Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

アジサイ

2005-05-31 21:59:08 | Weblog
明日から6月。
さぁ、そろそろ入梅ですよ。
で、夏が来て、「はやく涼しくなってほしいですねぇ」なんて言ってる間に、
「今年、松茸食べたぁ?」「まだ~~」なんて会話をしつつ
”有名パティシエのクリスマスケーキ”なんて記事を雑誌で眺めつつ
「年賀状印刷しなきゃいけないのに、プリンター調子悪い~~~」なんて
言ってたら、「姪と甥にお年玉いくらあげようかなぁ」と悩む・・・
その間に、また1つ年をとるわたくしでございます。

さて、ずっとほったらかしにしていたアジサイ。
母の知り合いの園芸好きな方がこまめに肥料などを与えてくれたおかげを持ちまして
何年かぶりに、蕾をつけました。

子供のころは、このアジサイが咲くと、切って学校へ持って行き、
教室に飾ったものでした。
なつかしい~~~。

植物は、手をかけると必ず応えてくれる気がします。
(って、手をかけないわたしの言うセリフではないけど。)

猫は、手をかけると・・・?
う~~~ん、微妙。
でも、いつもはクールなエルメスも、
獣医さんでパニクるとわたしの背中に飛び乗ってくるのですが。
これって、信頼されている証拠・・・といい方に解釈しています 
パスカルは、毎朝、わたしがメールチェックしていると、必ず膝の上に乗ってきます。

アジサイもいいけど、猫もいいよ 


国民投票

2005-05-30 21:02:09 | フランス語
ヨーロッパ憲法を批准するかどうかの国民投票がフランスで日曜日に行われ、投票した人の55%が
NON! だったということで、フランスとしては、ヨーロッパ憲法を批准しないことになった。(いまのところ)
この憲法はEU加盟国25カ国全部が批准しないと発効しないらしい。 

ということは、これから国民投票を行う、オランダやイギリスなどなどは、もう国民投票する意味がないじゃん!と思っていたら、さにあらず。
各国の投票結果を踏まえて、フランスに再投票を求めることもありうるのだとか。
シラク大統領にとっては「敗者復活戦」みたいなものだわ。

そして、そいう場合は、1回目の投票と結果が異なることも多いのだそうだ。

いや~~。政治の世界は五里霧中、魑魅魍魎、暗中模索、エトセトラです。

私が初めてパリに行ったときは、EU統合の是非を問うための「マーストリヒト条約を批准しますか」の国民投票直前で、バス停やメトロの駅にポスターがたくさん張ってあった。
そして、そこで「Référendum」(国民投票)という単語に初めてお目にかかった。

今日、Yahooフランス版で見たのだが国民投票の投票用紙には、しっかりと「Libérté,Égalité,Fratérnité」(自由平等博愛)の標語が印刷されていた。これは、フランス人にとっては、”錦の御旗”なんだなぁ、と思った。
一般市民にとっても、政治家にとっても。

だからこそ、EUという大きな枠組みの前にしり込みすることなく、国民投票で意志を表わしたフランスに敬意を表わしたい。 

この先、EUの中でのフランスの政治的立場は弱くなる、なんて言われているけれど、そうなって欲しくはないし、そうならないと期待している。

まぁ、フランスの心配している場合ではない、日本国民なのですが・・・・。 





フランス映画祭 横浜2005

2005-05-28 22:05:43 | 映画
カンヌ映画祭には乗り遅れて乗れなかったので、横浜映画祭には乗り込みましょう、と遅ればせながら公式サイト をチェック。
そうしたら、カンヌにも出品された「Peindre ou faire l'amour(描くべきか愛を交わすべきか)」が上映されると知り、「これは観にいかねば」とフツフツと闘志(?)が湧いてきた。
主演は、ダニエル・オートゥイユ、大御所です!

あらすじは「長年連れ添ってきたウィリアムとマドレーヌは、一人娘が家を出てからは山の麓で二人静かに暮していた。そんな彼等は繊細で教養のある盲目の男性アダムと恋人エヴァに出会う。互いに惹かれ合う二つのカップルはやがて同居するがそれぞれが深い仲に・・・」(公式サイトより、引用)

さて、チケットを手に入れなければ。
ということで、電子チケットぴあに登録。
あれよあれよという間に、電子チケットぴあの中の私専用の「デジポケ」というところに、フランス映画祭横浜の会期中の6月17日(金)に上映される「Peindre ou faire l'amour(描くべきか愛を交わすべきか)」のチケット(ただし自由席、残念!)がキープされた。

後日、デジポケ番号と暗証番号を持って最寄のチケットぴあカウンターに行くと、正式なチケットを発行してくれるそうだ。なんと便利な。

もっとすごいのは、携帯にチケット情報をダウンロードして、会場で提示すればOKというケースもあるそうな。
今回の映画の場合はそれは適用されないらしいが・・・・。

こういうシステム、知っていれば便利。
小さい驚きを持って、ブログに書いている私は、すでに、古い人間???


