Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

犬と猫の違い

2005-09-29 23:03:00 | Weblog
2~3日前にテレビでやっていました。
ドッグフードにおける、プレミアムフード市場の伸びが、普通のフードの伸びには比べ物にならないほどすごいのだそうです。
前年比60%増とか。
プレミアムフードというのは、原材料も製法もこだわって作った、ハイクォリティーペットフード、ということでしょう。
でも、お値段も高いです。

犬を飼ったことがないので、よく分からないのですが、犬って出されたものは黙って食べるのでしょうか?
あまりおいしそうな匂いがしないプレミアムフードでも、ガツンと食べてくれるのでしょうか?

猫は違うよ~~。ちょっと鼻をつけて匂いを嗅いで、「こんなのやだよ」という態度でプイっと顔を背けることなんて日常茶飯事。

「これ、アンタの体のために高いお金出して買ったんだから、食べてよ」って一粒ずつ猫の口元に運んでも「いやなものはいや」と絶対に口にしません。
(ずっと、何日もそれしか出さなかったら、態度変えるのかなぁ?)

さてさて、今日、フランスの新聞「Liberation(リベラシオン)」のサイトを見ていたら、アニマルセラピーの記事を発見。
リベラシオンの記事
ここでも犬が大活躍。
日本でもアメリカでも、アニマルセラピーはすでに取り入れられています。
老人ホームを訪問したり、小児科病棟を訪問したりしていますね。
このようなニュースに接するたびに「猫ではダメなのかな?やっぱり、気まぐれすぎてダメなんだろうなぁ」と思ってしまいます。
猫もアニマルセラピーの要員として、活躍しているのでしょうか。

もちろん、私は十分に癒されていますけれど。

本気で涼しくなりました

2005-09-29 22:07:13 | ねこねこ
 本当に、一気に本気で涼しくなってしまいました。ちょっと風邪ひいたかも、あ~あ。

だんだんと冬に近づくと太陽が低い軌道を通るようになるので、縁側から日が深く入ってくるようになります。
季節に敏感な猫は、すでに縁側で寝ていました。(さすがだよね)

エルメスをアップで撮ってみました。
前脚を胸の前でそろえているのです(幽霊の「うらめしや~~」のポーズ)が、よくわからない!
単色の猫はみな同じなのでしょうね。
白猫さん、ロシアンブルーさん、シャルトリューさん、ボンベイさん、の飼い主の皆さんも同じ悩みを抱えていらっしゃいますか?


口角上げて行き(生き)ましょう

2005-09-28 19:30:22 | ねこねこ
猫の口元をよく見ると、口角がぴょこんと上がっていて、口元が締まっていてとてもよいです。
人間の顔も、口角が上がっていると生き生きと若く見える、ということは、もう誰もが認めているとこだけど、ふと気づくと、口角が下がり、目もトロンとしてしまっています。「いけない、いけない!」と、顔も姿勢も作り直したりしています。
猫は猫背なので、「背中を伸ばして!」って言っても無理ですが、猫的正座の姿は凛として美しいです。
キャットタワーの最上階で正座するパスカル。
すかさず、デジカメでパチリ。私は完全に林家パー子化しています。

パリもロンドンみたいになる・・・みたい

2005-09-27 21:04:42 | フランス語
ニコラ・サルコジー(Nicolas Sarkozy)という人がいます。
フランス内務省大臣で、次の大統領選には立候補しようとしています。
小柄な感じ(実際見たことないので・・・・)でシラク大統領やドヴィルパン首相みたいなエレガントな雰囲気はあまり伝わってきませんが、パワフルさは声に現れいてると思います。声が太い、そんなに低くはないけど。

で、このサルコジー内相が「パリでのテロのリスクは高まっている」と思っているそうで、10月はじめの大臣会議で予防安全策の詳細を提案するそうです。
フランスYahooのニュースより 

危険人物の監視を強化して、予防策(というか「こっちは本気だぜ」というのを相手側に誇示するためか)として、今日も何人か逮捕されました。

サルコジー内相はテロを呼びかけるようなことをしたイスラム関係者は国外追放だし、フランス国籍だって、剥奪するぞ!そのためには法律だって変えてやる!と内相の権限をフル活用です。

そして、公共の場には監視カメラを設置して、サイバーカフェ(日本でいうネットカフェでしょう)のパソコンには、監視ソフトをインストールして、電話の通話記録も最低でも1年間は保存したいんだそうです。

また、突然アフガニスタンに旅行に出たり、シリアに行った人は要注意。
誰がどこへどのくらいの期間行って、いつ帰ってくるのか厳重にウォッチするそうです。

ロンドンで7月に地下鉄とバスで爆破テロがあったとき、ロンドンの街中にたくさんの監視カメラがあることを知りました。
それでもテロは起こったっけ。
パリはどうなるんだろう・・・・。
東京はどうするんだろう???


