大手町ビル前から見上げて撮影した読売新聞東京本社ビルです。綺麗に折りたたんだ新聞紙を積み上げたようなデザインの高層ビルですね。今まで見たことがない意匠なので、見ていて新鮮です。
読売新聞ビル敷地の南側に建っている大手町ビル前から撮影した、読売新聞ビル1階の車寄せ周辺です。
「読売新聞」は朝日新聞、毎日新聞、産経新聞と共に日本を代表する新聞社の一つで、2013年上半期の販売部数は朝刊が約988万部、夕刊が約338万部(日本ABC協会調べ)で、世界最多となっています。
現在の読売新聞グループが再編によって生まれたのは1942年(昭和17年)だと言われています。それ以前の1937年には全国で1420紙も新聞があったのですが、検閲の手間を省くため、各県1紙に統合されたのだといいます。
戦時中の1942年8月、新聞統制により報知新聞社を合併します。「新聞統制」とは地方新聞の統合・削減を目的とした数々の政策の総称のことです。
日比谷通りを挟んだ反対側から撮影した読売新聞ビルの低層階の全景です。各階の天井がすごく高く確保されているので、高さ200メートルの高層ビルで33階になっているのですね。
読売新聞ビルの全景を撮影しようと見上げて撮影したのですが、全てをフレーム内に入れるのは難しいですね。
20022年7月、読売新聞グループの再編により、東日本の読売新聞発行本社であった株式会社読売新聞社がグループ持株会社及び読売新聞社の法人事業継承会社として株式会社読売新聞グループ本社と、読売新聞社の編集・発行事業継承会社として株式会社読売新聞東京本社の2社に会社分割しました。
同時に、株式会社よみうり(旧・読売興業株式会社)が運営していた読売巨人軍と読売新聞西部本社も会社分割による独立会社として読売新聞グループ本社の完全子会社となっています。
日比谷通り越しに、読売新聞ビルの正面エントランスの全景を撮影しました。
「読売新聞」の名板も、遠くから見ていても目立ちますね。
同じ位置から、高層オフィスビルを見上げて撮影しました。
周囲は高層オフィスビルなどに取り囲まれているので、日中の時間帯の散策だったのですが、夕方のように暗かったです。
高層オフィスビル周辺の散策が終わり、永代通りまで来てから振り返って読売新聞ビルを撮影しました。
午前11時前後の時間帯だったので、ちょうど南側から照りつけてきた冬の太陽の光が読売新聞ビルの南側壁面に当たって、光り輝いていました。これで大手町地区の高層ビル街の散策は終わりです。