カンヌ映画祭

2005-05-27 00:01:36 | 映画
あたふたしている間に「カンヌ映画祭」も終っていた。
今年はフランスベルギー合作の「L'enfant」という映画が大賞(Palm d'or)を受賞したようだ。

カンヌ映画祭で印象に残っている映画は
「さらばわが愛・覇王別姫」 だ。
フランス語タイトルは「Au revoir ma concubine」だった。コンキュビンヌとは「内縁の妻」という意味。
この映画のタイトルを通して知った単語だった。
「un concubin」は「内縁の夫」、「le concubinage」は「内縁関係」、「vivre en concubinage」は「同棲する」という意味。
あわせて覚えよう!! 


1981年のワイン

2005-05-26 21:52:20 | 映画
夜、1人でゆったりまったりワインを飲むことが多い。
今日は1981年のサンテミリオンを開けた。
今から24年前のワインだ。

2~3年前にDVDで観た「とまどい」(原題Nelly et Monsieur Arnaud)の一場面を思い出す。

アルノー氏がネリーを食事に誘う。
出てきたワインはシャトーイケム。ソーテルヌの貴腐ワインだ。
アルノー氏「君と同じ年のワインだよ」

これぞ おフランス!!

このセリフは、リチャード・ギアが言っても、マイケル・ダグラスが言ってもダメダメ!
フランス人の ムッシュー! の口から出てくるセリフだからしっくり来るのだ。
こんなこと、言われてみたいよ!!
ま、わたしと同い年のワインでは、古すぎて、ラベルはボロボロ、
液面も下がっているだろうけどね・・・・(~_~;)

アルノー役のミッシェル・セロー氏の出演作「ミスターレディー、ミスターマダム(原題 LA CAGE AUX FOLLES II)はフランス語の先生イチオシの映画。
コメディらしいけれど、コメディこそ、計算し尽くされた演技が必要、とのこと。
そう言えば、今年になって(かな?)亡くなった俳優、ジャック・ヴィルレ氏も同じことを仰っていた。

人間は奥深いものなのだ。

で、1981年のサンテミリオンは、ガーネット色で柔らかい味。トロリとしている。
普段飲んでいる若いワインとは、やはり深さが違う。
たまには、いいかも。こういうワインも。

そうそう、ちなみに、ネリー役は、エマニュエル・ベアール。
「愛を弾く女(原題 UN COEUR EN HIVER)」をオススメ致します。 





ユリシーズとウクレレ

2005-05-26 19:28:21 | ねこねこ
いろいろと、あたふたしている間に、もう5月も1週間しかなくなってしまった。
天気予報では、「入梅前の晴れの日を大切につかいましょう」などと言っている。
ああ、もう入梅の時期なのだ。
早いなぁ~~~。1年なんてあっという間だ。

そして、パスカルも昨日で9才になった。オメデトウ   
長生きしてほしい・・・・なんて思う年になってしまった。

血統書をみると、彼の登録名は「Ulysses of Riverside Tama」という。
ユリシーズとは・・・高尚な名前ではあ~~りませんか!!??

そして、同時に姉妹も生まれているらしく、彼女の登録名は「Ukulele of Riverside Tama」
というらしい。
ウクレレちゃん、なんて、かわいい名前。
どこで飼われているんだろう。

とにかく、生きているうちは、
人間も猫もみんな元気でいましょうね

再び、ままにゃんさん

2005-05-21 00:57:04 | ねこねこ
4月27日のブログ にも書きましたが、ままにゃんさん の活動ぶりには、本当に頭が下がります。 
本業のペットシッティングはもちろんのこと、ノラ猫の数を減らすためのさまざまな取り組み、保護した猫の里親探し、里親が見つからない猫の飼養、病気や障害を持っている猫のお世話、行方不明になってしまった猫の捜索・・・などなどなど。
わたしのように、自分の飼い猫と、身近なノラ猫にご飯だけあげている人間は「私は猫が好きです」なんて
言ってはいけないのではないか・・・という思いになります。

