六本木ヒルズの敷地内の一角に建っている「テレビ朝日本社ビル」です。六本木ヒルズが竣工した2003年4月の前月の3月末にこの新社屋が稼働し始めました。
六本木ヒルズが竣工する以前、かつてこの界隈が住宅密集地だった時代からテレビ朝日の本社はこの場所に設置してありました。
テレビ朝日本社ビルの敷地の東側を通っているのは「六本木けやき坂通り」です。この辺りは東側(麻布十番側)へ向かって緩やかな傾斜地となっており、その上に施設が建設されています。
2棟のタワーマンションが建っている住居区画内も非常に起伏がある土地であり、斜面や坂などが存在しています。住居区画のすぐ外側は、元麻布地区の住宅密集地が広がっています。
真夏の時期の散策だったので、十区画周辺の坂や並木道などは鬱蒼とした濃い緑に覆われていました。真冬の時期に訪れた時は、枯れ木状態だったので見晴らしが良かったと思います。
住居区画周辺は人通りもなく閑散としていて、人通りが多かった森タワーや六六プラザ周辺と比較するとその落差を感じました。
一度元麻布地区の住宅地の中の道路歩いて、六本木ヒルズの敷地の南側(麻布十番寄り)へ移動しました。これから外苑東通り沿いに散策していきます。
六本木ケヤキ坂通りの坂下へやってきました。正面にはテレビ朝日本社ビルが写っています。
外苑東通りはこの先で緩やかな左カーブを描き、「六本木トンネル」内へ入っていきます。この六本木トンネルは再開発工事以前から存在していました。
六本木ヒルズのほど近い場所にある東京ミッドタウン・ミッドタウンタワーをズームで撮影しました。
緩やかな上り坂が奥へ向かっている約400メートル程の六本木ケヤキ坂を撮影しました。
坂の両側を高層ビルで囲まれているため、いつ訪れても薄暗い印象が強いのですが、すごくおしゃれな雰囲気の中を散策することが出来ます。
六本木ケヤキ坂の西側には、テレビ朝日本社ビルの建物が壁のように奥まで続いています。
11月の中旬ごろになるとケヤキ並木の効用を楽しむことが出来ますが、現在は濃い緑に覆われていました。
六本木ケヤキ坂から森タワーを見上げて撮影しました。