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緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の霞が関:国立国会図書館前を通り抜けて、隼町へ

2014年02月06日 20時00分00秒 | 皇居周辺・城西


憲政記念館正門前を出て、国立国会図書館方向へ向かいます。場所的には、国会議事堂の敷地の北東角に相当する場所です。憲政記念館前から撮影した国会議事堂の敷地です。




国会議事堂の敷地の北側地区、「千代田区の隼町(はやぶさちょう)」地区を散策していきます。国立国会図書館や最高裁判所、国立劇場などの施設が密集しているエリアです。




交差点の北側には国会議事堂を参観する人たち専用の観光バス発着場が整備されていて、その脇に「国立国会図書館」の広大な敷地が広がっています。国会図書館の正門まで歩いていきます。




国会議事堂の敷地の北側の緩やかな上り坂を歩いていきます。前方の高台の上には、2010年~2012年にかけて新しく建て替えられた「衆議院・参議院議員会館」の真新しいビル群が整然と並んでいます。




振り返って、憲政記念館の敷地や建物方向を撮影しました。




「国立国会図書館東京本館」前にやってきました。国会図書館周辺にはソメイヨシノの桜の木々が多く植えられていました。国会図書館周辺も、人通りがなく閑散としていました。




国立国会図書館は、日本の国会議員の調査研究、行政、ならびに日本国民のために奉仕する図書館です。また、納本制度に基づいて、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館となっています。




元々この場所には戦前、「日独伊三国同盟」時代のドイツ大使館が設置されていました。戦時中に米軍によって破壊された大使館の跡地は、戦後の昭和23年(1948年)に新たに設立が決まった国立国会図書館の用地に使用することとなり、昭和36年(1961年)に国立国会図書館の新しい建物が完成しました。




国立国会図書館の施設はここ永田町の東京本館以外に、第二国立国会図書館として京都府相楽郡精華町の京阪奈丘陵内に建設された「関西館」、台東区の上野公園の緑地帯内にある「国際子ども図書館」のに個所があります。




現在の国会図書館は、1968年(昭和43年)に竣工した「本館」と、本館の北側に隣接して1986年(昭和61年)に建設された「新館」の、二つの建物から成り立っています。




国会図書館の本館前から、国会議事堂の敷地を撮影しました。正面に写っている門は「参議院北門」です。




国立国会図書館と、社民党本部ビル(旧・日本社会党ビル)の間の通りを通り抜けて、「最高裁判所」の巨大な建物が見えてきました。日本全国にある裁判所の最高峰に位置する司法裁判所です。




国道20号線(甲州街道)の「三宅坂交差点」から分岐している国道246号線(青山通り)を渡っていきます。青山通りから北側が「千代田区の隼町(はやぶさちょう)」地区と呼ばれています。




最高裁判所や国立劇場などの施設が集まっている「隼町」地区、周囲を永田町や平河町、麹町などの有名な地名に囲まれている位置にあるので、あまり目立たない地名ではないでしょうか。




最高裁判所周辺は、イチョウや桜の並木道として整備されているのですが、今の季節だと枯れ木状態となっていました。



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厳冬の霞が関:国会議事堂正門と憲政記念館周辺の散策 PART3

2014年02月06日 08時00分00秒 | 皇居周辺・城西


国会前庭の緑地帯の北側地区内を散策していきます。北側地区は「憲政記念館」の敷地と一体化されていて、後ほど建物周辺をうろうろしていきます。




北側地区の噴水庭園内を散策していきます。この日は大変寒かったので、国会前庭の緑地帯の中は人通りもなく閑散としていました。




噴水池の水面も凍りついていました。




噴水池前から憲政記念館方向を撮影しました。厳密には、憲政記念館も国会前庭の緑地帯の中に建てられています。




噴水池脇に建っている高さ31.5メートルの時計塔を撮影しました。塔は三角形(三面)で、これは立法、行政、司法の三権分立を表したものです。




噴水広場周辺は丘陵地帯の高台となっていて、東端部からは皇居周辺を見渡すことが出来ます。休日だったので、三宅坂の交通量も少なかったです。




桜田濠の水面と、皇居の広大な緑地帯の奥には、東京駅周辺の高層ビル群が広がっているのが見えます。




東京駅周辺の高層ビル群をズームで撮影しました。枯れ木となっている街路樹の木々越しに、桜田門の石垣や真っ白な漆喰が小さく見えました。




緩やかな上り坂となっている「三宅坂」を見下ろして撮影しました。歩道を走っている皇居ランナーの人たちの姿が目立ちます。




坂上である半蔵門交差点の海抜はおよそ23メートルで、桜田門交差点(海抜8メートル程度)に至る1.2キロメートルの区間はおおむね下りの傾斜区間が「三宅坂」と名付けられています。




三宅坂に沿うように、首都高速都心環状線の地上開削区間が設置されています。ここは霞が関トンネルと、千代田トンネルの間の区間となっています。




この先の千代田トンネル内において、都心環状線から4号新宿線が分岐合流している「三宅坂ジャンクション」が設置されています。




人の気配が全くない憲政記念館の裏側周辺を散策していきます。歩いていて始めて気が付きましたが、この国会前庭内には多くのソメイヨシノの木々が植えられているのですね。4月の時期にまた訪れてみたいです。




憲政記念館は日本の議会政治に関する展示施設であり、建物内には企画展示室や議場体験コーナー、国会の仕組みを学べるコーナーなどが設置されています。




1960年に建てられた尾崎行雄(衆議院名誉議員)を記念する「尾崎記念会館」を母体に、1970年の日本における議会政治80周年を記念して設立され、2年後の1972年に開館しました。




尾崎行雄は日本の議会政治の黎明期から戦後に至るまで衆議院議員を務め、当選回数・議員勤続年数・最高齢議員記録と複数の日本記録を有することから「憲政の神様」「議会政治の父」と呼ばれています。




憲政記念館の敷地内を出て、国立国会図書館や最高裁判所方向へ向かいます。



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