何年か前、外でノラが産んでしまった子猫5匹のうちの3匹を里子に出した経験の持ち主としては(ま、ままにゃんさんのご苦労には遠く及びませんが・・・)何かお役に立ちたい、という気持ちがあります。

ままにゃんさんが”在庫”として面倒見ている猫ちゃんの1匹でも引き取れれば、それにこしたことはないのですが、今は、正直、それが出来ません。

なので、せめて、このブログに書くことで、1人でも多くの方に、ままにゃんさんの活動を知ってもらえたら、という気持ちでいます。

わたしは、弱い人間なので、現実を見るのが怖いです。
1年間に、一体、何匹の犬や猫が、”処分”されているのか・・・・。
インターネットで調べれば、すぐに分かることです。
でも、怖くて調べられません。

まず、最低限しなければならないことは自分のペットを最後まで責任を持って飼うこと、です。
1度飼うと決めたら、最低でも10年のお付き合いにはなります  
その間、必要十分なことをしてあげられるか、「よ~くかんがえよ~~♪ペットの命をね~~」 ですよね。

そして、「まだ、何かできることがあるかも」と思ったら、微々たることと思えることでも、まずはすることなんですよね。 

ままにゃんさんのブログを読んでいて、思ったことを書きました。



ERのロマノ先生は・・・

2005-05-16 23:37:00 | Weblog
いや~~、魅せてくれました。今日の「ER」

ドクターヘリが「ER」の中庭に墜落!
その下敷きになってしまった”ロケットロマノ”ことドクターロマノ。
かれは、以前、ヘリコプターのローターで片腕を切断する羽目になってしまっているので、
ヘリに対してトラウマがある。
屋上のヘリポートから逃げるように中庭まで下りて来た。
その彼が、ヘリの下敷きになるとは。
こういう形で、彼は「ER」から消えていくのか・・・。

ヘリが墜落するまでは、ちょっと「中だるみ」状態だったのですが
墜落後のERは、火事は起こるし、スタッフドクターは足りないし
画面はどんどん変わるので、一瞬たりとも目が離せなくなりました。

番組が終った午後10時45分、わたしは、プチ放心状態でした。

しかし、カーターは?
ちょっと最後の方、出てきたけど、かれも、「ER」から消えるのですか?

猫の年齢

2005-05-16 23:27:04 | ねこねこ
いつもブログにお邪魔している、Frantzさん の猫ちゃんたちが、今日1歳のお誕生日でした。
たしかパスカルも5月の今頃生まれのはず、と思って、
血統書を見てみたら、
彼のお誕生日は1996年5月26日だった。
ということは、今年9才!!
今の今まで、今年8才になる、と信じて疑わなかったわたし。
年をとると、自分の年齢に適当になることはなるが、飼い猫の年齢にまで、適当になってしまうとは・・・・。
加齢とはオソロシイ・・・  

Mon Dieu!!

2005-05-14 00:28:17 | Weblog
今日、今月分の携帯電話の使用料が「ドコモイービリング」からメールでやってきました。
が~~~~ん 先月と較べて約3倍強。
原因はわかっているのです。
初めて電話付きカメラ、じゃなかった、カメラ付き電話を買って、
ねこの写真を撮りまくり、せっせとパソコンのアドレスに送っていました。
自分のブログや、”行きつけの”ブログを読んだりしていました。
きっと、パケット通信料がすごいのだと思います。
来週、早速料金プランへんこうだぁ~~~。 

ねこ展

2005-05-11 23:50:01 | ねこねこ
今日はひさ~~びさのフランス語レッスン。
前回のレッスンのときに、先生に「会話のスピードは遅くなるけれど、
とりあえず、一応最後まで言わせてください、レセ・モア・テルミネ~~~」と
お願いしました。
あれから、先生はより忍耐強くなってくれました。メルシー・ムッシュー  

そこそこの充実感でレッスンを終わり、スクールの入っているビルの近くにある
銀座ワイナックス というドイツワイン専門店でワインを買いました。
ここのマダム(ってドイツ語では何て言うんでしょう?)はとてもパワフル。
日本でのドイツワイン第一人者なのかな?ドイツ本国の生産者の信頼も厚そう。
本当に詳しくいろいろ教えてもらい、白ワインの試飲もさせてもらって、充実の30分間をすごすことができました。

