのキャリーバッグ買って置いておくよ。その中で寝て、朝になったら、また遊びに出るっていう手もあるけど、どうする?シラク?

祝!シラク退院(Chirac il est sorti de l'hopital.)

2007-07-12 21:12:01 | 白猫シラク

 

 

シラクが帰ってきました。

 午後6時半、獣医さんに連絡。「今から迎えに行ってよろしいでしょうか」

 

甥っ子2人(小3と小1)を手下に従えてシラクのお迎えに行ってきました。獣医さんからケージを借りることになっているし、シラク本体が入るキャリーバッグもあるし、雨だし、人手はあるほうが助かる・・・ということで猫の手ならぬ甥の手を借りた次第。

 

獣医さん、シラクの血液検査をしてくれていた。「検査抜きで直接手術するって約束だからお金はいらないよ。でも一応検査したら白血病や感染症にもかかってないし、内蔵の病気もないよ」と。

よかったね~~~シラク!
キミは健康体なんだね。
ちょっとケンカには弱いけど、体は丈夫だってよ!!

 

と、同時に、獣医さんにありがとうの気持ちが湧き上がり、車を運転しながらちょっとウルッとしてしまった。(私はかなり単純な性格です、ハイ)
おまけに、退院時に分かったことだけれど、フロントラインまでしてくれたそうだ。
(その費用も請求されていない・・・)
先生、本当にありがとうございます。

 

行ってみたら、シラクは洗濯ネットに入っていた。
おなかの傷をホチキスで止めているので、「帰るなら抜糸するからちょっと待ってて」ということだった。
まだ傷が100%ついているわけではないから、ホチキスは少しでも長くしていたほうがいいに決まっている。
シラクは少なくともこの週末はうちの中で過ごすわけだから、リリースする前にホチキスをはずしても遅くない。
というわけで、ホチキス(5針)付きでご退院。

大きいキャリーバッグをお借りして、入院手術費をお支払いして、お薬もらって帰ってきました。

薬袋の名前の欄に「しらふ」と書いてあった。
「せ、せんせい・・・しらふじゃなくて、シラクです」
「そうかぁ、なんかおかしな名前だと思ってたんだよね」だって。
ああ、シラクは入院中、先生から「しらふ」って呼ばれてたんだぁ~~~~。(汗)

しらふならぬシラクは、玄関に置いた大きめキャリーバッグの中で鳴いています。
1週間近く病院に居たので、病院の匂いがプンプンしてます。
エルメス、パスカルは「このことはもう織り込み済みさ」と言わんばかり。
気にかけません。
キミたちはいい子ね。


シラクは明日帰ってきます

2007-07-11 22:57:22 | 白猫シラク
シラク、もうオカマちゃんになったかな?

新しい猫生のスタートですね。

明日の夕方遅くにむかえに行くことになっています。

獣医さんからケージをお借りして、台風4号が行きすぎるまでは家の中で休ませようと考えています。

やっぱり、エルメスやパスカルとは同居させることはできないけれど、シラクにも元気でいてもらいたいです。


去勢すると、女の子の匂いに釣られることはなくなるので、行動範囲が狭くなると獣医さんがおっしゃってました。

うちの庭がシラクにとっての安住の地になればいいけれど。

3週間、2週間留守しても帰ってくるということは、彼の頭の中のマップにうちがちゃんと入っていることは確か。

よそのうちも入っているかどうかは、シラクに聞かないとわからないけれど、かわいがってくれるおうちは、たくさんあるにこしたことないよね。シラク。

よそのおうちでは、なんて呼ばれているのかな?






シラク、オカマちゃん化計画

2007-07-10 20:35:38 | 白猫シラク
夕方6時近くになって獣医さんへ行ってみた。
診察時間終了間際のほうが、先生にゆっくり相談できるかな、と思って。

先生は「会ってく?」と言ってくれて、シラクに会うことができた。
ずっと室内にいるから、フワフワ感が戻って、かわいくなってた(^^♪

「人間に対する警戒心もそれほどではないから、飼い猫だった可能性は高いね」、というのが先生の意見だ。

こんなかわいい猫をよく捨てられたもんだ!!(怒!!)


そして先生に相談。

「シラクは、退院すればリリースすることになると思うんです。ここで去勢しておけば、また外に出たときに他の猫とケンカする回数は減りますよね?」

「そうだね、縄張り争いのケンカはするかもしれないけど、女の子をめぐってのケンカはなくなるよね、ケンカが減れば、病気を移される危険性も減るしね」

「じゃ、手術してください」

「飼い猫だったら、手術前に血液検査で肝機能などを調べたり、重大な病気を持っていないかを調べるから手術費用は高いものになるけど、そういう検査を省いて、手術費を抑えることもできるよ」


こういう情報をちゃんと伝えてくれることがこの先生のいいところ。
先週末のお泊り代だって、「こちらに人手があれば、土曜日に手術して帰ることもできたわけだから、いいよ」って言ってくれた。
先生ありがとう。助かります!!