初めて使ってみたのだ

2005-09-26 20:26:56 | Weblog
MicrosoftのPowerPointを今日初めて使ってみました。
プレゼンテーション用の資料を作るのに使うビジネスソフト、なんだそうです。

私は昔から「まず、マニュアルありき」のタイプだったので、パソコンを始めたときも「ウインドウズ95の使い方」的な本を2冊ほど買って1ページ目から読み、実際にパソコンで操作してみて「ああ、ホント、本に書いてあるとおりだわ」なんて感心していたのです。

初めて”自分の責任”で猫を飼うときも、「猫の飼い方」「猫の病気」などの本を数冊買って読みました。そのおかげかどうかは定かではありませんが、猫の爪きりは自信を持ってできます。(なんて威張ってるけど、これって当たり前のことなのでしょうか?)

でもね、パソコンも猫も、本に書いてあることがすべてじゃないし、読んでも忘れてしまうことも多いのです。

なので、今回は臨機応変で、まずはソフトに付属している「ヘルプ」を参照したり、ネットで調べたりしながら使い始めてみました。

今のところ、快調です。 

数字のお勉強、快調♪でも・・・・

2005-09-25 23:53:30 | フランス語
外を歩いているときに、通りがかった車のナンバープレートの数字をフランス語で言ってみる、という「特訓!!」を始めてから1ヶ月はたったのかな?
結構手ごたえありなんです、これが。

今までは、例えば、「71は60と11だから、60はsoixante(ソワサント)で11がonze(オーンズ)だから、soixante et onzeソワサンテオーンズだ・・・よね?」とやっとこさっとこだったのです。

でも、今では、十の位に7がくれば、まずは「ソワサント」と口から出てくるようになったし、十の位に9がくれば、まずは「キャトルヴァン」と出てくるようになりました。
(90は80(4・キャトル×20・ヴァン)と10と考えるため)

今日は「愛・地球博」の最終日。
ニュースで今日1日の入場者数、会期中の全入場者数を伝えていました。
今日1日の入場者数は午後4時現在で20万285人だそうです。

この「万」という位がくせ者なのだよね。

フランス語式(英語もそうだけど)なら、200(千)285なんですよね。
deux cents mille deux cent quatre-vingt-cinq です。

今、書いてみてさらに、フランス語の面倒くささを再認識。
200(千)でも、千(mille)には複数形のsはつけない。
でも、200(100が2個)の100(cent)にはsをつける。
でもでも、285の中の200のcentにはsはつけない。
200きっかりの場合ならcentにsをつけるけど。

80を表すquatre vingtsも80きっかりの場合はvingt(20)の後ろにsをつけるけど、85など1の位に端数のある場合はquatre-vignt-cinqのように、vingtの後に複数のsをつけない。

口で言えるだけじゃ、だめじゃん!!


黒猫とワイン

2005-09-24 00:13:24 | ねこねこ
ドイツワインのラベル(フランス語で言うところのエティケット=etiquette)には黒猫が描かれているものがあります。
これは、ドイツで「黒猫が乗っている樽の中に入っているワインは美味しい」という言い伝えがあるからだそうです。

そして、今日、エルメスは我が家のワインセラーの上でまったりしていました。
「おお、エルメス、うちのワインを美味しくしてくれようとしてるのね」と思ったのですが、セラーの中にはブルゴーニュワインが1本入っているだけなのでした。
かなし~~~~~。



L'equinoxe d'automne

2005-09-23 17:00:33 | フランス語
今日は秋分の日です。
フランス語で言うと「L'équinoxe d'automne」(レキノクス・ドトンヌ)です。

どうも、エキノコッカス症とごっちゃになっている私です。
エキノコッカス症は、よく、キタキツネから移るといわれている病気で、寄生虫がもたらす病気です。卵感染後十数年を経て、肺・肝臓・腎臓・脳などに嚢胞をつくり、その中で虫が発育してしまう怖い病気。

