大手町ビル前から振り返って撮影した大手町タワーの緑地帯「大手町の森」です。緑地帯の敷地が高層オフィスビルの西側(皇居側)に広がっていることから、一日を通して太陽が余り当たらない場所であり、夕方のような雰囲気に包まれていました。
緑地帯の中から地下1階へ降りることが出来るエスカレーターが設置されていて、ここから大手町タワーの商業施設「OOTEMORI(オーテモリ)」へ入ることが出来ます。
商業施設のオーテモリは、2013年10月2日に地下1階と2階フロアに1次オープンしました。1次オープンしたのは25店舗だけで、今年4月末の全面開業に向けて現在も準備が続けられています。
緑地帯「大手町の森」の敷地の高層ビル寄りには、巨大な石垣や急斜面が造営されていて、地下一階フロアまで緑地帯が続いています。
東京都心部に集中豪雨が発生して、排水が間に合わない状況になると、斜面崩壊を起こすようにも感じますが、大丈夫なのでしょうか…。
地下1階フロアから大手町の森の緑地帯を見上げて撮影しました。右側に今乗ってきたエスカレーターが写っているのが見えます。地下1階から地上1階までの高さの急斜面の地面が整備されていて、斜面にも木々が植えられていました。
大手町タワーの建物内から振り返って、大手町の森方向を見上げて撮影しました。地下1階フロアにはコンビニエンスストアや医療クリニック、調剤薬局などの店舗が並んでいます。
続いて商業施設「オーテモリ」の中枢である地下2階フロアへ向かいます。地下2階フロアには1次開業した17店舗が展開しています。
「OOTEMORI(オーテモリ)」の名称には、文化・ビジネス・交通・自然など、“盛りだくさん”の要素を提供する空間という想いが含まれています。今まで無機質なビジネス街に過ぎなかった大手町界隈のイメージが少しでも変わるといいですね。
年末年始の散策だったので、オーテモリの商業施設内は半分以上の店舗が閉まっている状況でした。空いているのはコンビニエンスストアと一部の飲食店だけでした。
2013年10月2日の1次開業で25店舗が開業し、2014年4月30日の2次開業で5店舗がオープンすることになっています。
商業施設「オーテモリ」の地下空間の中央部に広がっている高さ15メートルの吹き抜け空間を撮影しました。大手町の森の緑地帯から自然光が地下全体に吹き込む構造になっています。
地下2階フロアの商業施設ゾーン内ですが、この日は年末年始の時期だったので一部の飲食店を除いて、ほぼ全てのお店が閉まっている状態でした。
オーテモリの商業ゾーンは、東京地下鉄東西線の大手町駅コンコースから、丸ノ内線や半蔵門線への乗り換え通路と一体化されているので、普段の平日は大変人通りが多いのです。
エスカレーターを上がって再び地上の大手町の森へ戻ってきました。次は「読売新聞東京本社ビル」へ向かいます。