そしてここでしばし悩む・・・。

シラクはこれから外の猫として生きていく。
万が一、何か病気を持っているとわかっても、どこまでカバーしてあげられるのか。すでに、何か病気があったとしたら、それはシラクの運命として受け入れ、寿命を全うすればいいのか・・・それとも。

ただ、エルメスやパスカルと一緒に家の中で飼えない以上、シラクの病気の治療はできない。病院行くから、帰っておいで、って言葉が通じりゃいいけどさ。

結局、血液検査などは省いて、去勢手術のみをしてもらうことにした。



今回、病院へ行く直接の原因となったおなかの傷は、縫合後、シラクが自分で舐めてしまったそうだ。
シラク、よっぽど気になったんだね。縫ったところ。
舐めたために、縫った部分が半分開いてしまい、また縫い直して、さらにホチキスで留めてあるらしい。
その下にあった腫れも、膿を吸い出してもらって、抗生剤を「ぶち込んで」もらえたらしい。もう安心だそうだ。

さ、シラク、君の本意ではないかもしれないけど、明日かあさってオカマちゃんになるんだよ。
フクザツな心境かもしれないけど、取っ組み合いのケンカをしておなかを咬まれ、逃げ回って、どっかで不意打ちくらうようにおなか切っちゃうよりはいいでしょ?

私は、君には穏やかにのんびり過ごしてほしいんだよ。
太く短く愛とケンカに生きるのも、それはそれで男の本懐かもしれないけど、パスカルやエルメスと縁側バトルを繰り広げる猫生も悪くないと思って・・・・ね。




今、ふと考えた

2007-07-10 00:07:59 | 白猫シラク
シラクのこと。

シラクは他の猫におなかを咬まれている。
顔の傷も猫同士のケンカで負ったものだろう。
ちょっと前にも鼻先を引っかかれ、ノーブル(笑)な顔立ちが一変、凄みが加わってしまった(-_-;)

なぜ、猫同士でケンカするのか。
縄張り争いもあるだろうけど、「オンナ」の問題も大きいのではないか?

だとしたら、シラクをオカマちゃんにしちゃえば、無用な争いはしなくて済むのではないのか・・・・。
色恋沙汰の争いからでも、彼を無縁の場所においてあげれば
怪我をするリスクもぐ~~~んと減るのではないか・・・・。
ケンカによって、他の猫から病気をもらうリスクも減るのでは?
しかし、それは人間の勝手な考えか?
去勢したノラ猫って、ノラ猫界じゃどんなポジションなんだろう?
去勢しちゃえば、「オンナ」を追ってどっか行っちゃうこともなくなるのだろうか?

明日、獣医さんに相談に行ってみようかな。

あと2日入院

2007-07-09 22:39:14 | 白猫シラク
午前10時過ぎに空のキャリーバッグを持ってシラクのお迎え。
傷口はどんなふうに縫えたんだろう、病院にいる間のシラクはどんな様子だったんだろうと考えながら「お世話になりました」と獣医さんへ。

診察室の奥から表れたシラクは白い洗濯ネットの中に入っていた。
キツイ表情してた。
暴れちゃったんだね。
そうだよね、いくら局所麻酔したと言っても、彼が味わった恐怖は計り知れない。
病院のケージの中でも、隅っこで「シャーシャー」言ってたらしい。
でもゴハンはちゃんと食べるしウ○チもオ○ッコもしたそうだから、安心安心。

傷口を見せてもらった3センチ以上の縫い跡。
斜めにスパッと切れていたそう。
なにによって切れたんだろう。
まだ傷が完全にくっついてないから、押すと血液と膿が混ざったようなものがにじみ出てくる。
その縫い跡のちょっと下も、化膿で腫れている。
腫れている場所の周りには、猫に咬まれた歯型のようなものがかすかに残っている。
「中に膿がたまっているかもしれないね、多分大丈夫だと思うけど、もう少し様子を見てみる?」と先生のお言葉。