エキノクスとエキノコッカス、音は似てるけどぜんぜん別物。

春分の日は「L'équinoxe de printemps」(レキノクス・ドゥ・プランタン)どすえ。


Mr.Peter Jennings

2005-09-22 22:26:35 | Weblog
今日、NHKBS放送で「ピーター・ジェニングスからのメッセージ」という特別番組が放送されていました。
多分NHKが作った番組ではなく、アメリカABCテレビが作った番組だろうとおもうけど。
ピーター・ジェニングスさんは、先月7日に肺がんで亡くなられた、アメリカのニュースキャスター(アンカーマン)です。
日本では、いつもお昼ごろからBS7で「ディス・イズ・ABCニュース・トゥナイト・ウイズ・ピータージェニングス」とタイトルコールが流れてきて、アメリカのニュース(というか、ジェニングス氏がセレクトしたニュース)を観ることができました。

亡くなった、と知ったときはびっくりしました。

今日の特別番組では、彼の報道に対するスタンスが描かれていました。
「メディアは権力の見張り番にならなくてはいけない」、と。
ジェニングス氏は、9.11の後、アメリカがイラク開戦へと向かっていく中、アメリカだけの目ではなく、イスラムの国々の目、ヨーロッパの目を通してアメリカの振る舞いに「本当にそれでよいのか」と疑問を投げかけ、そのため、「ABCニューストゥナイト」は視聴率を下げてしまったそうです。

しかし、そのようなことに態度を軟化させることなく、自身の信念を貫くために自分自身の視線で報道をし続けました。
それを、サポートしたABCというテレビ局もすばらしいと思います。

ジェニングス氏は「世界中で起こっていることを、きちんと知る必要がある」とおっしゃっていました。

日本のような島国で、表面上は単一民族ということになっている国に暮らしていると、鈍くなりがちだと思いますけれど、宗教や民族に根付く紛争、国境を隔てただけで、政治体制がガラリと変わってしまう現実がある、ということを、もっともっと敏感にならなくてはいけないと思いました。

外国語を学んでいると、その国で報道されているニュースにも関心を持つことになります。そして、その国が大きくかかわりを持っている国のことにも関心をもつことになります。
決して深くはないのですが、まったく関心を持たないよりは、よいと思っています。
外国語を学ぶ意義はここにもあると思っています。




この時期に決まって聴きたくなるCD

2005-09-21 23:08:25 | フランス語
これから11月上旬ぐらいまで、1年で一番よい季節だと思います。
暑くなく、寒くなく。

毎年、この時期になると、車の中で集中して聴くCDがあります。
Céline Dion(セリーヌ・ディオン)のS'il suffisait d'aimerです。
セリーヌ・ディオンは、レオナルド・ディカプリオが主演した、「タイタニック」の主題歌を歌ったカナダの歌手です。
カナダでもフランス語圏の出身みたいで英語とフランス語両方OKなのです。
なので、フランス語のCDも何枚も出しています。

その中でもこのCD「シル・スュフィゼ・デメ」の中に入っている曲は、雰囲気が秋なのです。

秋の柔らかい日差しの中、車の屋根を開けて、信州の高原をドライブするときにかかっていたらピッタリ、というような雰囲気の曲もあります。
少し肌寒い夜に、室温にした白ワインを飲みながら、静かに聴きたい曲もあります。(って、わたしって、ちょっと気障????)
音の明るさ張り密度が10月の日の明るさ温度、夜の静けさにドンピシャリ!なのです。
(歌詞の意味を全部理解しているわけではないので、あくまでも曲の雰囲気とセリーヌ・ディオンの歌い方からの判断なのですが。^_^;)

去年もこの時期、このCDを聴きました。
来年のこの時期もきっと、このCDを聴くことでしょう。

そろそろ、本気で涼しくなってくださいよ!

2005-09-20 21:36:53 | Weblog
なんか、いつまでも、ムシムシとジワッと暑いです。
今日も、気温は高くはないけど湿度が高い状態。
お彼岸のお墓参りでも、しっかり汗をかき、
家でも、午後からエアコン入れるかどうか迷いました。
小一時間ほど入れましたが。
暑さ寒さも・・・・だとしたら、もうそろそろ、涼しくなってね。 

クールビズの次はウォームビズだそうです。
女性は機能性下着(いわゆるババシャツ)をうまく取り入れて、防寒しましょうとのこと。
冬、職場の気温は20度に設定されるとのこと(ちなみに官公庁は19度だそうだ)。

