Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

チケット取得作戦(その2)

2006-02-28 00:23:12 | 映画
映画祭、というものに参加したのは去年の「フランス映画際in横浜」が初めてでした。映画祭全体のパンフレットが売られていたり、映画祭のスポンサー企業が、商品のサンプルを配っていたり、パンフレットを配っていたり、やはり普通に映画館で映画を観るのとは違う雰囲気です。
それよりなにより、街中のフランス映画上映館よりもフランス人密度が高かったのが印象的でした。
そして、極めつけの差がその映画の監督や出演の俳優さんがステージ上に現れて、インタビューやQ&Aの時間をとってくれることです。
去年も質問する勇気はありませんでしたし、今年もその勇気は出ないような予感がするのですが、質疑応答を聞いているだけでも興味深いです。

そうそう。
普通の映画鑑賞とは違うのです。
スクリーンとの距離をベストに持っていこうとすると、ステージ上に登場した監督や俳優さんの顔がちゃんとしっかり見えないかも・・・ということに気づきまして、たった今、インターネットのチケットぴあで、めでたく、映画「オーケストラシート」のチケットを買いました。E列でした。前から5列目ってことですよね。
さてさて、どんな感じになるのでしょうか。


お気に入りの場所

2006-02-27 23:52:07 | ねこねこ
家の中の、心地よい場所は猫に訊け!といわれるくらい、猫は暖かい場所、風通しのよい場所、静かな場所、寝るのを邪魔されない場所を知っています。
縁側に広げた布団の上だったり、本棚の上だったり、キャットタワーの天辺だったり。
パスカルは、お湯の残っている浴槽に置かれたふたの上も好きです。
暖かいんでしょうね。ふたの上で、クネクネと体をよじったりもします。
そのたびにふたがたわむのです・・・。
ま、そこでふたが割れることはないと思いますが、ちょっと心配。

植物はエライ!

2006-02-27 23:42:53 | Weblog
今日、母親がやってきて庭を見渡しながらこう言いました。
「あら~~、もう新芽が出てるのね、春だねぇ~~」と。
そう思ってみてみると、庭のあちこちに、春に向けて活力をみなぎらせている植物が自己主張しているようです。
去年ホームセンターで買った芍薬も、もともとある、つつじや紫陽花も、
  
「ほらほら、アンタ、あたしたちは文句も言わずにこうやってやることやってるよ」と言われているような気持ちになりました。
植物はエライですね。
毎年、こういう状況になっているはずなのに、今年は特に、物言わぬ植物の強さを感じてしまいました。
頑張んなきゃ 

チケット取得作戦

2006-02-25 22:02:02 | 映画
”作戦”ってほどのことでもないんですけどね。
24日から前売り開始された、フランス映画祭のチケットを買おうと思い「チケットぴあ・フランス映画祭サイト」にアクセスし、3月16日に上映される「オーケストラシート」のチケットを予約しようとしました。

私は「チケットぴあ」の会員登録をしているので、ネット経由でチケットが予約できます。予約後、「デジポケ番号」なるものが送られてくるので、この番号を持って最寄のチケットぴあカウンターへ行くとチケットを発行してくれます。
去年のフランス映画祭のときに、このシステムを初めて知り、エラク感動したのを覚えているんですけどね・・・。

で、今日も予約したのですが、最後の段階になり、私の席がD列2番だ、ということが判明しました。
前から4番目の左から2番目ですよね。
会場である、お台場メディアージュのHP上にシアターの座席表がないかと思い探したのですがありませんでした。残念。
そうか、申し込むのが早すぎるのかと考え、もう少し時間を置いて、シートがだんだん埋まってきたぐらいのタイミングで予約を入れることにしました。

観たいと思っている「オーケストラシート」はわたしの大好きな映画のひとつである「スパニッシュアパートメント」に出演していたセシル・ドゥ・フランスが主演します。以下、フランス映画祭公式サイトでの作品説明文です。

女優、ピアニスト、アートコレクター、そして夢と一緒にパリにやって来たウェイトレス。それぞれ悩みを持つ彼らが同じ日の夜、同じカフェに偶然集まって…。『シェフと素顔と、おいしい時間』のトンプソン監督がセシル・ドゥ・フランスを迎えて織りなす、アートの街パリのための、おしゃれで心温まるコメディ

ちなみに、セシル・ドゥ・フランスは”夢と一緒にパリにやってきたウェートレス”役です。
 


久々<フランス語でニュース>雅子さまと紀子さま

2006-02-23 22:16:04 | フランス語
久しぶりにYahooFranceのニュースを”解読”してみました。
今日のお題は<こちら>


Japon:la princesse Masako reléguée dans l'ombre de sa belle-sœur Kiko
義理の妹紀子の影に隠れる雅子、ってことでしょうか。

