竹橋を渡って、北の丸公園の緑地帯へ向かって散策を続けていきます。代官町方向(西方向)へ向かって、緩やかな上り坂の地形となっていて、皇居ランナーの人たちも大変そうですね。
竹橋の上から振り返って「竹橋交差点」方向を撮影しました。交差点前に建っている細長い敷地のオフィスビルは「パレスサイドビル」です。
竹橋の全景を撮影しました。「竹橋」とは、竹を編んで渡した橋だったからとも、また後北条家の家臣・在竹四郎が近在に居住しており「在竹橋」と呼んだのが変じたものとも言われています。
竹橋の西岸から大手町方向(東方向)を撮影しました。目の前には大手町濠の広大な水面が広がっているのが見えます。
ズームで平川門橋を撮影してみました。アーチ橋の背後には、気象庁本庁舎や東京消防庁本庁舎などの大手町地区のオフィスビル街が広がっています。
代官町通りの歩道を道なりに歩いていくと「東京国立近代美術館」の建物が見えてきました。明治時代後半から現代までの近現代美術作品(絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など)を随時コレクションし、常時展示した初めての美術館なのです。
美術館の建物の隣に建っているのが「国立公文書館」です。日本政府の行政機関等から移管された、歴史資料として重要な公文書を保有し、一般に公開しています。所蔵資料は、明治時代以来の公文書が約60万冊(2006年3月現在)、旧内閣文庫約53万冊です。
東京国立近代美術館も国立公文書館も、北の丸公園の丘陵地帯の斜面の上に建物が建設されています。
北の丸公園入口へ向かって散策していくと、徐々に標高が上がってきています。大手町の高層ビル群の地面を見下ろせるぐらいにまで上がってきました。
「北の丸公園」の緑地帯の入り口が見えてきました。…とは言っても、厳密には国立公文書館や国立近代美術館、私「緑」が歩いている代官町通りも北の丸公園の敷地内に含まれているのです。
竹橋からかなり標高の高い場所に登って来たはずですが、ここから更に急な上り坂となっていきます。北の丸公園の中を縦断して靖国神社前へ向かいます。
歩道橋を渡って大通りの反対側へ向かいます。歩道橋の上から代官町通り(千鳥が淵方向)を見下ろして撮影しました。大通りの先は皇居の緑地帯が広がっています。
歩道橋の上から東方向(竹橋方向)を見下ろして撮影しました。竹橋方向へ向かって、緩やかな下り坂が伸びているのが判ります。
竹橋と、パレスサイドビル周辺をズームで撮影しました。
皇居東御苑の広大な緑地帯と、平川濠の水面方向を撮影しました。