あと2日、面倒を見てもらうことにした。
病院にいれば、薬も確実に与えてもらえるし、こちらも安心できる。

先生、シラクに向かって「あと2日、ここにいることになったよ」と話しかけていた。

今頃、またシャーシャー言ってるか、それとも眠ってるか。
とにかく、外敵のいないところで傷と体力の回復を少しでも図ってほしいな。

シラクは今頃・・・

2007-07-08 23:49:25 | 白猫シラク

どうしているんだろう。

ゴハン食べてるかな。
獣医さんは「もしも食べなかったら、注射って手もあるから心配しないで」って言ってくれたけど。

昼間、パスカルに向かって「ねぇ、シラクのお見舞いに行こうか?」と話しかけてる自分がいた。(汗)

明日の午前中に迎えにいって、1~2日は家で様子を見るつもり。

エルメス、パスカルとは接触させることはできないけど、できるなら、獣医さんからケージを借りてきて、お風呂の脱衣所にでも置いて、処方されたお薬を混ぜ込んだフードを食べさせることしないとね。

シラクにとってはいい迷惑かな。
さっさと自由になりたいかな。

しか~~し、抗生物質は決まった期間飲まないと効果ないそう。
人間のお医者さんが仰っていました。
抗生物質は大人の菌には効果あるけれど、菌の卵には効果がないんですって。
大人の菌が全滅したために、表れていた症状が軽減または、消滅したとして、抗生物質の服用を中止するようなことをすると、これが大間違い!
卵は生きてるわけだから、そこから大人の細菌がまた発生することがあるのだそう。
だから、卵から孵った細菌も迎え撃ちするまで、抗生物質はきちんと飲む必要があるんだそうな。

これは猫にも同じことが言えるのでは?
同じ、哺乳類だし、臓器だって似たり寄ったりだし。

てなわけで、シラクに投薬するためには、リリースするわけにはいかないのです。

猫トイレ、もう1個準備しなきゃ・・・。

シラク入院!(Chirac,il a ete hospitalise!!)

2007-07-07 13:19:20 | 白猫シラク
これは今年の3月ごろのふくふくしているシラク



今日午前10時ごろ、シラクが縁側にやってきました。
雨が降っていたので、背中がガビガビ。

「あれま、今日は昼間にやってきたんだね」
と言いながら、高い缶詰(シラクは安いのは食べないのだ、贅沢者め!)を開けて食べさせながら、目の上の傷をチェックしつつ、タオルで体を拭いてやりました。
どうせ、また外に出ればガビガビになるけれど、少しでも毛のフワッとしたシラクになってほしくて。


背中を拭き終わっておなかを見てみたら、
な・な・なんと怪我してる(。゜(゜´Д`゜)゜。ウァァァン

おなかの真ん中へんに穴が開いてる。
膿が出てる。

うゎ~~~大変だわ。
この穴を放っておいたら、ここから細菌が入り感染症になることは十二分に考えられる。傷の周りをティッシュで押さえると、シラクは怒る。
痛いんだね。

これは、連れて行くしかないね、獣医さん。
シラクのこの傷、見て見ぬ振りはできない。
顔の傷は「放っときゃ治るよ」って言えるけど、おなかの傷はそうはいかないだろう。

と言うわけで、シラクをキャリーバッグに入れて車に積み込み獣医さんへ。
シラクにしては、初めての自動車ですよ。
でも、意外とおとなしい。きっと何がどうなってるんだかわからないんだね。

ときどき「シラク」って声をかけるを「ウァ~~ン」と答える。

車で10分ぐらい。
カーナビのテレビ、走行中は画像は出ないけど、音声は聴ける。
ちょうど、四肢を切断しても元気に生きている犬の話題が取り上げられていた。
その犬は何かの病気で四肢を切断しなければあとは安楽死の道しかなかったところを、飼い主さんの意思で、切断の道を選んだそう。今ではお散歩もできるし、トイレも自分でできるのだとか・・・。

運転中の頭をよぎることは「深刻な状態だったらどうしよう。大きな手術が必要だと言われたらどうしよう。いくらぐらいかかるんだろう」ってお金の心配だってした。


獣医さんに到着。すぐに看てもらえた。
おなかの傷は猫同士で戦って引っかかれたような傷ではなく、何かに突き刺さって穴が開いたのだとか。でも、もう化膿のピークは過ぎて膿みも殆ど出来っている状態なんだって。
傷の深さは1センチ以下。

本当なら自分で舐めてきれいにして治してしまうだろうけど、傷の場所は胸の下おなかの上って感じで、自分で舐めて治せる場所じゃなかったんだね。
ずっと、「グジュグジュしてて気持ち悪いなぁ」と思っていたんだろうね。
かわいそうなシラク。
ちょっとヘンだと思ったら、すぐに戻ってこなきゃだめじゃない。