この記事の中では、もしも紀子妃に男の子が生まれたら、雅子妃のとる道は離婚か第二子の出産か、の二つに一つである、と書かれていますよ。

現天皇の学生時代のお友達という方は「秋篠宮家に男の子が生まれ、現行の父系での皇位継承制度を維持するならば、秋篠宮家に優先順位が移ることになる。しかしそれは雅子妃にとっては耐え難いことだろう、なぜなら彼女は皇太子妃としての責任を負うことに不適格な不要な人間として類別されててしまうことになるかもしれないからだ。
雅子妃には、もう一人子供を産むという選択肢しかなく、もしもそれを彼女が拒むのなら、皇太子がほかの女性と結婚できるよう、彼女は離婚をするのがよいだろう」とおっしゃっちゃってます。

また「メディアは、流産に端を発するる雅子妃の精神の衰弱、健康状態の不安定さにあるときは同情し、あるときは苛立ちを感じている。
雅子妃が公務を犠牲にしても個人的な活動に没頭するなど、わがままだ、というのだ。それに対して紀子妃にはすばらしい。紀子妃は感じがよく、皇室での暮らしに完全に順応している。」だってさ。

たしかにそれは言えると、わたしも思います。
雅子妃は本当は仕事を続けたかったのですよね。外交官として自分の実績を積み上げたかったのです。自分の意思で決め行動してきた彼女が皇室の生活(って経験したわけじゃないからわからないけど)にすんなり馴染めるとは思えません。私はこうなりたかったわけではない、と思われているかもしれません。
一方紀子妃は学生時代から礼宮さまと結婚して、その結果皇室に入ることも望んでいたはず。なりたい自分がそこにいるのです。
”皇族として”の適性は紀子妃のほうが、たぶん格段に上なのでしょうね。
二人のお妃、それぞれのお気持ちや考えは真剣なものだと思います。私がどうこう言うことはないんです。
でも皇室典範改正には、賛成ですね。皇太子妃の第一の任務は男の子を産むことなんて、時代錯誤じゃないですか?いくら2600年前にも遡ることのできる名高い家系だとしても。


ところで、今日のフランス語!
動詞Cataloguerです。

Cette situation serait insupportable pour Masako, qui risquerait d'être cataloguée comme inutile ou incapable d'assumer le rôle de l'épouse du prince héritier", souligne M. Hashimoto, un tenant de la tradition.


動詞cataloguerは「カタログを作る、カタログに載せる」という意味のほかに、軽蔑的な意味で「(人を)類別する」という意味があります。
Il te catalogue comme un vaniteux.彼はキミのことを見栄っ張りだと思ってるよ。
だそうです。なるほどね。同じような意味で私たちが使う表現では「レッテルを貼る」ってありますよね。彼は不適格のレッテルを貼られた・・・とか。
レッテルは、フランス語ではetiquette(エティケット)です。ワインのラベルもエティケットといいます。辞書で調べてみました。そうしたら「(人に貼る)レッテル」という意味もあるそうです。

最後にわたしのぼやきこーなー(汗)
この記事を読むために調べた単語・熟語は29個。一期一会の関係にならないようにしたいのですが・・・。しっかり残ったのはCataloguerのみでごわす。 

フランス映画祭

2006-02-23 00:06:58 | 映画
今日、J-WAVEを聴いていたら、フランス映画祭2006のお知らせをしていました。
去年までは横浜のみなとみらいの「パシフィコ横浜」で行われていたのですが、今年からは東京です。
お台場と六本木で参加作品の上映があります。
上映映画スケジュールを確認したのですが、私にとってはなかなかキビシイ。
観たい映画は数本あるのですが、お台場で午後8時15分から2時間の上映時間の映画を観て家に帰ってくるなんて、「やればできるけど・・・」のカテゴリーに入る大変さなのです。
六本木で午後10時半から映画を観るなんて。ホテル取れってこと?
去年までの会場である、横浜のみなとみらいだって、決して近くではなかったけれど、心理的距離感はぜんぜん違うのです。
みなとみらいへなら車でも行っちゃうけど、お台場六本木は、心もとないです。

昔JR東海のCMのコピーに「距離に負けるな好奇心」っていうのがありましたけど、負けちゃうよ、とほほ。
とりあえず、日本公開予定の立っている映画については、公開されたときに映画館で観るということにして、公開予定のない映画で気になっている「オーケストラシート」のチケットゲットします。

222

2006-02-21 01:16:37 | ねこねこ
2月22日は222ニャンニャンニャンで猫の日ですね。
(ってことは1月11日は犬の日かい?)

