Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

Puits d'amour

2009-09-28 20:25:29 | おいしいもの
ダイエットを新たに心に誓った私ですが、見るだけなら太らないでしょ、ってことで、今日買ってきましたよ、雑誌「フィガロ・ジャポン」最新号。
1ページずつ、舐めるように眺めました。そして55ページに目が釘付け。お菓子の名前は「Puits d'amour ピュイ・ダムール」訳して愛の泉。表面に見える控えめなバニラビーンズのツブツブがよいです。濃く淹れたコーヒーとしみじみ味わいたいものです。
ミルフォイユもよいけれど、食べにくいのですよね。あれは家に持ち帰り1人で「えい!もうどうにでもなれ!」という場合でなければ食べられませんね。

さて、書店では平積みされていることが多い雑誌。
買うときは一番上のものは取りませんよね、普通。
私は5冊目を取りレジへ行きました。よく確認もせずに。
家に帰って雑誌のページをめくろうと思ったら、なんか・・・ちょうど人が両手で持って開いた痕跡があります。爪の跡まであったりして少々がっかり。
小さいことなんだけど、ちょっと残念でした(笑)




パッチテスト

2009-09-26 08:07:12 | Weblog
土曜日でひまなので、今日こそ髪の毛染めよう!と意を決して説明書を熟読したら、パッチテストなるものをしないといけないらしい。

ずっと昔にヘアマニキュアをしたことがあるけれど白髪染めを自分でするのは初めてなのだ。いつも美容院でやってもらっていた。
だったら今回も美容院でやればいいじゃん!と思わないわけでもないけれど、自分でできるものなら自分でやりたいではないの!!??
やってみて「やっぱり美容院でやってもらおう」と思ったらそうするし、物は試しだ!と一昨日にやっと白髪染め剤を買い今朝に至ったのだった。
けれど48時間のパッチテストという壁が立ちはだかったというわけ。

で、今テスト中。
髪染めを実行できるのは、早くて月曜日の朝。
なんだぁ・・・・がっくり。


C'est mon plaisir

2009-09-26 00:09:12 | Weblog
リージョンフリーのDVDプレーヤーも、ネットブックもほしい私。

今日フランス語レッスンで、これを話題に。
フランス語ではMulti Format (マルチフォーマット)と言うのだそうです、リージョンフリーと言う代わりに。
DVDプレヤーはLecteur du DVD (DVD読み取り機)なんですね。

ネットブック。
ミニPCでも通じてしまうのでした。

先生「どうしてネットブックが必要なの?」
私「旅先で使うからです」
先生「バカンス中でもネットと繋がりたいの?」
私「ネットだけでなく、たとえばデジカメで撮った写真を保存するとか」
先生「それならメモリーカード複数用意すればいいんじゃない?」
私「旅先でブログ記事も書きたいし」
先生「旅先でもブログ書くの?」
私「C'est mon plaisir!(楽しみなんです!)」

そのとき再確認しました。
私ってブログ書くのが好きなんだと。
新たな発見でした。


「先方に届けばいいですよね」

2009-09-25 22:34:58 | Weblog
これは、築地市場前の交番のおまわりさんの言葉。

今日、夜、国立がんセンターの前の歩道で定期Suica拾ったのでした。
22年2月4日までの定期です。
相方が「あそこに交番あるから、行って、名前書いておいでよ」というので、直前に食べたお寿司とビールを少しでも消化しようと、小走りに交番まで。

「すいません、がんセンターの前で定期拾ったんですけど」

交番内にいらしたおまわりさん、何か書類を机の引き出しから出しました。

(きっと、あの用紙に名前や住所を書くのにちがいない)

そうしたらおまわりさん、その書類を手に持ちながらも「先方に届けば、それでいいですよね、何時ごろ拾いました?」だって。

別にとりわけ名前を残したかったわけではないけれど、そういうものなのかなぁ・・・とちょっと意外でした。

落としたかたは、23歳、名前からして男性です。定期に印字してありました。

きっと、あそこの交番に行くでしょうね。
もしかしたら、交番のおまわりさんが、積極的に能動的に先方に連絡とってくれるのでしょうか。JRに連絡すれば定期券の持ち主の電話番号なんて簡単に分かるし。
身元の分かるものを落としたことがないので分からないのです。