が、いや、待てよ。
この前の月曜日の夜戻って来たときに、すでに傷はあったのかも。

ごめんねシラク、気づいてあげられなくて。


さて、治療法ですが、消毒して傷口を縫合、そして抗生物質を飲ませるもの。
部分麻酔で縫合手術ですよ、シラク。

今日は助手の先生が病院に不在で手術ができないため、
週末は病院にお泊り。
月曜日午前中に引き取りにいくことになっています。

初めて獣医さんに見せて、分かったことですが、シラクは生まれて5~6年は経っているようだと、歯や歯肉の状況から判断された。

そうなんだ。
私は、生まれてまだ1年ぐらいかと思っていた。
あの人懐っこさは仔猫のものだと。

5~6年のノラ猫を続けてきたんだとしたら、いくらゴハンをもらっているとは言え、自分から人間の膝に乗ってくるはずがないし、庭を歩く人間の後を追ってじゃれついてくるはずがないと思うんだけど。

ひょっとして、仔猫のうちはかわいいかわいいってチヤホヤされたけど、ある程度大きくなって捨てられちゃったのかな?
信じていた、守ってもらえると思っていたのに、ある日突然見放されて食べ物も安心して眠れる場所も失ったのかな?

シラク、苦労してきたんだね。

そういえば、シラクの上の左の犬歯、折れてた。
ひょっとして、この前わたしの脚を咬んで折れたかな?

今頃シラクは獣医さんのステンレス製のケージにいるのかな?
諦めて、隅っこで丸くなって寝てるかな?
「ここはどこだよぉ~~。どうしてここにいるんだよぉ~~。」と思ってるかな。

でも、シラク、傷が早くくっついてグジュグジュも治るんだから、我慢おし!
月曜日に迎えに行くからね。

さて、シラクが帰ってきてからが問題。
家の中に入れることはやはり難しい。
またリリースすることになるだろう。



まっ白

2007-07-06 23:55:30 | ねこねこ

今朝、起きていつもどおりパソコンを付けにいったらの光景が。
マウスが水溜りの中にある、キーボードがぬれて光っている。

はい、猫を飼っている皆さんなら察してくださったでしょう。
猫です。おバカなパスカルがまたやってくれました。
これはもう立派なテロ行為です。
爆弾テロならぬ、化学テロ、はたまた微生物テロ?
いいえ!アンモニアテロです。

どういうわけかパスカルは時々机の周りでおぴっこするのです。
この前はプリンターの台にしている、プラスチック製の引き出しが被害にあいました。なので、プリンターと台の引き出しをカバーするようにバスタオルをかけたのでした。
パソコンのモニターと本体にはとっくにカバーをしてテロ対策をしていたものの、キーボードとマウスはノーマークでした。本当なら対策するべきだったのに。
ちょっとの隙をつかれたよ。 

てなわけで、早速マウスとキーボードの交換。
今度は真っ白にしました。
そして、この際なので、ワイヤレスのマウスに。

今度のキーボードは、使わないときは立てて置けるそう。 
モニターに近づけて置いて、モニターともどもカバーをしてしまえばいいし、ワイヤレスマウスは引き出しの中にしまえばいい。

これでテロリストの不測の攻撃からパソコン を守るんだ。


カーター先生再び

2007-07-03 01:11:26 | Weblog

毎週月曜日、欠かさず見ているドラマ「ER」
話の展開の速さや登場人物の人間関係の変化の速さに遅れをとらないためには、毎週欠かさず見る、これしかない。
サムと暮らしていたコバッチ先生は、今はアビーとの間にできた赤ちゃんの誕生を待っている・・・イラクから帰ってきてニーラと結婚したはずのガラントは、あっという間にまたイラクに逆戻り。前立腺がんだったドゥベンコ先生も今ではすっかり第一線に復帰です。
もう、1週も抜けられない、トイレにも行けない変化のめまぐるしさ。

そして、今日も「あれ~~~?」という伏線がドラマの中に。
それは、アフリカへ行ったカーター先生からの絵葉書の登場。
そして、そうです!
一度は「ER」から消えたカーター先生が、来週は戻ってきます。
再登場です。ジャジャ~~~ン。

しかし、いきなりシカゴのカウンティ病院の救急入り口に現れるのは急ぎすぎってことで、カムバックはアフリカで。
それもダルフールで。
このような難しい場所にカーター先生を置くなんて。
でも、来週が楽しみ。

グリーン先生やロマノ先生のように、亡くなってしまった人は仕方ないとしても、他の病院へ移った、国に帰った、などの理由で今は出演していない人々の復帰を望みたいです。
とくに、エリザベス・コーデー。今はイギリスに帰ったという設定になっているのかな?