マンションのように気密性の高い建物はよいけれど、レトロな和風家屋(思いっきりいい言い方をすればね)は通気性抜群!
練炭を燃やして自殺を図っても、助かること間違いなし。 

がしかし、わたしの中での「チームマイナス6%」のエスプリは冬でも続くのです。

机に向かって仕事をするときは、おしりと背もたれの間にパスカルを配置、ひざの上にエルメスを乗せて、ひざ掛けとフリースの靴下で寒さ対策をしようと思います。
体重6.5キロのパスカルが発する熱はかなりのものです。
エルメスだって、じんわりと暖かいんです。 

でも相手は猫だからさ。
こっちの思うとおりにはならないんだよね~~~。 


ナンバープレートエクササイズ

2005-09-19 23:26:58 | フランス語
ダイエットの新しい方法ではありません。

フランス語で数字を言うことに慣れるために、外出時に目に入ってくる車のナンバープレートをフランス語に直して言っていますが、微かに効果が出てき始めたかも。
むか~~~しむかし、小学生低学年のときに「1000までの数字」とか「10000までの数字」と言って、桁数の多い数字を読む練習をしたものです。
日本語でもそういう練習を積んできていて、なおかつ普段の生活の中でもたくさんの数字を目にして耳にしているわけですので、フランス語でも同じ密度、とは言わないまでも、ある程度集中して数字に慣れる努力をするのは必要不可欠なことなのだと、遅まきながら思うのでありました。

「よんじゅうきゅうまんななせんはっぴゃくななじゅういち」と聞いて「497871」という数字がパパパっと頭に浮かぶのと同じように「quatre cent quatre vignt dix-sept mille huit cent soixante-onze」と聞いて同じ数字が頭に浮かぶまでは、また少々時間がかかりそうです。

フランス語のニュースを読むにも、数字がたくさん出てくるようなニュースを選んで読むことをしています。

ドイツの選挙結果の議席数とか、ユーロミリオンという宝くじで、チュニジアから移住してきたフランス在住の男性が75,888,514ユーロを当てたとか。

とりあえず4桁までの数字は分かるようになりました。
ナンバープレートエクササイズのおかげかな 

サイコ、観ました<Psycho d’Hitchcock>

2005-09-18 20:06:08 | 映画
ヒッチコック監督の「サイコ」を観ました。
1960年の映画です。
ヒッチコック監督の映画はず~~~~と昔に「鳥」を観たような記憶がかすかにある程度なのです。
巨匠です。フランソワ・トリュフォー監督もヒッチコック監督からはたくさんの影響を受けているとのこと。

ある女性が、職場のお金4万ドルを恋人(元の奥さんへの慰謝料の支払いに苦しんでいる)のために横領し、恋人の元へ向かう途中に立ち寄ったモーテルで殺害されてしまいます。その犯人は・・・・意外な展開がタイトルの「Psycho(精神病質者)」に繋がっていきます。

ところで、英語ではどうして、Psychoの最初のPを発音しないのか???
フランス語では「プシコ」って発音するんだけどね~~。

それで、映画自体は、それほど薄気味悪くもなかったのです。
最近の映画の方がよほどドキドキするし、「これは夜一人じゃ観れないわ」というものが多いけれど、やはり、クラシックなムービーは違いますね。

今の映画はこれがベースになっているのね、という部分が随所にありました。
殺人の場面に流れる緊迫感あふれるBGMは、「13日の金曜日」でジェイソンが斧を持って、シャワールームの女の子に近づくときの音楽に似ているし、シャワーカーテンの向こうから殺人鬼が迫るのに、殺される側の女性はぜんぜん気づかない、っていうのも、何度も観たシーンでしたしね。

そういう意味でヒッチコックは、後世の映画監督たちが目指した監督だったのだ、ということがよくわかりました。

これから、ヒッチコック監督の作品をもう一本。「めまい」を観ます。

フレンチカナディアンキーボード<clavier francais-canadien>

2005-09-18 14:09:33 | フランス語
今日は、1時間近くかけて、フレンチカナディアン配列キーボードのカンペを作りました。なるべくコンパクトにまとめて印刷し、フランス語を使うときにはチラ見して、最後には見ないで使えるようになるのが目的です。
一応色分けもしてみました。
shiftキーを押しながら打つと出る文字はに、右altキーを押しながら打つと出て来る文字は右ctrlキーを押しながら打つと出てくる文字はに、と。
ユーロのマークもあったよ。