そういえば、先週の金曜日も交番へ行きました。
三の丸交番へ。

路上に猫が寝ていたのです。つまりは事故に遭って、気を失っているか、旅立ったあとか・・・いうことですが。
そのことをお知らせに行きました。

来週の金曜日も交番へ行くことがあるのでしょうか。



うちの冷蔵庫

2009-09-24 20:31:54 | ねこねこ
マグネットシートに猫写真を印刷し、はさみで切って冷蔵庫のドアにペタンと。

ドアにいろいろなものを貼り付けるのは、どうも、風水的見地からはよいことではないということを、以前耳にしたことがある。

しかし猫好き(最近は、過度な猫好きのことを、猫バカというらしい・・・)にとって、特に飼い猫の写真というのは身近に置いておくとよいものだ。
たとえすぐ近くで実物が動いていてもだ!
自分の猫の写真で作るカレンダーも、例えピントが合っていない写真でも、印刷が完璧ではなくてもよいものだ。・・・ああ、そろそろ来年のカレンダー作りを意識した写真を撮りためなくてはいけない季節だなぁ。

さて、冷蔵庫を開けるたびに、しげしげと眺めるわけではないけれど、なんとなくいいよ、ウチの猫シール。

願わくば、このマグネットシート、もうちょっと磁力を協力にしてもらいたいものだ。普通の家庭用プリンターでの印刷を前提にしているので、あまり厚手にできないのかもしれないけれど・・・
また大型電気量販店へ行って探してみよう。


撤収

2009-09-22 21:51:52 | 白猫シラク
どうもベージュ君が気になっていたシラク。
ブロック塀の上にいたベージュ君に向かってうなっていたようだ。

ねこじゃらしやら、ダンボール製爪とぎやらをシラクの前に持っていっても、ベージュ君が気になって気になって仕方のないシラク。

最後の手段は「またたび」
爪とぎの付録についてきたまたたびの小袋をカサカサ言わせたら徐々に近づいてきて、はい捕獲!

しかし、シラクは知力も腕力も、もしかしたらエルメスやパスカルよりも上かもしれない。
もっとも年が若いので体力は勝るだろうけれど。
外にいた経験があるからだろう。
網戸の向こうの風景が、単なる絵ではなく、実物だと分かっているのだ。

家猫になって2年以上。
ときどき脱走しながら、記憶を更新しているのだろうか。
シラクの頭の中の地図は家の中だけで完結しているわけではないということは確かだ。

シラクまたも脱走

2009-09-22 20:12:51 | 白猫シラク
網戸を自分で開けて出て行った。
今、庭の向こうのほうで低いうなり声が聞こえる。
シラクの声だろう。
相手の声が聞こえないということは
シラクが勝手になにかにビビッてうなっているということも考えられるわけで・・・
縁側のガラス戸を開けて待っている状態です。

早く帰っておいでシラク!!!


おでん

2009-09-22 16:47:02 | おいしいもの
連休ですね。
残りあと1日半ですが。
今日は昨日、日本橋神茂で買ってきたおでん種でおでん作り。
おでんには何を入れますか?
地方によってさまざまですよね。
私は、まずは大根、卵、はんぺん、ごぼう巻きにイカ巻き、こんにゃくにちくわぐらいが最低あればOKです。
さらに、巾着物(油揚げの中にお餅)ロールキャベツ、などがあるとヴァラエティ豊かですね~~~。
「ちくわぶは、絶対」と言う友達もいますが、私にとっては「ちくわぶってなに?」なのです。見たことはあるけど食べたことないんです。
以前、銀座のおでん屋さんでゴチになったときには、お豆腐やらワカメやらのおでんがあって驚きました。
(ああ、何て名前だったっけなぁ・・・あのおでん屋さんは。白木のカウンターのきれいなお店でした)

家でおでんのときには、味のついた御飯です。
例えおしょうゆだけでも味付けて炊きます。
今の時期なら松茸御飯なんてリッチ。スライスした松茸と出汁がセットになったものを買ってお手軽に作ります。
さらに、銀鱈の西京漬けなどあったら最強!


目いっぱい

2009-09-19 10:31:44 | 映画
今日から連休です。
連休といっても特別になにをするわけでもなく、仕事もほんのちょこっとしつつ、DVDでも観よう、と思いつつ。
昨日金曜日は目いっぱい動いたので、今朝は少々緩いムードで。
しかし、体脂肪と体重を量ったら、その数値はわたしを奈落の底に 突き落としたのでした。 

昨日は、午前中お仕事、午後はお買い物に映画 、そしてフランス語レッスンという目いっぱいがんばった日でした。

今日の写真に何気なく写っていますが、行って来ました。
(本当は何気なくではないことは、皆さん百もご承知ですね!パスカルを撮る 振りして、お店の袋を撮りました)

ÉCHIRÉ MAISON DU BEURRE。
はいはい今回もクロワッサンは売り切れ、しかし焼き菓子を買って帰ってきました。入店整理をされている女性スタッフの方にお聞きしてみました。

