緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の霞が関:真冬の時期の中央省庁街の散策 PART4

2014年02月04日 20時00分00秒 | 皇居周辺・城西


霞が関の中央省庁街の一角に重要文化財として保存されている「法務省旧本館」の脇を通り抜けていきます。この建物が竣工したのは1895年(明治28年)のことです。




1994年の改修工事では文化財としての観点から創建時の外観に戻され、法務総合研究所及び法務図書館として利用されるようになりました。同年の12月に重要文化財に指定されています。




桜田通り(国道1号線)の突き当たりである「桜田門交差点」が見えてきました。交差点周辺では何か道路工事が行われていました。




この桜田通り(国道1号線)の真下には、東京地下鉄日比谷線のトンネルが通っています。桜田通りを北進して来た日比谷線は、桜田門交差点直下で90度の右直角カーブで曲がり、日比谷方向へ向かっています。




「警視庁本庁舎」を見上げて撮影しました。このビルは1980年(昭和55年)に竣工した建物で、地上18階、高さ74メートルとなっています。




警視庁本庁舎のすぐ目の前には、東京地下鉄有楽町線の桜田門駅が設置されています。桜田門駅と霞が関駅の間は10分ほども歩けば接続することが出来ます。




国道1号線から国道20号線(甲州街道)が分岐している「桜田門交差点」にやってきました。普段の平日だと、都心部から新宿方面や渋谷方面へ向かう車の交通量が大変多い場所なのですが休日だったので閑散としていました。




皇居前広場の入り口の一つである「桜田高麗門」「桜田渡り櫓」をズームで撮影しました。この日は皇居ランナーの人たちが多く、桜田門の中を走って通り抜けていました。




桜田門交差点から日比谷方向、皇居前広場の緑地帯や皇居日比谷濠が広がっている北東方向を撮影しました。皇居前広場の背後には、東京駅周辺の高層ビル群が広がっているのが見えます。




桜田門交差点から分岐している(正確には日本橋まで国道1号線と共通区間)、国道20号線(甲州街道)を三宅坂方向へ散策していきます。




それなりに多い交通量の国道20号線を歩いていると、前方に国会議事堂の真っ白な大理石のピラミッド屋根が見えてきました。緩やかな上り坂の頂上部に国会議事堂が建っているのが見えますね。




国道20号線(甲州街道)越しに、皇居の桜田濠方向を撮影しました。皇居ランナーの人たちが走っている姿が見えます。




国会議事堂や衆参議員会館などの建物群は、武蔵野台地の丘陵地帯の東端部に建てられていて、低地である日比谷周辺からは上り坂を登っていくことになります。




国道20号線から六本木通りが分岐している「国会前交差点」が見えてきました。




皇居の桜田濠に沿って北側へ伸びていく国道20号線(甲州街道)は、「三宅坂」の長大な上り坂となっていきます。




国道20号線(甲州街道)越しに、皇居の緑地帯を撮影しました。



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厳冬の霞が関:真冬の時期の中央省庁街の散策 PART3

2014年02月04日 08時00分00秒 | 皇居周辺・城西


国会通りと桜田通りが交差している「霞が関二丁目交差点」です。このまま国会通りを道なりに進めば国会議事堂前までたどり着くことが出来ますが、桜田門方向へ少し寄り道していきます。




イチョウ並木道が整然と整備されている霞が関の中央省庁街です。毎年の11月下旬から12月上旬にかけて、色鮮やかな紅葉のイチョウ並木道の風景となりますが、場所が場所なので見物客が現れず、ある意味「穴場」のような場所です。




農林水産省などの省庁が入居している「中央合同庁舎1号館」の脇を通り抜けていきます。




国会議事堂にほど近く、霞が関の中央省庁街の中でも一等地の場所に建っている「外務省本庁舎」の建物群の全景を撮影しました。日本国の外交や国際交流を担う外務省、現在の外務大臣は岸田文雄さんです。




同じ場所から振り返って霞が関二丁目交差点方向を撮影しました。財務省本庁舎と、霞が関コモンゲート(文部科学省)の高層ツインタワーを見渡すことが出来ます。




霞が関地区には東京地下鉄の丸ノ内線、日比谷線、千代田線の霞が関駅のターミナルとなっていて、霞が関近辺の桜田門や溜池山王、永田町などを含めると、7路線もの地下鉄が周囲に集まってきています。




中央合同庁舎2号館の高層ビル内には「総務省」のフロアが大部分を占めています。2001年の中央省庁再編により、総務庁、郵政省、自治省を統合して設置された総務省。現在の総務大臣は新藤義孝さんです。




「霞が関一丁目交差点」にやってきました。休日の散策だったので、人通りが全くありませんでした。




1970年(昭和45年)に竣工した外務省本庁舎の中央南庁舎を撮影しました。各フロアごとに水平方向に設置されている庇(ひさし)の存在が目立ちますね。




外務省本庁舎の敷地の北側を通っている「霞が関坂」を撮影しました。国会議事堂方向(西方向)へ向かって、緩やかな上り坂が伸びています。




普段は交通量が大変多い桜田通り(国道1号線)も、休日の散策だと御覧のとおりです。




「東京高等・地方・簡易裁判所合同庁舎」の高層ビルを見上げて撮影しました。その名前の通り、東京高等裁判所、東京地方裁判所、東京簡易裁判所の組織が入居しています。




桜田通り(国道1号線)をしばらく道なりに進んでいくと、「警視庁本庁舎」の高層ビルが見えてきました。警視庁の建物が見えてくると、桜田門はすぐ近くです。




東京都内に102の警察署を配置し、約43000人の警察官を擁する警視庁の総本山です。




赤レンガ壁が特徴的な「法務省旧本館」の建物の脇を通り抜けていきます。旧司法省庁舎として1895年に竣工したドイツ・ネオバロック様式の歴史主義建築であリ、重要文化財に指定されています。




現在の霞が関の中央省庁街は高度成長期以後に建設された鉄筋コンクリート製のビル群ばかりですが、戦前はこのような赤レンガ壁のビル街だったのです。



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