緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の市ヶ谷:外濠の桜枯れ木の並木道と、飯田橋サクラパーク

2014年02月24日 20時00分00秒 | 淀橋台・新宿


外濠通りへ向かって急な下り坂となっている「逢坂(おうさか)」を散策していきます。坂上周辺は新宿区の市ヶ谷地区の広大な住宅密集地帯が広がっています。




振り返って坂上方向を撮影しました。急斜面の上にも住宅や中低層マンションなどが密集しています。




逢坂の坂下にやってきました。坂下には外濠通りの大通りと、外濠の水面が低地に広がっています。人通りがほとんどない逢坂と比較すると、外濠通りは交通量も多くて賑やかでした。




外濠通りの歩道を北へ向かって歩き、JR飯田橋駅へ向かいます。外濠の対岸に林立している建設工事中の「飯田橋サクラパーク」の高層ビル群やタワーマンション群を眺めながら歩いていきます。




市ヶ谷駅から飯田橋駅にかけての外濠通り沿いにはソメイヨシノなどの桜の木々が多く植えられていて、4月の上旬の季節になると桜のトンネルの光景を眺めることが出来るのです。




外濠の水面やJR総武緩行線の飯田橋駅が設置されている低地周辺は幹線道路や繁華街が整備されていて、周囲の高台は閑静な住宅街や学校施設が多く集まっているという東京都内でも有数な住みやすいエリアの一つとされてきました。




JR飯田橋駅周辺をズームで撮影しました。10年前と比較すると、街並みそのものが激変して来ています。高層オフィスビルや高層タワーマンションが林立して来ています。




飯田橋サクラパークの高層ビル群が建っている場所は、以前は郵政省宿舎や前田建設工業本社などの地味な施設が集まっているだけの目立たないエリアだったのですが、その風景は一変して来ています。




2011年4月から「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」として再開発工事が始まり、2014年6月に竣工予定となっています。新施設の名称は2013年3月末に「飯田橋サクラパーク」に決定しました。




枯れ木状態となっているソメイヨシノの桜並木道を眺めながら、散策を続けていきます。飯田橋駅に近づくにつれて、人通りが増えてきました。




総合大学が駅周辺に集まってきている場所柄からか、予備校などの学生向けの施設が駅周辺には多かったです。




飯田橋サクラパークの高層ビル群を真正面から撮影しました。左側が高層オフィスビル「飯田橋グラン・ブルーム」、右側が高層レジデンス棟「パークコート千代田富士見 ザ タワー」となっています。どちらも高さは150メートルとなっています。




JR飯田橋駅西口前の「神楽坂下交差点」前に到着しました。ちょうどお昼ご飯の時間帯になってきたので、駅周辺で働く人たちが出てきたところでした。




JR飯田橋駅西口前に架橋されている「牛込橋(うしごめばし)」上にやってきました。牛込橋の上から外濠の広大な水面を撮影しました。左下にはJR総武緩行線や中央快速線の線路群が広がっています。




外濠の西側(市ヶ谷の山の手住宅街側)、外濠通り沿いの建物群を撮影しました。東京理科大学の校舎などが集まっていて、繁華街の雰囲気はそんなに感じませんでした。




これで厳冬の市ヶ谷の散策は終わりです。建設中の飯田橋サクラパークの高層ビル群については、後日また改めて工事現場周辺を散策してみたいと思います。



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厳冬の市ヶ谷:市ヶ谷の市街地を通り抜けてJR飯田橋駅へ PART2

2014年02月24日 08時00分00秒 | 淀橋台・新宿


陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地と大日本印刷市ヶ谷工場の敷地の北側を通っている通りを散策して、JR飯田橋駅前へ向かいます。この界隈の市街地は新宿区の「市ヶ谷加賀町」と呼ばれているエリアとなっています。




前方に「大日本印刷市ヶ谷工場」の広大な敷地と建物群が見えてきました。大日本印刷の敷地の北側へ迂回していきます。




市街地の中には坂が非常に多く、起伏に富んだ地形の中に住宅街が広がっています。




大日本印刷市ヶ谷工場の敷地のちょうど北側を通っている「銀杏坂通り」を東へ向かって歩いていきます。




神楽坂界隈から市ヶ谷駅方向へ南北方向に伸びている「牛込中央通り」の商店街の大通りを渡って行きます。市ヶ谷や牛込、神楽坂周辺の住宅街に住んでいる人たち向けの商店街となっていました。




牛込中央通りの商店街の東側(飯田橋駅側)、新宿区の「南町地区」の住宅街の中をひたすら歩いていきます。どこまでも住宅密集地帯が際限なく広がっているみたいです。




南町地区を通り抜けて、「若宮町地区」のエリアへとはいっていきます。




住宅密集地帯の中に立派な塀や木々を持つ邸宅が見えてきました。これは「最高裁判所長官公邸」となっていますが、東日本大震災によって倒壊の可能性が出てきたので、現在は空き家となっています。




1928年(昭和3年)に馬場家の牛込邸として建築されたものであり、1947年(昭和22年)から最高裁判所長官公邸として使用されてきました。築80年以上は経っていることになります。




最高裁判所長官公邸の敷地を回り抜けて東側へ向かうと、急な下り坂が目の前に広がっていました。正面にはJR飯田橋駅西口の再開発工事で建設中の「飯田橋サクラパーク」の高層ビル群が見えます。




最高裁長官公邸裏から、飯田橋駅前の外濠へ向かって伸びている急な下り坂「逢坂(おうさか)」の坂上にやってきました。飯田橋サクラパークの高層オフィスビルとタワーマンションのツインタワーの存在が目立ちます。




逢坂の脇には説明板が設置してありました。「昔、小野美作吾という人が武蔵守となり、この地に来た時、美しい娘と恋仲になり、のち都に帰って没したが、娘の夢によりこの坂で再び逢ったという伝説に因み、逢坂とよばれるようになった。 設置者:東京都新宿区教育委員会」なのだそうです。




地盤がしっかりしている高台の上であり、JR飯田橋駅にもほど近い位置であることから、坂上に周辺には中低層マンションなどが密集しています。坂上から南方向を撮影しました。




この界隈は新宿区の「市谷船河原町(いちがやふながわらまち)」と呼ばれている地域です。逢坂の坂上から北方向を撮影しました。




逢坂の坂下方向を見下ろして撮影しました。坂下の外濠通りまで急な下り坂となっていて、20メートル程の高低差を一気に下っていくことになります。




急傾斜が広がっている斜面の上にも、住宅街や学校などの施設が密集しています。



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