「クロワッサンは何時ごろ売り切れますか?」
「本日は11時でございました。一番最初に並ばれた方は8時40分にいらっしゃいました」 
「1日に何個、クロワッサンを作っているのですか?」
「200個でございます」
「どうしてもっと作らないのですか?」
「材料のバターが十分に輸入できないものですから、申し訳ございません」

エシレってバター屋さんではありませぬか! 
バター屋さんでバターが足りないなんて。 

これは飢餓感をあおる手段に違いない。
あと半年もすれば、お昼過ぎに行ったって、クロワッサンは余裕で買えるようになっているのではないでしょうか。 

さ、マドレーヌを買い終わりÉCHIRÉ MAISON DU BEURREを出たのが2時20分。映画は40分からです。
このまま歩くか、それとも東京駅まで戻って一駅電車に乗るか・・・迷いましたが
電車のほうがラクチンでしょうと、2秒後には東京駅に向かって歩き、電車に乗って移動し映画館についたのは35分。あらかじめネットでチケットを購入してあったので、劇場入り口の発券機でチケットを発行してもらいすんなり中へ。

観た映画は、ココア 版シャネル(笑)いえいえ「Coco avant Chanel」でございます。
1883年生まれ、1971年に亡くなったんですね。
ということは二つの世界大戦を経験されたということですね。
孤児となり、ナイトクラブで歌手として働いていた彼女、そこである男爵と知り合い、彼を頼っての生活を始めてみるも、もともと上昇志向のあった彼女はいつまでも男爵の「連れ」「飾り」「愛人」でいることに満足できるはずもなく、徐々に才能を現し、彼女の才能を理解してくれる友人にも恵まれて、まず最初は帽子屋さんになるんですね・・・・
途中、結婚を考える相手も現れるのですが、相手は交通事故で・・・ これはまるでエディット・ピアフとマルセル・セルダンを彷彿とさせます。

でも、この映画の中で、私が一番好ましいと思った登場人物は、バルザン男爵です。なんだかんだとぶつかり合いながらも、彼女がもともと持っていた資質や才能を形にするきっかけを作ってくれた男性です。演じた俳優さん(Benoît Poelvoorde )も役柄に合っていましたし。
この人のお名前、なんて読むの?ブノワなに?読めません。ポールヴォールドゥでしょうか、などと思いつつバイオグラフィを読んだら、ベルギーの方でした。
そうそう、ベルギーの方のお名前って母音が続くことがよくあります。
わたしの知り合いにはVaartenという方がいらっしゃいます。
そういえば、歌手のパトリシア・カースもPatricia Kaasですね、怪しい!!(←何が? )





Merci Joelle♪

2009-09-15 22:00:35 | 映画
トゥールーズのお友達ジョエルが送ってくれたDVD2枚。

1枚目は「Stupeur et tremblements / 畏れ慄いて (2002)」
もう1枚はフランス全土で大ヒットの映画「Bienvenue chez les Ch'tis
両方とも、フランス国内販売のDVDなので、うちの機械では再生できずにパソコンで再生。

「Stupeur et tremblement」は舞台が日本なので日本語の台詞もありで、なんとかかんとか途中まで見てみました。
主演している女優さんはSylvie Testud(シルビー・テステュ)。「エディット・ピアフ愛の賛歌」でピアフの幼なじみを、「サガン」ではフランソワーズ・サガンを演じた女優さんです。
日本で生まれ、5歳まで日本で暮らしたベルギー人女性が成人して日本に戻り、商社に入社します。そこで体験する不条理を描いた映画というのが、コンパクトな説明なのかな?まだ全部観ていないので・・・
彼女の上司の横暴な態度を描くことは、日本に対する嫌悪なのか愛情なのか・・・

もうひとつのDVDは手付かず・・・いや、耳つかずに目つかずです。
なんか、南仏から北仏(北仏なんて言葉ないよね)、つまりベルギー国境に近いリールという街に転勤になった人の、カルチャーショック(主に訛で)をおもしろ可笑しく描いた映画らしいです。
これ、字幕なして全部分かったら、すごいと思います。

ラタトゥイユを作るぞ

2009-09-15 21:22:41 | おいしいもの
On va faire la ratatouille.

ratatouille の前に定冠詞がつくのか不定冠詞がつくのか、またはつかないのか・・・、正確なところはわかりません(汗)(教えてください・・・・

もう九時過ぎてて、これから何か食べたら絶対に太ると分かっているので、せめて何か作って気を紛らわせよう、というはかない抵抗。
だけど、凝った料理はつくれないとなると、定番がこのラタトゥイユです。

新しい包丁で切ると、野菜もストンストン、サクサクと切れて快調快調。
オリーブオイルでベーコンと共に炒め、トマト水煮缶を1缶ドバっと加えて、月桂樹の葉っぱも入れて、後はコトコトするだけ。
たとえ、ちょっぴり味見しても、殆ど野菜だから平気だよ・・・って安心感を与えてくれるのも、この料理のよいところ。

明日の朝は、これとトーストとにんじん&りんご&レモンジュースで。
どうですか?C'est parfait,non?