その後、友人と待ち合わせをして、軽く と 軽く食事  。
そして、ついつい行ってしまいました。プランタン銀座へ。
ねこ展やっていました。
そして、携帯ストラップを買いました。
左側は3月7日のブログ にもご登場願った、加藤澄子さんの作品です。和風のテイストがいいんです。
右側は一瀬尚美さん、という作家さんのパワーストーンのストラップです。水晶とピンクサンゴで、学業と仕事の成功を助けてくれる、そうです。

ねこ展に行くと、何かしら買ってしまいます。
ましてや、行く前にビールなんて飲んでいようものなら、ついつい気が大きくなってしまって。

でも、まぁ、ねこ好きだからいいか!!


チーズ+ドライいちじく=トレビアンです!!

2005-05-09 21:37:56 | おっ、と思ったこと
ちょっと、フランスからのお友達をおもてなしする機会があった。(正確に言うと、フランス領ニューカレドニアからのお友達)
軽くワインとおつまみ、シチュエーションだったので、いつも行っているショッピングモールの中にあるワインショップ でワインを買った。
ボルドー赤。メルロー主体。お店のスタッフの方からのアドバイスに従って。
酒の肴(っていうと、いきなり有楽町ガード下立ち飲みモード? )はクラコットとドライいちじくとサンマルスラン というチーズ。あとは、トリュフチョコレート。
この、サンマルスランチーズはドライいちじくに激しくマッチ!!!
ご賞味あれ~~~~~~!!!!   



QRコード

2005-05-09 21:20:05 | Weblog
最近、携帯を新しくした。
P901iFOMA。
その前までは、カメラも付いていない携帯を使っていた私。
Tukaではないけれど、「なんで、電話で写真とらなきゃいけないの??」と思っていた。
しかぁ~し。
今ではデジカメの出番も以前よりは減っている。
猫の写真はもっぱら携帯で撮っている。
そして、つい最近、携帯でQRコードを読み取ることを覚えた私。
自分のブログサイトにもコードが割り振られている。
早速チャレンジ、そして成功。そして「お~~~すごい~~」
と、いたってシンプルな回路を持っている私。
でも、まだ「これは便利だわ」という実感はありません。


ねこもの

2005-05-09 11:47:51 | ねこねこ
猫好きの人はねこものグッズには一応目をとめる。
猫模様、猫がついているバッグ、傘、セーター、スカーフや携帯ストラップなどを
持っている人を見かけると「あ、この人も猫すきなんだぁ」と思って、勝手な親近感を持ってしまう。
少し前になるが、有楽町西武の「アニヤハインドマーチ」でクロネコバッグに遭遇。
まるで、エルメスの小さいときそっくり。
お店の人に値段を尋ね、「うちの猫にそっくり」などと話せば、お店の人も話の相手をしてくれる。
「少し考えてから、また来ます」と言い残し、そのままフランス語レッスンへ。
で、結局2時間後にはお買い上げ。

今は、自分のペットの写真を持っていけば、写真をプリントした、バッグやポーチを作ってくれるお店がある。作家の谷崎潤一郎氏は、愛猫亡きあと、剥製にしてずっと傍においたそう。去年の暮れだったか、アメリカテキサス州の女性は、亡くなってしまったペットのクローンを作って「口の中にあるホクロまで同じ」と大喜び、という記事を読んだ。

わたしはどこまでするんだろう・・・・。



ねこに鮑

2005-05-04 22:18:13 | ねこねこ
やっぱり、毒だった!ネコに鮑。
今日、ベネッセ発行の「ねこのきもち」が宅配されてきました。
その中に「中毒になる&注意したい食べ物」という記事がありました。
やっぱり、鮑はダメでした。さざえもね。
理由は次の通りです。
「海藻に含まれるクロロフィルが貝の中で分解されて毒素になり、肝に蓄積されています。この毒素は光に反応する物質で、食べた猫が日光に当たると、毒素が体内物質を変化させ、重い皮膚炎を起こします。皮膚が薄く日光が当たりやすい耳に症状がでることが多いようです」
だそうです!!
あと、腎臓にトラブルがあるネコには鰹節、煮干、海苔などはNGだとか。
あちゃ~~~、うちのエルメスは子供のころ腎臓トラブルがありました。
そのために、プロテインコントロールの処方食を食べていたんです。
でも、今の彼は煮干も鰹節も海苔も好きなんです。
もう、たった今から心を鬼にします。
あげない! ダメダメよ。