今日21日は猫の日イヴです。

ユーミンの「13番目の月」という歌をご存知の方はいらっしゃいますか?
♪次の夜からは欠ける満月より13番目の月が一番好き♪
って歌詞です。
私だけかもしれませんが、クリスマスよりクリスマスイヴのほうが「旬」な感じがしたり、元旦より大晦日の方が盛り上がれたり・・・
でも、この猫の日に関しては、猫の日イヴより、猫の日当日のほうが意義深い・・・とは思います。
さて、猫好きの皆さん、22日にはなにをされますか?
私は遅ればせながら24日に「Catアートフェスタ・丸善@丸の内」詳細はコチラ(下の方へスクロールしてね)へ行きます。



洗濯

2006-02-20 20:29:49 | ねこねこ
まだまだ寒いですね。今日はお昼前から雨が降り出し、洗濯物は家の中。
普段はクリーニングに出しているジップアップのセーターを家で洗ってみました。
襟口がファンデーションで汚れて「クリーニングに出さなきゃ」と思いつつも、気軽に羽織れて便利なこのジップアップ。時間もあるし、家で洗って見ましょう、という気になりました。ぬるま湯を洗面器に張り、ドライクリーニング表示のついてるものも洗えますよという洗剤で押し洗いし、ゆるく脱水をかけて、その後バスタオルの上に乗せファンヒーターの前に。5割ぐらい乾いたらハンガーにかけて干しました。
夕方には殆ど乾き、やわらかくいい香りがします。風合いも全く異常なし。
「家で洗うといつでも気持ちよく着れていいわ」というCMのせりふが頭をよぎりました。
他の洗濯物も家の中につるして干し、加湿器代わりになってもくれました。
乾かしてたたんだ洗濯物にいつものように、これです。
キミはスカーフかぶったETかい?
   

インターナショナルゥ~~♪

2006-02-18 12:49:09 | フランス語
金曜日の夜7時過ぎのことでした。
場所は広尾明治屋のエレベーターの中。
私は地下1階から1階へ上がるためエレベーターを待っていました。
地下2階から上がってきたエレベーターのドアが開き、中に乗っていた少年のうちの一人が出ようとします。するともう一人が「地下1階だよ」と言い、引き止めました。私が乗り込み1階までのわずかな時間、彼らの会話を聞いていたら、なんかヘンなんです。
「C'était bien でも疲れたぁ」とか「まぁね、C'est bien pour toi」とか言っちゃってるんです。
つまりは日本語フランス語まぜこぜで喋っている少年二人と乗り合わせたのです。
年齢は15歳か16歳ぐらいかな・・・。
そういう目で見ると、日仏ハーフと言ってもおかしくない容姿です。
もちろん、エレベーターが1階に着いたとき、私に向かって、お先にどうぞの身振り。
「Merci」と言って先に降りました。♪
いや~~やっぱり広尾ってインターナショナルな街なのね。

ナショナルフィルムセンター

2006-02-18 01:05:41 | 映画
今日、「ナショナルフィルムセンター」へ行ってきました。
東京国立近代美術館の付属施設ですが、上野ではなく京橋にあります。
ここでは国内外の映画に関する情報を得ることができます。

なぜ行ったかというと、フランスのメル友が小津安二郎の映画に興味を持っていて、小津作品の一つである「彼岸花」(1958年の映画)のシナリオを探している、とメールに書いてあったからです。日本語のシナリオをです。

ネットでいろいろ調べました。AmazonJapanで小津安二郎監督関係の書籍を調べたのですが「小津安二郎全集」というものしかなく、各作品一つ一つのシナリオが、別々に出版されてはいない、ということが分かりました。
全集ではお値段が高すぎます。(12,000円+消費税)。
残された方法は、大きな図書館へ行って、この「小津安二郎全集」を探し、「彼岸花」の部分だけをコピーしてくる、というものです。
そのとき、以前フランス語の先生が「京橋にフィルムセンターがあるよ」と仰っていたのを思い出し、ネットで調べてみたらありました。
ナショナルフィルムセンター。
そしてここへ行けば、きっとシナリオがあるだろうし、コピーもしてくれるだろうと思ったのでした。
そして、その通り。シナリオのコピーしてもらうことができました。
ちなみにコピー代は1枚35円で、〆て595円でシナリオを入手できました。 

閲覧室には最新の映画雑誌やバックナンバーがあります。
「ロードショー」「カイエ・デュ・シネマ」「キネマ旬報」などなど。
その中にありました。雑誌「STUDIO」
表紙が、映画「ダヴィンチッコード」の主役の二人、トム・ハンクスとオドレイ・トトゥだったので目に飛び込んできたのです。
そして、オドレイ・トトゥのインタビュー記事、好きな女優さんの一人であるシャルロット・ランプリングの記事、そして映画「ミュンヘン」の記事もが掲載されていました。
家でゆっくり記事を読みたいと思い、コピーをお願いしたら「最新版の雑誌は著作権保護の観点からコピーはできません」と言われてしまい、がっくり。
シャルロット・ランプリングの記事のみをがんばって読もうとしたけれど、やはり分からない単語もたくさんあって、消化不良でした。

