緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

年末の歌舞伎座:真冬の歌舞伎座庭園内を散策する PART1

2014年01月03日 20時00分00秒 | 中央区全域・銀座


新しく開業した歌舞伎座の建物の5階フロアに設置されている屋上緑地帯の「歌舞伎座庭園」内を散策していきます。地下2階の木挽町広場から直通エレベーターで一気に地上5階まで上がります。




5階フロアの通路を「歌舞伎座ギャラリー」の展示室へ向かって歩いていくと、歌舞伎座庭園の入り口が見えてきました。




歌舞伎座ギャラリーへ伸びている渡り廊下からは、歌舞伎座の屋根や4階フロアへ降りることが出来る「五右衛門階段」などを眺めることが出来ます。




5階フロアのガラス張りの廊下から撮影した、歌舞伎座の建物の新しい瓦屋根です。




真っ赤に手すりなどが塗装されているのが5階フロアから4階へ降りることが出来る「五右衛門階段」です。後でこの階段を下っていきます。




正面に写っている瓦屋根は、蓮見通りから歌舞伎座の建物の正面を眺めた時に、左側にある大屋根の瓦屋根なのです。




真新しい瓦屋根の部分をズームで撮影しました。この外側には晴海通りの大通りが広がっています。




歌舞伎座の建物の西側(銀座側)は、普通の雑居ビルが隣接して建っています。




真新しい瓦屋根の対岸には、晴海通り沿いの雑居ビル群が密集して建っているのが見えます。




歌舞伎座の5階フロアの渡り廊下の全景です。5階フロアには歌舞伎座ギャラリーや庭園の他に、お土産物のお店や写真館などの設備があります。




歌舞伎座の屋上庭園の中を散策していきます。歌舞伎座の周囲は高いビル群で囲まれているので、庭園内は寒い風が吹き抜けていました。




歌舞伎座の屋上庭園の面積は約450平方メートルで、最近の都市再開発において、高層ビルの屋上を緑化してヒートアイランド対策の必要性から整備されています。




歌舞伎座屋上の庭園内には、歌舞伎の始祖といわれる 出雲阿国にあやかって「阿国桜」と名付けられた枝垂桜や、「先人の碑」などの歌舞伎ゆかりの展示物が設置されています。




この日は非常に寒かった事もあり、庭園内には人の姿はほとんどありませんでした。



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年末の歌舞伎座:晴海通りから眺める歌舞伎座 PART2

2014年01月03日 08時00分00秒 | 中央区全域・銀座


晴海通りの歌舞伎座寄りの歩道から、歌舞伎座の建物群を見上げていきます。午前10時30分からの開演に向けて、歌舞伎座の正門周辺は長蛇の列が出来ていました。




歌舞伎座の建て替え工事によって、晴海通り側には以前よりも広いスペースの広場が整備されました。




背後の歌舞伎座タワーの高層ビルを見上げて撮影しました。




広場内を散策していきます。




現在でも歌舞伎座を訪れる観光客の姿が目立ちました。




背後にそびえ立っている歌舞伎座タワー、歌舞伎座の和風桃山様式のデザインを意識して設計されている外観となっています。




2013年4月から実施されている「歌舞伎座開場杮落興業」、来年の4月まで続いています。




新しく建て替えられる以前の、4代目歌舞伎座の建物のディティールを忠実に再現したものとなっています。




デザインも改良されている以外には、太陽光発電による電源の確保やLED照明などの採用、雨水等の再利用によって地球環境に配慮されています。




災害時には帰宅困難者を受け入れられるように、約3000人が3日程度待機できるだけのスペースと食料等を提供できるようになっています。




2013年12月1日から25日まで開演していた「仮名手本忠臣蔵」です。




複合施設の歌舞伎タワー(オフィス棟)と合わせて、「DBJ Green Building認証」制度のプラン認証で最高ランクの「プラチナ認証」を取得しています。これは、開発計画に対して、環境性能やテナントの利便性などのさまざまな取り組みを評価し、認証する仕組みです。




歌舞伎座のシンボルである「鳳凰丸」が描かれている正面の櫓前から、歌舞伎座タワーを見上げて撮影しました。




現在も続いている「杮落し(こけらおとし)公演」。こけらとは、木材を削ったときに出る木くずのことだそうです。




歌舞伎座の建物の屋上に整備されている「歌舞伎座庭園」へ向かいます。



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