地デジ

2009-09-13 22:02:19 | おっ、と思ったこと
うちが地デジ対応になったのは、今から半年ほど前。
画面の大きなテレビになったことにのみ感動していた時期は過ぎ、
「番組をレコーダーに録画してみよう」と、WOWWOWで放送されたフランス映画を貯めまくり、録画しただけで安心し、見ていない映画も数本ある現状で、つい先日ドイツ映画「我が教え子ヒットラー」を録画しました。

第二次世界大戦末期、ドイツ敗戦濃厚、というか決定的な1944年年末にヒトラーに演説の方法を教えたユダヤ人のお話です。フィクションです。
私がこの映画に興味を持ったのは、ユダヤ人教授をウルリッヒ・ミューエ氏が演じていたからです。
善き人のためのソナタ」」で主演を演じアカデミー賞も取った彼。すでに故人です。

実際にこの映画を観る前は、この映画はシリアスな内容だと思っていたのですが、いえいえ、違いました、コメディです。
ヒトラーの苦悩をカリカチュアです。

映画の原題は「Mein Fürer」マインフーラー(?)ドイツ語なのです。スイス出身のフランス語の先生に正確な発音を聞いてきたのですが、忘れています(汗)
で、意味は「我々のリーダー」のだそうです。日本語のタイトルは「我が教え子ヒトラー」なのに。

ドイツの人々にとって、ヒトラーをここまで戯画化して扱ってよいのでしょうか?確かにおかしい映画だけど、素直に笑っちゃっていいんですか?と微妙な評価だったらしいです。
フランス語の先生が「Je ne l'ai pa vu(この映画観てない)」っておっしゃるので、それならDVDにダビングしてこの次にもってってあげましょう・・・とおせっかいな生徒心。

HDレコーダーにある「我が教え子ヒトラー」をDVDにダビングしようと思ったら、挿入したディスクがだめらしい。
CPRM対応っていうのが必要らしいのです。
Content Protection for Recordable Mediaの略がCPRMです。
略される前の言葉を知っておくと、略語を覚える助けになりますねぇ。


そうか、普通のカラのDVDじゃだめなんた・・・と遅まきながら気づいた私は、家電量販店へ行き、CPRM対応のDVDを買って、ダビングしました。
(ちなみに、DVDにダビングしてしまうと、HDレコーダーの中のこの映画に関するデータは消えてしまうのですね。つまり、コピペではなく、切り取り貼り付け状態になるのですねぇ)

そして、そのディスクをPCに入れて再生しようとしたら「不明のファイルのため開けません」と・・・。
ムムッ!!!!と焦り、HDレコーダーに入れて再生したらOKでした。

機械に翻弄されぎみですが、こうしてひとつひとつ覚えていくのですね。




無念である

2009-09-11 22:53:34 | おいしいもの
行って来ました「丸の内ブリックスクエア」
Echiré MAISON DU BUERRE を探してたどり着いてみると、お店の前に列が。
「お、これはもしかしてまだクロワッサンが残ってて、それを買うための列かな?」と期待が生まれました。
だって、HPの「クロワッサンは午前10時から、1日1回のみの販売。お1人様6個までにお願いします」なんて謳われていたものだから半ば諦めていたのです。
だって、行ったの3時半ごろだし。ま、マドレーヌでも買ってみるか・・・と思いつつ行ったのですが。
そうしたら、なんと!クロワッサンはもちろんのこと、フィナンシャやマドレーヌも残りわずか。そして、わたしの前の前に並んだ男性に「お並びいただいても、商品をお買い上げいただけないと思います、ご覧の通り、店内、商品あれだけしかもうのこっていませんので」とスタッフの女性が指差した先に視線を移せば、フィナンシェが20個ほど残っているだけ・・・

これは無理だわ、時間の無駄だわ、と思いパンフレットだけもらってきました。
ああ、無念じゃ!!!

代わりに、ジョエル・ロビュションのお店でパンオショコラとカレーパン買って来ました。ロビュションには興味ないけど。

Pour calmer ma déception je suis allée à la boutique de Joël Robuchon qui était côté d'Echiré

って言ったら、フランス語の先生に笑われました。

ああ、エシレのクロワッサンが食べられるのはいつの日か。
買ったらその場で食べてやる!!!