Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

第11回座の会展「座2022」

2022年08月03日 09時48分20秒 | EXHIBITION

6月、7月と続いた展覧会も終わり、
先日は地元の川崎大師にお礼参りに行ってきました。
もちろん今後の無事のお願いも。

お大師さまはちょうど風鈴市の最中で
風鈴の何とも美しい音色が、風とともにランダムに鳴り響いて異次元。
夏だな~


8月に突入しましたが
今月は2つの展覧会があります。
一つは毎年恒例の「座の会」
この会は昨年暮れから解散の危機に見舞われた。
今だから言えるけど、これは本当にきつかった。
こういう時、人間の普段見えない一面が現われるね。

私は意見のまとめ役にされてしまい、
一時期マジで暗かった(笑)



創立者に「解散」か、あるいは「グループ名の変更」の選択を迫られて
何ヶ月かメンバー同士話し合った。
結果グループを去る者、残る者、いろいろありましたが
グループ名は変えません!!

ていうか、創立者にその権限があるって初めて知った(@_@;)
一時は、穏便にグループ名変えた方がいいんじゃないかと思ったけど
メンバーのさまざまな意見を聞きながらそれは間違っていると悟りました。
ですので今回の座の会は、これは私たちの打ち出した結論。
意思表示となります。



私は、ただただ全力で制作して展示し、
その展覧会が良い場になればそれで良いです。
重ねて申しますが、
作家は自分の制作に持てる全てを注ぐものだと私は考えます。
そしてその作品が場を作り結果を出していく、ただそれだけのこと。
一般論ですが、
団体展に属していると「あの作家の作品は会に合わない」とか暗に言い広めて
人を「排除」の方向へ持っていく作家もいる。そんな時、大抵は己の作品が棚に上がっている。
また会を辞めるのを他人のせいにする作家に限って、やっぱり辞めずにずるずる居る。
それは単に人騒がせな愚痴でしかない。
これは一般論です(笑)

少なくとも座の会の膿は全部出された。
人数も減ったし、やむを得ず去ったメンバーには残念でしたが
これからこのメンバーで作られる場に期待していきたいです。

テーマカラーはパープル、力強いよ!


諸事情をふまえた上での気概あるコメント↓
”座の会よ、ただひたすら座れ” このタイトル見ただけでも泣けてくる!
”「座の会」の名前で続ける意味” 若手の高田さんのコメント。
ここに今回の全てが凝縮されていると思います。



残ったメンバー、新しく迎えた新メンバーも。
座の会は8月26日から。
座の会  - ホーム | Facebook
詳細は後日。どうぞよろしくお願いいたします!!

★★★★
亀井三千代HP HOME | MichiyoKamei (michika-6.wixsite.com)



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