次の号がでて、この号が最新版ではなくなった頃にまた来てコピーしてもらおう、と思いつつ、でももしかして・・と期待もしつつ「丸善」へ行ってみたらありました。「STUDIO」 
この映画「ダヴィンチコード」、5月19日(金)全世界同時公開です。
いや、正確に言うと、5月17日パリで先行公開されます。
楽しみだね♪


仏検準備<聞き取り書き取り>

2006-02-16 16:13:27 | フランス語
フランス語検定まであと4ヶ月ほどになりました。
久しぶりに「傾向と対策」を開き、付録CDをパソコンで再生しながら、<聞き取り&書き取り>問題に挑戦してみました。
読み上げられる文章自体はそれほど難しい内容ではないようです。(シャレじゃないよ!!)
なので、聞き取り問題の正誤判断(正しいものに○、間違ってるものに×)の問題はそれほど大変ではないかもしれません。穴埋め問題は、動詞の時制間違い、アクセント記号などの付け間違いが怖いです。

そして、やってみて「こりゃ、まずいぞ」と思ったのが書き取りです。
読まれている内容は分かるのに、焦って書けないのです。
すごく乱雑な書きなぐりの字で、こんな字、採点する人は判読不可能で最初から採点を放棄してしまうかもしれない、というくらいヒドイ字。
私は、nが二つ続く綴りが苦手で、更にnとuの書き分けもはっきりしていません。
そしてCDを聴きながら書き取ってみながら考えたもう一つのことは、筆記用具の大切さです。シャーペンの軸の太さや芯の固さは大事ですよ。あと少ない力できれいに消える消しゴム。
なんか、受験生みたい・・・って試験を受けるんだから受験生なんですよね~。

とにかく、これからせっせとフランス語を書こうと思います。

できたよぉ~

2006-02-16 09:11:37 | ねこねこ
昨晩、「エルメスに薬を飲ませなきゃ」と思いつつ布団に入り、今朝は「もう一回やってみてダメだったらまた獣医さんへ行くか!」と考えながら起きました。
獣医さんから頂いた秘密兵器に錠剤2種類(1種類は1錠を半分に割ったもの、もう1種類は1/3に割ったもの)をセットし、椅子の上で香箱作ってじっとしてるエルメスに静かに正面から近づきました。ちょっと口の周りを抑えてみたら、うっすら口をあけたので、すかさず秘密兵器を口の中に差込み錠剤を投入!!
エルメスは「ぐゃっ!」と言いながら椅子から飛び降り2メートルほど移動。エルメエスの歩いた跡の絨毯の上をくまなくチェックしましたが、錠剤のかけらが落ちてはいませんでした。
ということは、エルメス、ちゃんとお薬飲んだんだぁ~~
偉いぞエルメス!よくやった、わたし!!!
今日という1日を、大きな達成感と共にスタートできました。少々大げさですけど・・・。(笑)

You're beautiful!!

2006-02-15 23:54:07 | Weblog
もちろん、パスカルも「You're beautiful」なのですが、今日はCDのお話です。

私は、仕事をしながらラジオを聴いています。主に聴くのは午前中。J-WAVEです。
去年の年末ぐらいから時々流れてきていた曲がJames Blunt(ジェームス・ブラント)の「You're beautiful」。(ああ、英語だ、久しぶりだ・・・)

なんか、いい曲だなぁ~~~と思っていて、今日CDを買ってみました。
輸入版を買ってもよかったのだけど、輸入版だと歌詞カードがついてこない可能性もあるので、あえて国産版を買いました。(400円も高かった・・・・)


このジェイムス・ブラントという人はイギリス人なのですが、元NATOの平和部隊としてコソボへも赴いた経歴の持ち主だとか。
でも、彼の声は繊細でナイーブな印象。
聴いていると静かな穏やかな気持ちになれそうで、いろいろなことを思い出しながらしみじみ聴けそうな気がします。

試聴はこちらをクリックしていただいて、下の方へスクロールしてみてください。アルバムに収録されている曲名の横に♪がついているものが試聴可です。

だめだ・・・(汗)

2006-02-15 17:32:22 | ねこねこ
猫への投薬がうまくできません。
エルメスのヤツ、病院とうちとでは全然態度が違うのです。
昨日、病院の診察台の上ではじっとしていたのに、今日は暴れる引っかく唸るで、私の手は傷だらけです。
つられてパスカルも唸っていました。
とりあえず、エルメスの爪を切ることから、仕切りなおしです。