北の丸公園の緑地帯の敷地の西端部、断崖絶壁から見下ろして撮影した千鳥が淵の広大な水面です。奥には、千鳥が淵の水面上に架橋されている首都高速都心環状線の高架橋が見えます。
千鳥が淵の両岸の崖には、数多くのソメイヨシノの木々が植えられていて、4月上旬の季節になると満開の桜風景を楽しむことが出来ます。
千鳥が淵の水面を挟んだ対岸地区は、「千代田区三番町地区」の住宅密集地帯となっていて、東京都内でも屈指の高級住宅街として有名ですね。
年季の入っているソメイヨシノの枯れ木の木々を眺めながら散策を続けていきます。これらのソメイヨシノの木々は樹齢何年くらいなのでしょうか? 江戸時代から続いているようにも見えますね。
ソメイヨシノの枯れ木越しに、千鳥が淵のボート乗り場を見下ろして撮影しました。4月上旬の桜の季節になると、千鳥が淵の水面には多くのボートで賑わうことになります。
水面を挟んだ対岸にも散策道が整備されています。
千鳥が淵の水面を見下ろすことが出来る断崖を離れて、緑に囲まれている散策道を歩いていきます。
緩やかな下り坂を歩いていきます。そろそろ日本武道館の建物が見えてくるはずですが…。
中の池周辺に広がっている芝生広場前に出てきました。この後どちらへ進めばいいか一瞬迷ってしまいました。
人の気配がほとんど無く、閑散としていました。
中の池から流れ出しているせせらぎを見下ろして撮影しました。
ようやく道を思い出して北へ向かってしばらく歩くと、前方に「日本武道館」の巨大な建物が見えてきました。人通りも少しは増えてきました。
日本武道館の全景です。この建物が開業したのは東京オリンピック開催時の1964年(昭和39年)の10月であり、柔道競技会場として使用されました。
2020年に開催される東京オリンピックでも、再び柔道競技会場として使用される予定となっています。
日本武道館の脇を通り抜けて、田安門へ向かいます。